Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

鹿児島ゆかりの6人の作家…

2009-08-14 17:12:44 | 想い出の九州旅行
お土産を買った後、「かごしま近代文学館」まで行って

まずは、車を駐車場に置いて5分ほど歩いて
「西郷隆盛」さんの銅像の前で記念写真を撮りました。


お昼近くの陽射しは、痛いくらいの暑さでした。

二手に分かれて、それぞれのコースに向かいます。

私は、まず文学館常設展示の「鹿児島ゆかりの6人の作家」のコーナーを

ゆっくりじっくり、観ました。

「海音寺潮五郎、林芙美子、椋鳩十、梅崎春生、島尾敏雄、向田邦子」

お名前だけで、作品は未読の方もおいでですけれど…

kirikouの教科書で「大造じいさんとがん」を読んだ事を想い出しました。

映像資料のコーナーでは、ご本人やご家族や知人のことばを聞く事ができます。

そういえば…島尾ミホさんのお話を、
吉増剛造さんの映画「島ノ唄」で初めて聴きましたけれど

作家とその方の近くにいらした方々との、交流は
本当に意味深いものなのでしょうね。

また、作家の心象風景を再現した一角も、面白い効果を見せています。

「戦争の体験」を抱えて、その想いを文学というカタチに
創りあげていく方々の姿に、考えさせられることばかりでした。


「向田邦子さん」の旅行用のトランクもありました。


今年は、生誕80年にちなんで、秋に「特別展」が予定されているそうです。




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