曇り空を背景にした銀杏の葉っぱの色は…いつの間にか黄色が含まれてきましたね…
昨日観た『恋うた2008「秋冬ラブソング特集」』という番組の背景にも、
ライトアップされた紅葉が綺麗に見えていましたっけ。
そうそう、(昨日はおばあちゃんにお留守番を頼んで)
夕方過ぎに家を出て、赤坂見附まで出かけました。
地下鉄の出口を上がったところで、地図を持っていったにもかかわらず方向を失ってしまい
ぐるりとあたりを見わたすと…
何の建物かも分かりませんが、大きく聳えているビルの壁面に
緑と赤のクリスマスツリーが浮かび上がっていました!!
(ライトアップ…というより、窓枠に工夫をしているように見えましたけれど…)
少ししてから、道行く人の中で話しかけやすそうな女性の方に教えていただいて
左側の高速道路沿いの坂道を上がっていきました。
コンビニに差し掛かる頃、赤い光の連なりが見えてきて…
どうやら、アレが豊川稲荷神社の提灯のようです。
境内に入ってからも、ほの暗い境内をウロウロしてしまい
ランニング中にお参りに立ち寄ったらしき人や
ベンチに腰をかけてお話をしている若い方に伺ったりして
直に和尚様が通りかかって、建物をの入り口を教えていただきました。
とっくに開始時刻を過ぎてしまっていましたが、入り口すぐの席に座らせていただいて
南直哉師の「仏教・私流」のお話を伺いました。
お話はインドのお釈迦様に始まって、日本の道元禅師に至るまでの道のりを
丁寧に読み解きながら、辿っておいでとのこと。
ちょっと高音のリズミカルなお声の調子が、とても印象的でした。
内容は、とても難しい用語や概念が飛び交っておりましたので、私には到底歯が立ちません。
その方の抱いている大いなる疑問に立ち向かう真摯なご様子が、
私には、時に痛々しいほどに感じられないでもありませんでしたが…
人は誰しも「自分の思うがままに、行くところまで行くしかない…」ということは
私自身も、よ~く身に沁みておりますので、
いつしか「納得のいく地平に辿りつけますように…」
ひたすらお祈りするしかありません。
終了後、お隣に座った方と少しだけお話をしたりして
南師にも、少々お声をかけさせていただきました。
「恐山あれこれ日記」によりますと、
12月7日(日)朝5:00からのNHK教育TVの「こころの時代」にご出演とのこと。
日記を拝読してウラ話を聴いてから、放送を観る…というのも
なかなかに、興味を引くものになりそうです!
ご著書のほうも「『正法眼蔵』を読む 存在するとはどういうことか 」には、
ところどころ、目を通させていただきましたので
『 なぜこんなに生きにくいのか』や
玄侑宗久師との対談の『 〈問い〉の問答―同時代禅』を
ぜひ、読ませていただこうと想っております。
帰りがけ、きつねさんがいらっしゃるお稲荷さんにお参りして
ここは、神社なのか?お寺なのか???
結局のところ、よくわからないままに拝ませていただきました。
(どうにも気になって仕方のない…という方のために
ご参考までに豊川稲荷の公式HPを貼り付けておきます!)
帰り道は、下り坂なので足取りも軽く…
先ほど見つけたクリスマスツリーを目指して歩いてゆきます。
都会の中に見つけた「季節の贈り物」なんて…なかなかオシャレですね!
いつものように…コトバにする前の、こんなモヤモヤする感じを転がしつつ
アタマの中のアルバムをめくってみるんですけれど…
私は、やっぱり「言葉で記憶するよりは、映像や音で記憶するほうが得意なタイプ」
なのかもしれませんね…
言葉がお得意な方は…
それはそれで「言葉の制約を、いかに突破するのか」ということが課題でしょうし…
言葉が苦手な方は、あえてそれを「言葉で伝える努力をする」のか?
「言葉以外の方法を駆使して工夫していく」のか?
いやはや「表現すること」の奥深さは、
私などには、到底図りしれないモノなのかもしれません。
ということで、アッチに行きコッチに戻りしつつの
迷走状態のおしゃべりになってしまいましたけれど…
そろそろ、朝のお話を終えましょうね。
お天気具合も気になるところですけれど
今のところ、まだ明るい空が広がっていますね。
今日の午後は、とっても楽しみにしていた
夏八木勲さんの「方丈記私記」の朗読を聴きに、近代文学館まで出かけます。
皆様も、黄色や赤に色づいた木々を眺めながら…
お心も穏やかな、お健やかな佳き週末をお迎えくださいネ!!
昨日観た『恋うた2008「秋冬ラブソング特集」』という番組の背景にも、
ライトアップされた紅葉が綺麗に見えていましたっけ。
そうそう、(昨日はおばあちゃんにお留守番を頼んで)
夕方過ぎに家を出て、赤坂見附まで出かけました。
地下鉄の出口を上がったところで、地図を持っていったにもかかわらず方向を失ってしまい
ぐるりとあたりを見わたすと…
何の建物かも分かりませんが、大きく聳えているビルの壁面に
緑と赤のクリスマスツリーが浮かび上がっていました!!
(ライトアップ…というより、窓枠に工夫をしているように見えましたけれど…)
少ししてから、道行く人の中で話しかけやすそうな女性の方に教えていただいて
左側の高速道路沿いの坂道を上がっていきました。
コンビニに差し掛かる頃、赤い光の連なりが見えてきて…
どうやら、アレが豊川稲荷神社の提灯のようです。
境内に入ってからも、ほの暗い境内をウロウロしてしまい
ランニング中にお参りに立ち寄ったらしき人や
ベンチに腰をかけてお話をしている若い方に伺ったりして
直に和尚様が通りかかって、建物をの入り口を教えていただきました。
とっくに開始時刻を過ぎてしまっていましたが、入り口すぐの席に座らせていただいて
南直哉師の「仏教・私流」のお話を伺いました。
お話はインドのお釈迦様に始まって、日本の道元禅師に至るまでの道のりを
丁寧に読み解きながら、辿っておいでとのこと。
ちょっと高音のリズミカルなお声の調子が、とても印象的でした。
内容は、とても難しい用語や概念が飛び交っておりましたので、私には到底歯が立ちません。
その方の抱いている大いなる疑問に立ち向かう真摯なご様子が、
私には、時に痛々しいほどに感じられないでもありませんでしたが…
人は誰しも「自分の思うがままに、行くところまで行くしかない…」ということは
私自身も、よ~く身に沁みておりますので、
いつしか「納得のいく地平に辿りつけますように…」
ひたすらお祈りするしかありません。
終了後、お隣に座った方と少しだけお話をしたりして
南師にも、少々お声をかけさせていただきました。
「恐山あれこれ日記」によりますと、
12月7日(日)朝5:00からのNHK教育TVの「こころの時代」にご出演とのこと。
日記を拝読してウラ話を聴いてから、放送を観る…というのも
なかなかに、興味を引くものになりそうです!
ご著書のほうも「『正法眼蔵』を読む 存在するとはどういうことか 」には、
ところどころ、目を通させていただきましたので
『 なぜこんなに生きにくいのか』や
玄侑宗久師との対談の『 〈問い〉の問答―同時代禅』を
ぜひ、読ませていただこうと想っております。
帰りがけ、きつねさんがいらっしゃるお稲荷さんにお参りして
ここは、神社なのか?お寺なのか???
結局のところ、よくわからないままに拝ませていただきました。
(どうにも気になって仕方のない…という方のために
ご参考までに豊川稲荷の公式HPを貼り付けておきます!)
帰り道は、下り坂なので足取りも軽く…
先ほど見つけたクリスマスツリーを目指して歩いてゆきます。
都会の中に見つけた「季節の贈り物」なんて…なかなかオシャレですね!
いつものように…コトバにする前の、こんなモヤモヤする感じを転がしつつ
アタマの中のアルバムをめくってみるんですけれど…
私は、やっぱり「言葉で記憶するよりは、映像や音で記憶するほうが得意なタイプ」
なのかもしれませんね…
言葉がお得意な方は…
それはそれで「言葉の制約を、いかに突破するのか」ということが課題でしょうし…
言葉が苦手な方は、あえてそれを「言葉で伝える努力をする」のか?
「言葉以外の方法を駆使して工夫していく」のか?
いやはや「表現すること」の奥深さは、
私などには、到底図りしれないモノなのかもしれません。
ということで、アッチに行きコッチに戻りしつつの
迷走状態のおしゃべりになってしまいましたけれど…
そろそろ、朝のお話を終えましょうね。
お天気具合も気になるところですけれど
今のところ、まだ明るい空が広がっていますね。
今日の午後は、とっても楽しみにしていた
夏八木勲さんの「方丈記私記」の朗読を聴きに、近代文学館まで出かけます。
皆様も、黄色や赤に色づいた木々を眺めながら…
お心も穏やかな、お健やかな佳き週末をお迎えくださいネ!!