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KiriKouも、ゆっくり起き出してから、
のんびりテレビを観ていると
4~6年まで同じクラスになったお友だちから、お誘いの電話が入って
さっさと遊びに行ってしまいました。
夫も出かけて不在なので、スキマを見つけてもう少しだけお話をいたしますね。
土曜日のこの時間、NHKで放送している「アーカイブス」で
『子供たちに残すもの…母と子の"命”の交換日記』と『記憶の扉』を
観ていました。
親と子、先生と教え子、様々な人と人との関わりの間で交わされる
言葉や色々なコミュニケーションの大切さやえもいわれぬ興味深さが
感じられました。
生きてきた年代や環境によって、話す言葉自体やお話のスピードや雰囲気も
随分と違うように想います。
さて、まずは「椿の花」のように潔い印象が際立つ
白洲正子さんのご著書を、本棚で見つけてきました!
* 白洲正子著「遊鬼 わが師わが友」
私が持っているのは、文庫本ですが
表紙の桜の絵が力強くって、ひと際眼を引きます。
自伝も、とても面白いんですけれど
『韋駄天の正子が全身でぶつかり全霊で感電した、とびきりの人生の名人、危うきに遊んだ鬼たち。』
とのコチラも、深い味わいがあります。
正子さんの語る「白洲次郎のこと」は、是非ご一読くださいね!
* (白洲正子さんと親交のあった)河合隼雄著「宗教と科学の接点」
(1986年発行ですが、とても興味深いです。)
(続いて、友人のオススメで小説は、まだですけれど…)
* 河合隼雄村上春樹著「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」
* 村上春樹柴田元幸「翻訳夜話」「翻訳夜話2サリンジャー戦記」
(あまり意識しないまま、この方の小説は今まで読んでいなかったので…
そのうち「ねじまき…」は、手にとってみましょう!)
* J・D・サリンジャー著
「ライ麦畑でつかまえて」
こんなに、有名な作品を、今まで読んだことがなかったのも不思議ですけれど…
小説は、自分自身が面白く感じないと、最後まで読めない所がありますので
コチラは、如何でしょうか?
* 平山正実著『はじまりの死生学「ある」ことと「気づくこと」』
* 東京大学出版会「死生学5医と法をめぐる生死の境界」
(最初に読んだのがシリーズの4でしたが
人の中に作られた「死をめぐるイメージ」について、興味深く感じました。
このシリーズ5は、現代の医療や社会における「生死の境界」について取り上げています。
色々面白い視点から論じられていますが、このような本の中で
長谷川眞理子氏が「進化生物学」からの視点で書かれていたのが新鮮でした。)
順次シリーズ[1]死生学とは何か
[3]ライフサイクルと死
[2](は未刊のようですが)死と他界を照らす生
を、借りて読みたいと想っています。)
最後に、気持ちの静に穏やかになるような…お気に入りの一冊として
* 東山魁夷著「風景との対話」(表紙の言葉より引用)
『絵になる場所を探すという気持ちを棄てて、ただ無心に眺めていると、相手の自然のほうから、私を描いてくれと囁きかけているように感じる風景に出会う。その、何でもない一情景が私の心を捉え、私の足を止めさせ、私のスケッチブックを開かせる。この一見、単純な出会いは偶然なのだろうか、それとも、機縁の糸がつながっているのであろうか。私の制作と旅の生活を通じて、心の内奥の世界の遍歴を記録したのが、この書である。著者』(引用ここまで)
これから家事が一段落したら
私も、ゆっくり本を読みたいものです。
皆様それぞれのお気に入りに
きっと、出会うことができますように!
のんびりテレビを観ていると
4~6年まで同じクラスになったお友だちから、お誘いの電話が入って
さっさと遊びに行ってしまいました。
夫も出かけて不在なので、スキマを見つけてもう少しだけお話をいたしますね。
土曜日のこの時間、NHKで放送している「アーカイブス」で
『子供たちに残すもの…母と子の"命”の交換日記』と『記憶の扉』を
観ていました。
親と子、先生と教え子、様々な人と人との関わりの間で交わされる
言葉や色々なコミュニケーションの大切さやえもいわれぬ興味深さが
感じられました。
生きてきた年代や環境によって、話す言葉自体やお話のスピードや雰囲気も
随分と違うように想います。
さて、まずは「椿の花」のように潔い印象が際立つ
白洲正子さんのご著書を、本棚で見つけてきました!
* 白洲正子著「遊鬼 わが師わが友」
私が持っているのは、文庫本ですが
表紙の桜の絵が力強くって、ひと際眼を引きます。
自伝も、とても面白いんですけれど
『韋駄天の正子が全身でぶつかり全霊で感電した、とびきりの人生の名人、危うきに遊んだ鬼たち。』
とのコチラも、深い味わいがあります。
正子さんの語る「白洲次郎のこと」は、是非ご一読くださいね!
* (白洲正子さんと親交のあった)河合隼雄著「宗教と科学の接点」
(1986年発行ですが、とても興味深いです。)
(続いて、友人のオススメで小説は、まだですけれど…)
* 河合隼雄村上春樹著「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」
* 村上春樹柴田元幸「翻訳夜話」「翻訳夜話2サリンジャー戦記」
(あまり意識しないまま、この方の小説は今まで読んでいなかったので…
そのうち「ねじまき…」は、手にとってみましょう!)
* J・D・サリンジャー著
「ライ麦畑でつかまえて」
こんなに、有名な作品を、今まで読んだことがなかったのも不思議ですけれど…
小説は、自分自身が面白く感じないと、最後まで読めない所がありますので
コチラは、如何でしょうか?
* 平山正実著『はじまりの死生学「ある」ことと「気づくこと」』
* 東京大学出版会「死生学5医と法をめぐる生死の境界」
(最初に読んだのがシリーズの4でしたが
人の中に作られた「死をめぐるイメージ」について、興味深く感じました。
このシリーズ5は、現代の医療や社会における「生死の境界」について取り上げています。
色々面白い視点から論じられていますが、このような本の中で
長谷川眞理子氏が「進化生物学」からの視点で書かれていたのが新鮮でした。)
順次シリーズ[1]死生学とは何か
[3]ライフサイクルと死
[2](は未刊のようですが)死と他界を照らす生
を、借りて読みたいと想っています。)
最後に、気持ちの静に穏やかになるような…お気に入りの一冊として
* 東山魁夷著「風景との対話」(表紙の言葉より引用)
『絵になる場所を探すという気持ちを棄てて、ただ無心に眺めていると、相手の自然のほうから、私を描いてくれと囁きかけているように感じる風景に出会う。その、何でもない一情景が私の心を捉え、私の足を止めさせ、私のスケッチブックを開かせる。この一見、単純な出会いは偶然なのだろうか、それとも、機縁の糸がつながっているのであろうか。私の制作と旅の生活を通じて、心の内奥の世界の遍歴を記録したのが、この書である。著者』(引用ここまで)
これから家事が一段落したら
私も、ゆっくり本を読みたいものです。
皆様それぞれのお気に入りに
きっと、出会うことができますように!
お二人の対談も、とても愉しくて
朝カルに行けば、やまぼうしさまやお馴染みの方にお会いできると想うと
同窓会に行くような懐かしさと愉しみが、増えました!
「柴田元幸さんの講座」も面白そうですね!
その気で探したり、あちこちに視線を向けていたら…
誰にも、きっと『好きでたまらないこと』が見つかると想います。
また、気持ちの動くに任せて「風に乗るかのように…」
新宿まで伺いますので、おしゃべりしましょう!
お元気で、お過ごしくださいね!
お話しなさるので、こちらも幸せな気持ちになります。
読書熱
柴田元幸さんの講座を先日、受講し、
あれやこれや触手を伸ばそうと思っていたところ。
好きでたまらないことを仕事にしているひとならではの
語り口に、いつも感動しています。
風待人さまの旺盛な好奇心に、
私も、私も!って見習いたくなる今日この頃。
桜の花びらが川面を覆うこの季節、
気分一新でなにかにチャレンジしたくなりますね。
またお会いする日が遠からずありますように