いよいよ、2012年も大晦日を迎えましたね・・・
今年も、私の住んでいる半径数キロメートル以内の・・・身の周りの行動範囲の中でも
ほんとうに、いろいろなことがありましたし
たくさんの方にお目にかかって、様々なお話をさせていただいたように思います。
さらに・・・主にツイッターやメールなどを通じて、「気になるモノコト」を媒介に
実際には、お顔を合わせたこともない方々と言葉を交わしたり
それまでは、何の接点もなかった方々と、実際にお目にかかる機会ができたりと
なんとも、不思議な体験をしているような気がいたします。
そんな中で、絵本つながりのお仲間から「トムテ」という素敵な絵本をご紹介いただきました。
「トムテは、スウェーデンの農家や仕事場に住んでいる小人です。」とのこと。
19世紀のスウェーデンの詩人リードべリが、1882年に発表した詩で
今日でも、スウェーデンの人々にひろく愛されており、毎年大晦日の夜になると、ラジオで朗読されていて
この絵本は、リードべリの詩のスウェーデン版をもとにしているそうです。
ひとが生まれて、「こどもがおやになり、また その こどもがおやになる。」
そして・・・ 「やがて いってしまう。」
人も動物も眠ったひっそりとした夜、
トムテは眠ることなく・・・しずかに見守りつづけています。