昨日は、午前中にひとつ大切な用事を済ませて
お昼頃、明るい陽射しの中に咲いている
クリーム色の沈丁花を見つけました。
最近は、身の回りのことが、はかどらなくなってしまい
以前ほど、こまめにブログに言葉を残せないことも増えています。
自分自身のちいさなつぶやきは、
あまり気負わずに書けばよいのですけれど
自分以外の方のお話をお聴きしたり、
何かしらの活動をしたことを、なんとか書き表してみようと想うと
それなりに、その様子などをきちんと伝わるような文章を
組み立てなくてはいけないなぁと想います。
そのためには、「聴くこと」を、細々とでも
もっと修行していきたいと想うと同時に
「聴いたことを、書くこと」にも、
色々な技のようなモノが要るように感じています。
ちょうど、先日、お聴きした
「30年後の医療の姿を考える会 第9回市民公開シンポジウム」
を運営していた「NPO法人 白十字在宅ボランティアの会」のページに
「聞き書きボランティア」について、ご紹介がありました。
(とても、わかりやすい説明なので以下に引用させていただきます。)
『人生の先輩であるお年寄りにどう生きてこられたかを語っていただき、
聞き手は、その経験、 体験、知識、知恵を後世に伝える橋渡しをします。
語り手は、語ることでご自身の人生を振り返り、
幸せな出来事や頑張ってきたことを思い出すことで、
生き生きとした表情を見せて下さり、 自分のしてきたことの意義を見出したり、
「まだ、やることがある」ことに気づいたりします。
ボランティアが傾聴することが心のケアにもなります。
聞き手であるボランティアは、語って下さる内容から
様々なことを教えられます。自分の生まれる前の社会のこと、
先人たちの苦労、生活の知恵などなど。
それは「お年寄りがひとり亡くなると、
地域にひとつ図書館がなくなる」と言われるくらい。
お聞きしたことを一冊の本にしてお 渡しすることで、
ご家族からも喜ばれることがあります。
このように「聞き書き」は一方向だけでない、
双方向かそれ以上の心の交流をもたらします。 』(引用ここまで)
授業のノートをとるのも、スキルがあるようですから
私も機会があったら、「聞き書き」を学んでみたいなぁと想っています。
また、60歳以上の方々の記憶と語りを映像で記録し保存するという
「記憶の銀行MEMORO」の活動も、継続して行われているとのこと。
有名無名にかかわらず・・・
ひとりのヒトが、それまでに生きてくるなかで
経験したことやその方ならではの記憶を、記録しようとする活動があったり
時に・・・自ら、語り伝えたいと想うものなのでしょうか。
太郎くんと同じ戌年生まれで…
RT @2251Mai: @godspeed_7 おはようございます~?
太郎ちゃんが生まれた昭和33年 思い入れのある年…なんですね~
高度成長期、出生率も高く 希望に溢れた 良い時代ですね~??
メモ:「市民のオーラル・ヒストリー: 歴史を書く力を取り戻す」
酒井順子著
かわさき市民アカデミー出版部
books.google.co.jp/books/about/%E…
偶然、手にした
#気になる本
ヒトの語りを聴き
記録すること… pic.twitter.com/tlio3SceRy
メモ:日本ペンクラブ「子どもの本」委員会
フォーラム「ポスト3.11―子どもたちの未来、子どもの本の未来」3月11日(満員御礼)
日本ペンクラブ
japanpen.or.jp/news/guide/311…
いま
#気になるお話
を聴きたくて… pic.twitter.com/M1RxOyGOtF
メモ:吉田尚令展「希望の牧場」
GALLERY HOUSE MAYA
3月9日(月)~3月14日(土)
gallery-h-maya.com/schedule/13609/
外苑前駅から
ギャラリーに寄って…
#気になる絵本
#気になる原画展 にて pic.twitter.com/vrtNK6NfXN
外苑前から
ゆっくり歩いて
表参道を渡って…
まだ明るさの残る街なみを眺めながら
ようよう
「ポスト3.11こどもたちの未来、子どもの本の未来」
フォーラム会場に着きました。
#東京街歩き pic.twitter.com/Msa01ArCXj
いよいよ明日→3/11水、17:30~青山学院にて、3.11後の子どもの未来を考えるフォーラム開催!出演は吉沢正己、森絵都、さくまゆみこ、朽木洋ほか(敬語略)参加費500円・要事前申込 bit.ly/1DM2QOQ pic.twitter.com/q3VXeIArAw
(ここは樹木に覆われていますが)僕は、木が好きですし、木の存在そのものに強く惹かれるわけです。はじめて書いたオーケストラの作品も「樹の曲」と名付けました。僕は、たくさんの木たちが相互に助け合って、ある質的に素敵に複雑な空間を作っている、というふうなところに親しみを感じるんです。
(承前)安心するんですよね。だから僕自身はね、音楽を作曲して、それによってひとつのことを強く主張するというよりもね、それを聴く人によっていろんな受け取り方ができる環境を作るというのが本当はいちばん理想なんです。
つまりね、今でもまわりで風が吹いてて、これだけの木の中を通ってるからいろんな音がしてますよね、鳥が鳴いたり……。そういうたくさんの音はね、決してお互いを損なうようなことはないわけ。存在しててお互いに助け合って音を聴かせてるわけですね。そういうような音楽を僕は書きたい。