「アンネのバラ」…

紫陽花も、色合いや萼の形など、本当に様々ですけれど

バラの花も人々に親しまれて、品種改良が盛んなんですね。


私自身は、道端の何気ない草花がとっても好きですけれど

人の手の加えられた栽培種の花も、やはり「美しい」と感じます。


「自然」と「人の暮らし」が、これほど近くにありながら
どこか遠くに想えるのは、私だけでしょうか？


そして、時間の流れは、一方通行にしか見えませんけれど

だからこそ…それでもなお…

人も生き物たちも、ひたすら懸命に生きていくのでしょうか？



写真の「アンネのバラは、F大学の花壇に咲いていました。

添え書きによれば、「アンネの日記」に感動したベルギーの園芸家、ヒッポリテ・デルフォルヘ氏が、1955に自ら作出したバラに、
1960年に「Souvenir d'Anne Frank　アンネ・フランクの形見」
つまり「アンネの思い出」という名前をつけて発表したとのこと。


日本にも伝えられて「アンネのバラ」として親しまれているそうです。