
朝から、のんびりと過ごす日曜日・・・
目覚めてからも、うつらうつら・・・ぼんやりしながら
気になることを、アタマの中で眺めたり
ふっと、気になることを「検索」したりしながら過ごしました。
朝のドラマ以外で、今回「おやじの背中」は
一話完結ということもあり、民放ですけれど
何作か、観ることができています。
偶然、昨夜放送の『よろしくな。息子』に出演されている
渡辺謙さんのつぶやきを見つけて、思わずリツイートしていました。
調べてみると・・・1959年生まれとのこと。
私よりお若かったなんて・・ちょっと驚きました。
落ち着いた雰囲気のなかに、
ちょっとシャイで、お茶目な感じも見え隠れして
役者さんて・・・
ほんとうに、色々な顔を持っておいでなんですね。
ドラマは・・・
山田太一さんの描かれた、ほのぼの~と
「ヒトとヒト」とが、さりげなく・・・
やさしさを持って生きていけるという・・・
温かみのあるドラマとして・・・
とても、楽しく観ることができました。
ぐっすり眠って
鳥の声で、ふと目覚めて…
うつらうつら…
今朝は、久しぶりに
何も予定のない日曜日。
のんびり…寝坊をしようかしら?
樹海、最終日、短い撮影ながら、濃い毎日だったので、皆別れを惜しんでくれます。日数ではなく、何を紡いだかなんだな、きっと。明日そのままNYに向かい「King&I」の顔合わせに。しばらくバタバタするので、次回のTwはNYからに。全く違う役なので、気分転換になりそうです、美味しい物も。
ボストンからNYまで車で3時間。さらっと大都会に着きました。この1ヶ月間撮影以外で外に出て無かったので街を歩いたら人酔いしてしまう。ほんと田舎者なんだなと。来年、ここに半年住むなんて信じられない。良く考えたら日本以外ではニュージーランドの4ヶ月半が最長でした。ボヘミアン俳優です。
あまり高い所が苦手な私。いつも低層階をお願いするのだが、素敵な眺めを楽しんでと言う配慮なんでしょうが、よりによって最上階とは、まあでも、これがマンハッタンの宿命か、トホ。さてと、顔合わせ行ってきますです。 pic.twitter.com/7FLRg6hvDr
なりすまし疑惑、面白いですね。認証されないと信じられない。僕自身渡辺謙に成り済ましてるのかも。だって虚像、虚構の世界では映っているものは僕ではないから。でもその中にある小さな真実は紛れもなく僕の人生や、体を通ったものなんだな。ガスの映画をやっていると、そんなことを思う日々です。
さて、来週は(何だかサザエさんみたい)親父の背中。ま、共演者の名前の候補を聞いた時、俺が逃げるわけにもいかんわな、と言うのが本当の所。でも良い男でした。剣道やってたせいか礼節があり真面目。柔らかさと太さが同居して、ちょっと昭和入ってるとこが、うん。次は山田太一さんの話を書きます。
親父の背中、山田太一さんの脚本は無駄が無い。また足すことも要らない。写経の様に書かれている字句を体を通していくと、炙り出しの様に役が浮き出てくる不思議な感覚。何本もやらせて頂いてますが、この脚本、初見で笑ってしまいました。恋焦がれるって若い子だけの特権じゃない。そんな優しい話。
硫黄島の時、良いところでCMが入って興ざめと言うのを聞きました。ご免なさい、TVの宿命とは言え若干の作品に対する配慮はして欲しいですね。逆効果になってしまうかもだもんね。スポンサーはそれぞれ大好きで応援している会社ですので、今後の課題とします。ありがとう。
親父の背中、演出は清弘誠さん。僕のTBS出演の多くでご一緒させてもらってます。病気復帰一作目の息子のご帰還、あにき、大災難(目一杯コメディ)2回目の病気で幻に終わったお兄ちゃんの選択。最近では大滝秀治さんと最後になった塀の中の中学校。いずれも思い出深い作品ばかり。そして今回も。
親父の背中、映画は監督の 、舞台は俳優のもの、ではテレビは?TVドラマの場合まずタイトルの後に誰の名前が来るか知ってました。脚本家です、まずは脚本家ありき。優れたTVドラマは脚本で決まるんです。だから、この「10人の脚本家」と言う企画は面白いし、俳優もこぞって出たいと思うんです。
憧れのフェんウェイパークです。野球場そのものが博物館です。試合もまさに、かぶり付き、砂かぶりな感じ。チームは最下位ですが、二人の侍に「頑張ろうね」と言いたくて。田澤君が、歯を食いしばって投げてる姿を自分に投影してました。二人共頑張れ! pic.twitter.com/lJxoQpJ2k6
親父の背中、余貴美子さんと共演。彼女も、藤枝梅安の時からですからもう25年。一緒に歳を重ねてきた感じです。旦那さんも独眼竜からの付き合い。負けて勝つでも素晴らしい美術をやって頂きました。キャリアを積むと言うのはこう言うことなんでしょうね。又一緒に何かを紡ぐ。海外でも同じことです。
お、あんたメジャー知ってんのか?というお言葉発見。レジージャクソンの頃から拝見してまっせ、おいら。母国を離れ生活も含めて、日々戦う者達に心を寄せるのは、同じ境遇を体験した者として、つい力が入るんです。常に結果を突き付けられる彼らは必死で自分と向き合ってます。親戚の子みたいなのよ。
親父の背中、一足早く見ました。何だかホンワカ、じわーっとくる仕上がりです。僕の大好きな曲もかかり、思わずにんまり。やった清弘さん!山田太一さんの持つ心根がそのまま出てますね。ドラマには音楽は欠かせません。その世界観を表してしまうこともあります。その意味ではまさにこの曲、って感じ。
親父の背中、今回の美術も中々のものでした。若い女性でしたが、動線も含めて、細かいところまで目が行き届いてました。たった一日の撮影の為に作ったセット。お洒落すぎず、でもこだわりを持った靴職人の使いやすく無駄の無い工房。こういう味のあるセットに俳優は結構救われるんです、お楽しみに。
昨年、許されざる者で釜山映画祭に参加した時、今回の打診を受けてました。もっと国際交流しないとと言いながら、こんな素敵な映画祭に参加してなかった事に気付かされた。文化は政治や国境を越えられると思う。偏見や誤解を捨てて、懐深く両手を広げたい。結局、基本は人との付き合いなんだもんなぁ。
いよいよボストンでの撮影もあと2日。一日水に浸かってます。インセプションでもありましたが、ずっと水に浸かっているのはこんなに大変なのかと、改めて311の夜の事を想い胸が苦しくなります。僕達は安全が確保されてますが、これに不安が増すのですからね。あの日をいつも感じるための今夜です。
愛する妻が今までどんな苦悩や痛みに耐えていたのか、僕は理解していたつもりでした。でもこうして、片田舎で産まれた土着な日本人の僕にも少し肌で痛みを感じる今日でした。まあ、アメリカじゃあ誰もそんなこと気にもしないし、僕も千年前どうだったのか解らないし。それもまたロマンかも。おそまつ。
【お知らせ】
お陰様で今年の7月、当店は11周年を迎えました。で、11年経ってしまったのに10周年イベントを開催します!
『1年遅れの10周年イベント「ちきちきばんばん展」』
◎詳細 goo.gl/sRQ1ZH pic.twitter.com/e14CXQleqR
素晴らしいセミナーでした☆
RT @ehonwolf福音館好き注目!RT @b_tears第9回蓼科絵本セミナー。8/23(土)マリオロイヤル会館。参加費4000円。第1部、かがくのとも、こどものともの編集者講演、ディスカッション。第2部。松岡享子さん語り、ディスカッション。
どうぶつたちのおかいものは昨年の絵本原画展でみて太田大八の素晴らしさをあらためて実感した絵本。こどものともソフトカバーを探して読んだけれどハードカバーになったのはうれしい。