Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

気象情報・・・

2008-08-29 11:54:48 | 表現すること
今朝の横浜は、今のところ曇り空が広がっておりますけれど

NHKテレビの映像では、日本各地で激しい雨の降っている地域があったり
東京などでも土砂崩れなどの被害が出ているようです。

皆様のお住まいの所は、いかがでいらっしゃいますか?


今現在、タイヘンな状況の地域では、PCなんて覗いている場合ではないと想いますので
とにかく被害の出ないことを、心よりお祈りするばかりです。

それにしても「イザ、その時にどうするの?」ということについて

アタマでは(知識としては)解ってはいても、
私自身、日頃からきちんと準備をしているわけではありませんので

『防災に対する意識』と『実際の準備』が、ほんとうに大切なんだなぁと想った次第です。



さて、kirikouクンの宿題の進行状況は…

(明日の土曜日には、おじいちゃんの法事がありますし
夏休み最後の日曜日には「カードの大会」にも参加したいらしく
我が家恒例の「劇場版のナルト」映画も、家族3人で観にいきたいし…)

ということで、今日一日『最大のヤマ場』を迎えております!!

といっても、残りは日記の「心に残ったシーン」の絵と「イネの観察日記の仕上げ」と
「お料理レシピ」の(それも簡単なスクランブルエッグについての絵と感想を
チョコっと書くだけです。

それなのに、あぁそれなのに~~!

あまりに、取っ掛かりが遅くって、ほんとうにイヤになってしまいます。

それにしても、今年は「漢字」も「読書感想文」も「工作や自由研究」もないし

親にとっては「超楽勝パターン」なのに
逆に「こんなんで、良いのかしら~??」と心のどこかで思ってしまうとは…

親って、ほんとうに「なんとも手前勝手で、難儀な」生きものです。


(kirikouのそばに、ずっと張り付いているのは
お互いにストレスが堪るだけで、あまり良いことはありませんので

時おり、階下のkirikouの様子を観ながら…)

思いつくことなど、少しだけお話いたしましょうね。


(昨日は、日記を一日分書き上げて、予定していた出発時刻を少し遅れて)
一時チョッと過ぎに、「ブルーノムナーリ展」に向けて、ナントカ家を出ました。

モチロン、いくつかの条件交渉の後

「お母さんの行きたい所にも付き合う=一緒にお出かけをすること」に、kirikou本人が同意して
途中で「そんなに遠いところとは、想わなかった…」とブツクサ言いながらでしたけれど

雨が降ったり止んだりの中、私鉄を乗り継いでバスに乗って、川崎市市民ミュージアムに着きました。
それにしても、とても大きな施設でビックリしました。

(実は、何年か前に一度、隣接するレストランに来たことがありましたが
中に入って、ショップのあたりを見ていて想いだして…
あぁ~~!というくらいに、すっかり忘れていました。)

オープンスペースの劇場のようなところでは、何かのイベントの準備をしていて

「ブルーノムナーリ展」と「くらしと着物展」アートギャラリーの常設展「顔」と

常設展示では、縄文時代の古代遺跡からの土器や出土品から貝塚の展示(?)から
ジオラマや農機具や、江戸時代までの様々な品々や古文書などなども展示されていました。


kirikouも、熱心とはいえないながらも
自分の興味の赴くままに…アチコチ覗いておりました。

私も(一人だったら、もっとじっくり観られるのに…と想いつつも)

kirikouと一緒に観に来ることができて、とても楽しい思い出のひとコマになりました。


中でもブルーノ・ムナーリさんが、子どもたちとなさったワークショップが
一番興味深く感じました。

子どもたち自身の興味関心を引き出して、作品作りに生かしていくという姿勢や方法など
その中に大きなヒントが隠されているように想いました。

(家に帰ってから、何気にkirikouに絵本の「木をかこう」見せたところ
ひととおり、目を通していたようです。

それにしても、語りかけるようなあたたかな須賀敦子さんの言葉がとても心地よいですね。)

「着物展」では…着物や帯の微妙な色合いや、裏地にオシャレを施す心意気(と言いましょうか
展示されていたのは、男物の羽織の『額裏』です。)や

「これは~!」と言うような斬新なデザインなどなど

最近は、私も着物を着る機会などほとんどありませんけれど

日本人の持っている、色彩やオシャレに対する
繊細でかつ大胆な感覚のオモシロさを、感じることができました。

「顔」展も、ウォーホルの作品や岡本一平、清水昆など政治家の写真シリーズや
アメリカのテレビCMなども、ありました。


機会がありましたら、皆様も是非ご覧になってみて下さい。


kirikouは行き帰りの電車の中で、口を開けて眠りこけておりましたが

帰ってから「どうだった~?」と聞くと

「ウ~ム、まぁ暇つぶしにはなったかなぁ?」などと
まったくもって、ナマイキなことを申しておりました。


サテ…昨日の午前中に、家族にまつわることなどを少々慌てて書いてしまって

電車の中で、本を読みながら想うに

だいぶ「大切な中身をはしょって、飛ばして書いてしまったなぁ…」と
そのことが、気になって仕方がありませんでした。


もっと丁寧に、私の感じたこと考えていることが、少しでも皆様に伝わるように
書かなくっちゃいけないなぁ・・・と、タイヘン反省しております。

後ほど、もう少し時間ができましたら

マダマダ、輪郭のハッキリしない途中経過のままにせよ…
もう少しだけ、いま考えていることの何がしかをお話しようと想っております。



(そうそう、お話はかなり飛びますけれど)

先ほど、何の関連からだったのでしょうか

kirikouが「手話で、これって何か知ってる?」と言って

ニコニコしながら「ゴマをする仕草」をして見せてくれました。

見たそのまんまの「『ゴマをする』でしょう。」と答えました。

「じゃあ、これは?」と言って、

がっかりしたような困ったような表情で、同じように「ゴマをする」動作をしました。

「何だろう?わかんない。」と言うと「まぐれ」とのこと。

「エ~ッ!そうなの?何でそうなるんだろう???」と言う点は
よくワカリマセンでしたが、テレビの手話の番組で聞いたとのこと。


表情によって、意味が違うなんて…「手話」って、なかなか複雑ですけれど
とっても、奥が深いんですね!

表情と仕草と言葉と「人の思い」をつなげる…
まさにコミュニケーションそのものなのかもしれません。

外国に出かけたときや、災害時にも
言葉だけでなく、様々なコミュニケーション方法が大切になってくることを想うと

マダマダ、私の知らないことや解らないでいたことが
ほんとうにたくさんあるようです…



そろそろ、お昼時です。


気象情報も気になるところですけれど…


皆様も、くれぐれもご無事で、お健やかな佳き一日をお過ごしくださいネ!!


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2 コメント

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長雨のあとは日の光が…! (銀鏡反応)
2008-08-31 10:03:30
おはようございます。

実は私の住んでいる都内某所も、きのうまで、夕刻になるといきなり激しい豪雨に襲われ、おまけに夜半には、ゴロゴロドド~ン!といった雷鳴が鳴り響き、めったなことではあまり驚かない私如きも、これにはさすがに、たまげてしまいました。

今まで聞いたこともない、といっていいようなものすごい雷でした。お臍を取られないか(笑)と一瞬、焦りました。

私も自宅で連日のようにNHKなど各局のTVニュースをみていましたが、画面に映し出されるのは、仰るように激しい雨が各地で降り続き、床上・床下浸水に見舞われるお宅や、また各地で土砂崩れ、崖くずれの被害が頻発しているというものばかりでした。

中には河川の氾濫で、家の浸水がもとで亡くなられた方や、家ごと流されて、行方不明になった方もおられるほど、被害が甚大な地域もありました。

亡くなられた方に、この場で慎んでお悔やみ申し上げたいと思います。

それにしても、9月1日「防災の日」を前にして、この1週間、ずっと雨続きでしたね。そろそろ、本当にお天道様が照らす青空が恋しくなってきました。

猛暑の時は(去年ほどではないにせよ)、焼けつくような陽射しが町をひ上がらせるんじゃないか?と思われるくらい、お天道様を恨めしく思ったことがあったけれど、今週1週間、毎日のように続いた「ゲリラ的豪雨」のおかげで、ほんのちょっとだけですが、太陽光があり難いものに(暑いかもしれないけれど)思えてきました。

早朝はラジオを聞いていました。

「今は大雨の峠を超えたが、まだ上空に寒気がいるので、気象庁は空模様の変化には引き続き注意をと呼びかけています」とラジオの天気予報は告げていました。

それを聞いて「嗚呼、まだ雨将軍とお付き合いしなきゃ行けないのかな」と感じ、太陽と青空が益々無性に恋しいものに思われました。

金曜日、仕事の帰りに書店に立ち寄り、「日経サイエンス 10月号」を購入して早速読みました。

茂木博士の連載「茂木健一郎とたのしむ科学のクオリア」では地震災害の専門家・東京大学生産技術研究所の目黒公郎さんとの対談。

地震で死者を出さないためには、まず「強い耐震強度の建物」を作らなければならないという目黒さんの御意見に、バーン!と膝を打つ思いでした。

建物の耐震強度の強化など、「ハード面」をしっかりさせれば、
いざという時の地震時の心構え…例えば、コンロから出た火災を家の消火器ですぐに消すなどの「ソフト面」が生きるという考えに転換すべきだ、ということを目黒さんは言われていました。

自分の普段の住環境が地震に対し、どのような耐震強度をもっているか…茂木さんが記事の囲みコラムでも言われていましたが…冷静に検証しないといかんかな…と思いました。

同じコラムで茂木さんは、地震や台風、集中豪雨は「起きてしまえば仕方がない」という私達の文化的遺伝子の中の、諦めの気持ちを(地震学や破壊力学といった)科学や技術の適切な利用で取り除く時代が来た、ともいわれていました。

科学技術の適用で、災害という魔物の脅威に負けずに立ち向かうことが出来る。それに政府などが早く気付いて欲しいな(私達もそうだけれども)と思いました。

最後になりましたが、来月9月9日、アサカルで「赤毛のアン」100年を記念しての茂木さんのお話があるとのことで、若しいらっしゃるご予定がおありのようでしたら、是非久しぶりにお会いしたいと思っています。

これから残暑が続くそうなので、お体には何卒お気をつけてくださいませ。

このへんできょうは失礼します。ごきげんよう!

p・s・ひょっとしたら御存知かなと思われますが、今夜9時からの「NHKスペシャル」で放映される番組「幻のサメを探せ!」は大変期待できる番組です。kirikou君にも見ていただけたら、と思い、お勧めしてみました。
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今日は、「防災の日」ですね! (風待人)
2008-09-01 14:23:24
銀鏡反応さま

ようこそ!お越しくださってありがとうございます!

週末も、何やかやと慌しくしておりましたが
おかげさまで、昨日の夜までかかって宿題も終わらせて
無事に、今日から学校が始まりました。

「幻のサメを探せ!」は…観られませんでしたが、
再放送があったら、是非チェックしますね!!

日経サイエンス10月号は・・
「自己組織化する量子宇宙 ゲノムが語る人類の拡散」とのこと。

とっても、オモシロそうですね!

いろいろとお知らせいただいて、ありがとうございます!!

私は、たいてい大学の図書館で、まずチェックしてから・・・なので
9月号の「遺伝子スイッチ」や「生物の種とは何か」のお話や

「解読!アルキメデス写本 羊皮紙から甦った天才数学者
」のブックレビューも
数学は苦手なんですけれど、とても興味深く感じました。

最先端の研究の進み方が、ほんとうに早くって
なかなか私自身の進化論や遺伝子についての理解が追いついていきません。

それから「朝カル」の「赤毛のアン」のお話もオモシロそうですね~!

(アンのお話も、ぜひ伺いたいところですけれど・・・)
調べてみたところ…
椎名誠さんや安藤忠雄さんとの対談も予定されているようですね!

(そういえば横浜美術館は、日程を勘違いしていて・・・
見損なってしまいましたけれど)
他にも、気になる美術展も目白押しですし。

家族の予定との兼ね合いがありますけれど、
ご一緒できたら、お会いしていろいろなお話をいたしましょうね!
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