Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「図書館めぐり」ふたたび・・・

2007-10-09 21:04:57 | Weblog
以前、幻の「図書館めぐり」というお話を書いたことがありましたが…

このところ、私鉄沿線にある市立図書館と女子大の図書館の
「はしご」をすることがあります。

とりあえず読みたい本は、できるだけ買わずに借りる…と心に決めて
(それでも手元に置きたい本もありますが…)

近ごろは、図書館めぐりをするのも一層楽しくなりました。

ということで、今日はジョンレノンのお話を書いてから

「ジョン・レノン  ラストインタビュー」という文庫本を引っ張り出してきました。

もう一度…パラパラとめくりながら…オモシロイ言葉を見つけたりして…

そんなことも、またそのうちにお話してみたいですね!


さて、すっかりのんびりモードのkirikouにお留守番を頼んで

予定よりすっかり遅くなってしまいましたが、
泉図書館で月に1回 開かれている「おはなしの会」の勉強会に伺いました。

(こちらも地球市民プラザでの読み聞かせ講座で知り合った方にご紹介いただいて)
初めて参加しました。

既に、5つのお話は終わっていましたが、古いわらべ歌をパネルシアターにしたものと、
高齢の男性の方の「狼の眉毛」(日本昔話百選)を聴かせていただきました。

(語りもとてもお上手で、お声も素晴らしいお話でした!)

そのあとで、お話に対する感想を伺ったり、
学校での読み聞かせボランティアなどの課題などについて
参加者からいろいろなご意見がありました。

私も自己紹介を兼ねて「これから読み聞かせの活動をしたいと想って
ぜひ、いろいろと勉強させてください!」とお話しました。

既に活動なさっている方々も、ボランティ活動としてのムズカシさがいろいろとあるそうで

「子どもたちに本や絵本の素晴らしさを、いかに伝えていくのか?」

「読み聞かせにおいて、大切な『良い絵本を選ぶこと』について
活動する人たちみんなで共通理解を図ったり、十分に練習したりすることを
どうやって進めていけばいいのか?」などなど

初めて参加して「これからお仲間を募って」いこうと想っている私にとっても 
とても大切なお話が伺えました。

皆さんが実際に活動している場面を見せていただくお約束などもして
とても楽しい時間を過ごしました。

(明日は、一番最初に親しくなった方が
ひと駅さきの保育室「ネスト」でお話をなさるのを見せていただくことにしています。

(この「ネスト」は、ワーカーズコレクティブさくらんぼとして

保育室や一時保育や「ネスト親子ルーム」で子育て中の親子のサポート活動を行っています。

子育て出張サポート「なんくる応援団」も展開中です!

実は、kirikouがまだ3歳になる前ころに、私の手術の前後に

一時保育でとてもお世話になって、ほんとうに助かりました!!)


さて、松岡享子先生のお話の本をもう一度継続して借りてから…

電車にふた駅乗って、今度は、大学の図書館に向かいます。

先日、読書プロジェクトのテーマになっている「あさのあつこさんのバッテリー」
の文庫本6冊を、ついに読み終わりました。

はじめの2巻までは、のんびりと進みましたが

そのあとは、お話の展開に引き込まれるようにして、一気に読み進めました!!

「あさのあつこ完全読本」なんて借りてきてしまい…
そのお話は、またいずれ…と想っています。

大学祭には、あさのあつこさんがいらっしゃるものと思い込んでおりましたら…

そういえば、「梨木香歩さんの朗読会」のポスターを見かけて

実は、今回いらっしゃるのは梨木さんとのこと!!

いつの間にか変更していたらしく、
それはそれで私には2度ビックリのうれしい誤算でした。

梨木香歩さんのご本は、それほどたくさん読んではおりませんが

最初の出会いは、ある方が(ここでご紹介してもいいのか了解をいただいてから…いずれまた)

「春になったら苺を摘みに」を、勧めてくださって…

不思議に、どこか私にちかいものをお持ちの方に感じてしまいました。

まぁ、そんなこともあって…

11月4日の朗読会は…できれば、ぜひうかがってみたいと想っています。(以下転載)

読書運動プロジェクト大学祭企画 梨木香歩さん朗読会
日時 2007年11月4日(日)13:15~14:45
会場 緑園キャンパス グリーンホール
内容 『家守綺譚』を中心に~朗読とお話し
講師:梨木香歩(作家)

講師プロフィール:1959年生まれ。鹿児島県出身。
主な作品は「西の魔女が死んだ」「裏庭」「家守綺譚」「沼地のある森を抜けて」
「エンジェルエンジェルエンジェル」「春になったら莓を摘みに」「ぐるりのこと」「水辺にて」ほか。
※入場無料・予約不要。誰でも自由に参加できます。   (引用ここまで)

それから、まだHPには掲載されていませんでしたが

第6回 フェリス女学院大学 日本文学国際会議では、11月16・17日に

「日本文学はどこに行くのか 日本文学研究の可能性」という会が開かれるそうです。

おかげさまで…オープンカレッジに参加したことで
また、さらに興味深い世界につながることができました!!

相変わらず、趣味の域を出ていないかもしれませんが
普段の生活から…浮きあがり過ぎないように…地に足をつけつつ…


昔読んだお気に入りの本を、また探してみたり…

思い切って「古典の世界」に挑戦してみたり…

読書の秋を満喫するのも…きっと、楽しいかもしれませんね~!!

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
図書館 (RAM)
2007-10-11 19:21:53
女子大の図書館・・・行ったことがないので想像だけですが、きっと小綺麗なのでしょうね。
ちょっとあこがれたりして^^;
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私は・・・ずっと共学だったので・・・ (風待人)
2007-10-11 23:21:44
RAM さま

元々は、山手のほうに明治初期に開校したようですが
今私が伺っているキャンパスは、もうすぐ20年くらいになるとのことです。

(うちの沿線にしては、高級な住宅街の一画にあるので
確かにオシャレな感じですね~!!

小奇麗といえば・・・お嬢さんたちの間で流行っているファッションを眺めるのは・・・
オバサンとしても、結構楽しいかも・・・しれません。

駅の階段をド~ッと下りてくる様子は、なかなか圧巻です・・・
(お話が、すっかりズレてますね~~!!)

図書館としては、文系のものや
いろいろなジャンルの本や雑誌が置いてあるのが、私にはうれしいです!!

今日は、日経サイエンスの別冊などをコピーしてきました。

なんの役にも立たないかもしれませんが・・・
本に囲まれていられるのは・・・とっても、幸せです~!!
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図書館めぐりでも (新屋敷 恒(アラヤシキ・ツネ))
2007-10-12 09:40:20
Little Tree じたいが小さな図書館みたいですね。

私にとって図書館は世界のどこよりも
心やすらぐ場所なのですが、
忙しすぎて最近行ってないですね~。

本を買ってばかりいたら置き場所とかきりがないですし、図書館を自分の書斎だと思って活用するのがホントは
いちばん賢いやり方なんですよね。

これを機に図書館めぐりでもはじめてみようかしらん?
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そんな風に言っていただくと・・・ (風待人)
2007-10-12 18:39:22
ツネ さま

うれしいお言葉を戴きまして・・ありがとうございます!!

実は・・・夢というか
いつか・・・家の中がもう少し片付いたら・・・

子どもや知り合いが、ふらっと遊びに来てくれて・・・
取り立てて勧めるわけでもなく・・・
なんとなく、気になる本を手にとって・・・おしゃべりをして・・・
そして帰っていく・・・

という(Cafeのような)場所をに開きたいと想っているんです。

少し先のことになるとは、想いますが・・・

ツネさんに励ましていただいて、そんな気持がホンワカふくらみます・・・
返信する
図書館めぐりですか、 (コロン)
2007-10-13 06:20:37
いいですね…、ただ私の場合、日にちを厳守しなければならないのがどうも苦手で(笑)なので、いつも本屋での立ち読みで終わらせています…(そのうち、本屋さんから怒られるかもしれませんが(笑))

ところで、ツネさんへのコメントも見させていただきましたが、今やっている風待人さんのいろいろな学習が夢とリンクしていることはほんと素晴らしいことですね…。

私なんかも何かあれば…と思いますが、これといったものはないかもしれません。

ただ今は、人間心理や意識に関心があって、その点を自分なりのペースでゆっくり学ぼうかな…なんて思っているぐらいですね。
返信する
自分なりのペースでゆっくり学ぶ・・・ (風待人)
2007-10-13 07:52:02
コロン さま

(期限は・・・確かに面倒ですね~!
読みきれずに継続している本もありますし・・・

こちらでは、最寄り駅にある行政センターで返却したり
予約した本を借りられるので、とても助かっています!!)

今コロンさまは、きっと「本業」に向かうことが一番充実していらっしゃるんだと想います・・・

それがあってこそ・・・です。

私の場合は・・・ひと言では申し上げられないんですけれど・・

自分のなかのデコボコや遣り残していることに、どこかで気づいて・・・

今、許される範囲で(?)・・・そこを埋め合わせようともがいている・・・
のかもしれません。(もう人生半ばまで来ていますし・・・)

でも、申し訳ないくらい・・・とっても楽しくやらせていただいているので
ほんとうに幸せです。

ところで・・・朝フトンの中でつらつら思いを巡らせていて・・・

『どこで学ぶか』よりも『ナニを学ぶか』のほうが大切なんじゃないかしらぁ・・・
と一人合点して(ところで「一人ごちて」ってここで使えるのでしょうか~?)おりました。

(ふと母校のことを思い出して・・・
今度のプロフェッショナルの堀川高校を観てから、何かをお話できたらいいんですけれど・・・)

そういえば、今朝の新聞に「子どもたちの中にうつの傾向が・・・」
という新聞記事がありました。

そのあたりに関連してくるような気がしてなりません・・・

また、お話お聞かせくださいね・・・
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