5/5のイベントで 生身の先輩と後輩を!

ベートーヴェン先輩とシューくんのCPさんがいたので写真を撮らせていただきました
ちゃんとコスプレブースに私も500円払って入ったので、私もいわゆるカメラマンなのですえっへん

二人ともとても素敵でしたーー
許可をいただいたので掲載させていただきます


私の鱒とバスを持っていただく


仲よししていただく。うふ


先輩のマフラーがずれていたのを後輩が直す。これはポーズではなく偶然のショットなんですが、素敵でお気に入りです

他にもいろいろいちゃついていただいたのですが、それはヒミツです
それにしても服装もメイクも素晴らしくよく出来ています



あーーー楽しかったーーーーー

以前ハママツでは二人組のモツ君を取らせていただいたんだけど、連絡先を聞きそこねたので掲載すること適わずなんです
Ｗモツくん可愛かったんですよ。ピンクピンクで華やかで。


レイヤーさんたちはなぜか基本とても礼儀正しくて優しいし、見るのが昔から大好きです
大昔、まだコミケが晴海会場だった頃、聖闘士聖矢のブロンズセイントたちに囲まれて大喜びしている私の写真は今でも大事にしています
私そのとき足を怪我していて添え木つけてたんだけど、一輝様と氷河君にすごく丁寧に支えてもらったのがいい思い出
みんなに「お姉さま」だの「お嬢様」だの言ってもらえてね。
コスプレホスト倶楽部とかあったら行きたいわ。

ちょっと合わなかった

えみこに借りたミステリ読み始めています
本屋さんの名探偵「レジまでの距離」は面白かったです。
主人公がやれやれ系、探偵役がさばさばだるだるサボリ魔だけど頭切れる女系。
書店用語の注釈とかが面白くて最後まで楽しく読めました
BLの説明には笑った

殺人とかはない日常トリックなので嫌な気持ちにはなりません
短編集なのでするする読めます。最終話はちょっとうまくだまされました。よかった。



で、ですね。
次によんだのが、評判が高くて各地で絶賛されていた(鮎川賞受賞のみならず、『このミス』『文春』『本格ミステリ』の三冠獲得)
そしてもうすぐ映画化もされるらしい

「屍人荘の殺人」

なんですが。

以下ネタバレもちょっと含みますのでこれから読みたい方は注意

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私こんな酷い「本格」ミステリって読んだことない…
これは。
これはこんな表紙つけて売ったらアカンと思います
巨乳で髪サラサラの色白の清楚な女の子を探偵にして、主人公のぼさーっとした男に意味なくべたべた惚れさせるお話なら
ちゃんとそういう表紙にして欲しい。

そしたらそういうの好きな人が買ったり読んだりしてwinwinじゃないですか。
私一日掛けて何読んでるんだと思いましたよ

館の見取り図とか付けてるから、「綾辻みたいな本格館モノか!!」
とわくわくして読んで損いたしました

ほとんど意味のない見取り図

そして一気に十二人でてきたんだけど女の子は全員美人。
お嬢様巨乳美人(曰く、わたしほんとうは探偵なんかしたくないの、私は忌み子なの、しょっちゅう殺人事件に巻き込まれるので謎を解かないと逃げられないからいやいや探偵やってるの。くすん。手伝ってくれたらちゅーしてあげる、ですと!　言葉遣いも一定してないのでときどき誰が喋ってるかわかんなくなる。お嬢様ならそのキャラ生かして!!
例に出して悪いけど「氷菓」や「ペルソナ4」見習ってーーーもーーー)、
その他
その他華やか女優系美人、ボーイッシュ美人、百合っぽさ匂わすおとなしめ系美人、ギャル系さばさば美人、ツンデレ美人、取り揃えております!!

主人公以外の男はみんなあんまり魅力的でないってのが笑える


だいたい館の外に○○○が何百人も押し寄せていて今にも扉が打ち破られそうってときに、しかも仲間の何人も惨殺されているのに
のんきにお茶のんでそれぞれの個室、シングルルームに帰ってぐうぐう寝る馬鹿な集団がどこにいるのか
部屋のほん近くのドアががんがん破られかけてるんですよ

見張りも管理人一人に任せて

大学生とそのOBたちの集団なのに

女子の一人もパニックになることもなく。
普通仲良しのお友達がいれば、一緒のお部屋で震えながら励ましあうやろ。地獄絵図なんやで窓から外は。たった今友達が食いこされてるねんで。何度も言うが。

外からの脅威が館に押し寄せていてがんがんドアや壁どつく音までしているのにグーグー眠ってんですよ。あほなん?
食料や水が乏しいことを心配するものもいないし

スマホは使えないのにテレビは使えてるんですか。パソコンでDVD鑑賞するの? この状況で? 助けを求める方法考えることもなく?

今、壁一枚外に殺人鬼何百人もの脅威がおるねんで



車の外に一匹の狂犬がいるってだけでとてつもなく恐ろしい状況を描けるスティーヴン・キング見習えとは言わないけど
ぐるりを脅威に取り囲まれて今にも館の中に入ってくるかもしれん、友達も何人もそいつらに殺されてるの全員見ているのに
少しも脅えたり狂ったりしない屍人荘の中の大学生たちってどんだけ

血まみれで顔とか食いちぎられた友達がリビングに倒れてんねんで!!


ちーーーっとも怖くない。だって誰も怖がらないから。
ミステリとしてもホラーとしても楽しめない
また犯人の動機もしょーもないし、殺される人たちの描き方もぬるい。
(スーフリみたいなことやってた奴らなので殺されたらあるはずのカタルシスもない。なぜなら作者はそういう奴らにも可哀想なところがあるんだよ、なんて蛇足を加えてる)


あほなんか
作者はいいよ。書きたいものを書いたんでしょう。本格のつもりらしいです


それよりこの作品を絶賛して圧倒的評価と名うって鮎川賞受賞させたり、きらびやかなミステリ作家雁首揃えさせて絶賛推薦文帯に印刷するってのが
加納朋子さんも
北村薫さんも
大好きな作家なのに、本気でこれを素晴らしいと思ったのでしょうか。正直そっちが怖いです

今は出来のいいラノベもいっぱい出ています。
おもしろいのあるよ。マジ。


しかもだよ。
この屍人荘の殺人、シリーズ化されてて二冊め出てるんですよ。
マジか。

あまりにも絶賛されてるので私がおかしいのかと思ってアマゾンのレビューとか読書メーターとかわざわざ見に行ってしまったら私と同様
「なんじゃこれは」と思った人がものすごく沢山いて安心しました。いやもう。私もう。

けど一気に最後まで読んじゃったよ。その力は確かにあると思います。めちゃくちゃすぎて続き気になるから。
だからこれから期待の作家なんでしょう

それと○○○化する薬品に付いて


レベル7。バナナフィッシュ。貴志祐介。恐ろしい薬や副作用とそれを巡るあれこれを描いた凄まじいお話この世に何ぼでもあります。
こんな雑い設定あっていいの?

あと阪神大震災を安易に使うのだけどうしてもやだな。
人が死ぬより、空き巣泥棒火事場泥棒の方が許せないトラウマなんですか。うーーむ