
開演前、シューくんと一緒に。
手はえみこ
「皇帝」「英雄」に続く第三弾そしてファイナルベートーヴェン生誕250周年記念コンサート「運命」に行ってきました
シンフォニーホールは密にならないようにとびとびですが盛況です
今日のシートは二階右翼バルコニー最前列です
オケの真隣の美味しい席です!!
「どーだいシューベルトくん」
若き日のシューベルトは貧乏だったので、敬愛するベートーヴェンが自身で指揮するウィーンでのコンサート行きたさのあまり、大事な教科書を売ってチケット代を捻出したというかわいそうでかわいらしくなんとも愛おしいエピソードがあります。
多分一等席ではなく二等席、つうかもしかしたら一番安い席だったのではと思います。それでもその素晴らしさに涙したことでしょう
交響曲第五番ハ短調op.67運命、こんなに「最初から最後までクライマックスだぜ!!」な交響曲ってないですよね
なんとなく不気味な感じで始まって最後はものすごく開けた明るい未来を描くような徹底的な楽しさで終わる。
聴いてる間中ずっと鳥肌が立ってしまうのもこの交響曲です
日本センチュリー交響楽団の方々の渾身の演奏ったら、私右手首ヒビ入りなのに最後のジャン!!のあと思い切り拍手してしまい「いった!!」となってしまいましたよ
私はティンパニが好きなので右翼真下にいる奏者の方を見下ろせて幸せでした
たくさんのバチ(マレットっていうらしい。そんなことも知らない私はど素人)をとっかえひっかえ、全身で演奏されていてかっこよかった
ベートーヴェンの気持ちよさの最大の要素のひとつにティンパニの力強かったり軽やかだったりするどんどこどんどかんどかんどどーんがあると思います
ほんとに毎回素敵、と聞きほれています
素晴らしかったです。また聴きに行きたい。生の、生のコンサートへ行きたい!! オペラにも行きたい、美しい音楽を全身で聞いたり見たりしたいです

終演後はえみこと自家焙煎のコーヒー屋さんで一服してから、お寿司を食べに行きました

まずは生ビール
うなぎのだし巻きをおつまみに取ったのですが、これが恐ろしいボリュームでした。全然けちけちしてないのよ
おなか一杯になってしまう

そしてお寿司です

美味しかったです。日本酒も二合ほどいただきました。
久しぶりの都会でした。楽しかったよー
もーコロ助とか全部なくなってほしいよー
桜は見に行けるのかなー