少し前、いろいろとほんとにしんどかった時があって
まったく本を読んでいなかったんだけど
ようやくちょっと落ち着いてきて、まるで取り返すように本を楽しんでいます
視界にあるのは文字と手元には一応コーヒーとおやつも用意しておきます
読みはじめて面白くなるとコーヒーもおやつも忘れてしまうのですが
頭の中で不気味な屋敷や奇妙な人間関係を存分に味わいながら最後のため息を楽しみに数時間を過ごすのです
ロンドン謎解き結婚相談所
アイリスとグウェンがどっちも有能でイイ
ミステリーにおける女探偵ものって
好奇心だけはたっぷりある主人公には頼れる彼氏(刑事もしくは警察官もしくは博識な教授・落語家ってのもあるな、あ、投獄中の殺人鬼なんてのもwww、もしくは冴えなく見せかけて有能な探偵もしくは何らかの権力か金のあるいかにもな使いやすいタイプ)がいて最終的には彼に影に日向に守られて事件解決、みたいなのが多くて
そして大抵主人公の親友とされる女性はいるとしたら日常生活においてごく平凡で金持ちでも貧乏でもとりあえずいるだけののっぺらぼうキャラ、もしくは最初からいない、みたいなのが多いんだけど
なんでだ。
作者は男なら女性の友情なんて信じてないし、男に守られる女こそイイ女だと思っているのか
作者が女なら、まあミステリー小説書くような女は大抵嫌な奴で、だから友情なんてはなから知らないんだろうし知らないからしょっぱいものしか描けないのか
どうなんだろう
さて
ロンドン謎解き結婚相談所
アイリスとグウェンがどっちも有能でイイ
女性のバディ物はあまりないしどっちもとても賢いので読んでてすっとしました。つづきはよ
さて明日からはこれを少しずつ読みたいと思います
帯のあおりにときめきますね
ま、犯人は見抜けないと思います
私はもともと「うまくだまされたい、あっと言わせてほしい」と思いながらミステリーは読むので作者とは戦いませんよ、エラリー・クイーン先生
表紙絵がどこかのお屋敷っての、もーーーのーーーすごく好き