ボンタンのお接待を受けました。
田舎の登りが続く道を歩いていたら、喉が渇いてきました。自販機を探してたら田舎道なので
なかなかありません
ボンタンを売っている小さい店がありました。
美味しそうと足を止めましたら、中にいたおばさんが、休んでいきなと声をかけてくれました。
そしてボンタンのお接待を受けました。
喉が渇いていたので、美味しくて2個も頂きました。私が困ってると四国の人はなにかと助けてくれます。
田舎のトンネルには歩道が分かれてません。
対向車が来たら壁に体をつけてすぎるのを待ちます。
お遍路を続けるには、歩いた後の 宿での疲労回復が大事です
まずは風呂に入り、食事をして充分な睡眠を取れないと続けるのができないです。
その為のは宿を決めるに神経を使います。
今日の出発から次の岩本寺まで約60kmあり、そこをすぎると、その先30kmぐらい宿がありません。
中間の30km地点に宿がないので、仕方なく23kmにある須崎市のビジネスホテルを予約しました。
宿を選ぶのに旅館とビジネスホテルがあります。
ビジネスホテルは都市部にしかないですが、
私は好きです。
旅館は食事時間が決まってるので、制限されますが、ビジネスホテルは自由です。
但し食事はないので、外か自分で買っていきます。
今日は距離的に短いので早く到着することは予想できましたが須崎市のビジネスホテルに予約しました。
早めについて休養するのもいいし、時間があったらマッサージでも受けようと思ってました。
須崎市に着き、途中にマッサージ店がありましたので、喜んで入ろうと思ったら今日は土曜日で午前中で終わってました。
お遍路をしてると曜日の感覚がなくなります。
仕方なく宿に大分早い時間の1時50分ころ着きましたが、
受付には誰もおらず
電話したらチャックインは3時と冷たく言われました。
私も予約の時に、確かなかったのも悪かったのですが、お遍路ならなんとかなるだろうという甘い考えがありました。
時間まで一時間以上あり、歩いて喫茶店を探すのも足が痛く歩く気力もありません。
少し手前に須崎市役所があることを思い出し
そこに行けばトイレと休憩ぐらいさしてくれるだろうと思い行きました。
市役所は土曜日なので閉まってましたが訳を言って入れて頂きました。
50過ぎの男性職員でいろいろお話しを聞くことができました。
須崎市は人口は2万2千人ぐらいです、一時期より1万人もの人口減少に悩んでるとか、茗荷の生産は日本一で東京の築地に出荷してるとのことです。
また近くに明徳義塾高校があり野球では甲子園の常連高校でゴルフの松山英樹、横峯さくら、
相撲の朝青龍など著名なアスリートを出してる高校のことを話してくれました。
この高校は何もない高台の中にポツンとあり
何かに励むには最適の環境です。
全国から有能な高校生がその道を達するためには
良いでしょう、それを乗り越えるには相当な覚悟がいるだろうと思いました。
こんなことを話してたらあっというまに
一時間が過ぎました。
お礼を言って帰ったらチェックインの時間になってました。
今日の教訓を生かして宿選びをしなけれなと痛感しました。
これからはお寺の距離が長くなります。
またその間は田舎で宿もあまりありません。
ここを乗り越えのが大事と思ってます。