四国最南端 足摺岬です。
札所の間が90kmと一番長い、37番岩本寺から38番金剛福寺を3日かけて、回ることができました。
土佐清水の宿から金剛福寺まで、約30kmあるので、荷物を宿において歩きました。
往復60kmは歩けないので、帰りはバスで
帰りました。
歩いて往復する人もいるとのことですが、
12時間ぐらいかかるそうで、無理をしないことにしました。
荷物がないとこれほどラクかと思うほどでした。
でも歩いても歩いても変化のしない海の光景にだんだん飽きてきました。
コンビにもなく疲れ始めた頃に、窪津の港町に着きました。今朝獲れた魚を、さばいて店で売ってます。
鯨の肉もありますと張り紙がありました。
写真をアップできなく残念です。
ここはクジラのウオッチが出来る船に乗ることも出来るそうです。
金剛福寺は足摺岬の先端にあり、風が強いと潮風は吹き込むようなお寺です。
でもお寺は立派な建物で、境内に大きな池もありました。釣鐘があったので撞かしてもらったら、その余韻が境内一杯にしばらく鳴り響きました。
また境内には 金子兜太、瀬戸内寂聴の発起人による、俳人 黒田杏子の「献燈十二句碑」が建てられてました。黒田杏子の代表作だ十二句をじっくりと読ませて頂きました。
住職さんがわざわざ説明して頂き恐縮しました。
帰りはバスにのりましたが、一時間40番分もかかりました。久しぶりのバスなので、眠くて仕方がなかったのですが
見知らぬ所で乗り過ごしたら、大変なので必死にこらえました。
宿に着いたらご主人は迎えてくれて「お風呂に入り」と家族のように言ってくてました。
田舎の歩きお遍路のあたたかさを満喫してます。
写真は沢山アップできなくて残念です。
3月から契約変更しましたので、それまでお待ちください。