エゼキエル戦争がもう始まる?ゴグマゴグ戦争が始まる?という噂が広まっています。
エゼキエル戦争についての記述は、エゼキエル38章,エゼキエル39章にあります。
以前、様々な説が存在することを説明しました。その時は、私も答えが判らないと書きました。
7年武器を燃やすことについての疑問もありました。
しかし、昨晩、神様が情報に導いて下さり、エゼキエル38,39章の戦争がいつ始まるのかクリアになりました。
一応、こういう様々な説が存在することを書いておきます。
A エゼキエル38、39の戦争をハルマゲドンの戦争と同じにみなす説
B エゼキエル38、39の戦争をハルマゲドンの戦争とは別の時期に起きる説
(※ハルマゲドンは反キリスト軍とイエスの戦いなので、一番最後に起こります。フィジカルな戦いor霊的な戦いだという説があります。)
C エゼキエル38、39の戦争をゴグマゴグの戦争と同じにみなす説
D エゼキエル38、39の戦争とゴグマゴグの戦争は、別の時期に起きる説(艱難時代とミレニアム期)。
E エゼキエル38、39の戦争が別の時期に起きる説(艱難時代とミレニアム期)
(※エゼキエル38、39の戦争も紛らわしいですが、敵はゴグマゴグです。)
F エゼキエル38、39の戦争が艱難時代7年の前に起きる説
G エゼキエル38、39の戦争が艱難時代7年が始まりスグ起こる説
H エゼキエル38、39の戦争が艱難時代7年の中間に起こる説
I エゼキエル38、39の戦争が艱難時代7年の後半に起こる説
J エゼキエル38、39の戦争が再臨後、ミレニアム後に起こる説
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昨晩、エゼキエル38,39の戦争の時期は、艱難時代の後半に起きることを示されました!!
艱難時代後半に起きる根拠は・・・聖書をそのまま読めば判ります!
エゼキエル38,39の戦争により、イスラエルと世界の多くの国々の民が、世界中が神に立ち返る、真実の神を知るようなことが起きます。これがミソです!!
ちょくら考えてみて下さい、それはいつでしょうか? 反キリストが現れる前? 現れた頃? 現れた後?
艱難時代前半~中間期までは、反キリストの人気が増し、彼になびいていく者が、世界中に大勢増えます。
世界が彼をヒーロー扱いし、救世主のように崇めます。中間期から反キリストが独裁政治を開始します。
ですので、世界中が真実なる神を知るのは、反キリストが現れた後です。艱難時代の最後です。
エゼキエル38,39章の戦争が起きた時の以下の記述を読んでみて下さい。神様が戦争に介入された時、世界中がヤーウェ(聖書の神)の力を目のあたりにします。
そしてわたしはわたしの大いなることと、わたしの聖なることとを、多くの国民の目に示す。そして彼らはわたしが主であることを悟る。エゼキエル38:23
23 And so I will show my greatness and my holiness, and I will make myself known in the sight of many nations.
彼らは、わたしが彼らの神、主であることを悟る。これはわたしが彼らを諸国民のうちに移し、またこれをその国に呼び集めたからである。わたしはそのひとりをも、国々のうちに残すことをしない。エゼキエル39:28
わたしはわが栄光を諸国民に示す。すべての国民はわたしが行ったさばきと、わたしが彼らの上に加えた手とを見る。この日から後、イスラエルの家はわたしが彼らの神、主であることを悟るようになる。エゼキエル39:21-22
21 And I will set my glory among the heathen, and all the heathen shall see my judgment that I have executed, and my hand that I have laid upon them. 22 So the house of Israel shall know that I am the Lord their God from that day and forward.
昨夜、紹介したラビ・アロンの動画の38:00~に、世界中が本当の神を知る時が来る戦争がエゼキエル38であるという説明があります。
時期的に、エゼキエル戦争は再臨のすぐ前に起きる戦争だと読み取れます。ハルマゲドンとは同一の戦争なのかは、私には判りません。
ただ、聖句から読み取れるのは、艱難時代が始まる前、艱難時代の前半、艱難時代中期に、エゼキエル戦争は起きません。
他の紛争・戦争は起きるかもしれませんが、世界の諸国が参戦するようなエゼキエル38,39戦争は起きません。
そこで、武器を7年燃やすという疑問が湧くと思います。
武器すなわち大盾、小盾、弓、矢、手やり、およびやりなどを燃やし、焼き、七年の間これを火に燃やす。エゼキエル39:9
武器を燃やす説は、ミレニアムにずれ込む説も存在します。7年燃やすなら、艱難時代の7年の前半に起きなければ計算があわないという心配は必要ないのです。エゼキエル39:21-29(黙示録 20:4-6)の記述から、引き続き、エゼキエル40章のミレニアム期に突入していきます。ミレニアムに入って7年間燃やすこと、7カ月の死体を埋葬することのタイムラインに問題はないということです。
❝艱難時代前にエゼキエル戦争が起きる❞ということをキリスト教界に広めたのは、中川牧師の先生であるフルクテンバウムさんのようです。
Burning weapons during Jesus' millennial reign - Joel's Trumpet
Joel Richardson WND In several commentary articles featured on WND, I ...
Joel's Trumpet
もし、疑問を持つならば、エゼキエル38,39章を自身で読んで、これらの大戦争がいつ起きるのか、じっくり祈って読んでみて下さい。
ラビ・アロンが昨日の動画で、ゴグマゴグが誰なのか様々な説があるからコンコルダンスに振り回され特定してはいけない、コンコルダンスを閉じなさい、とおっしゃています。ゴグマゴグが、ロシアかも知れませんし違うかもしれない、確かなことは誰も判らないとおっしゃってました。
牧師や教師やコンコルダンスの言う事を鵜吞みにするなら、その都度に一喜一憂して振り回されます。そうではなく、自分で聖書を読み、様々な説を勉強し、神様に祈り、直接、神様に尋ねるのが最善です。神様から来る答えのみが真実です。神様に尋ねる前に、人間を頼ってはいけません。
私には教師がいないので、幼稚な質問も含め、あらゆることについて、天の父である神様に直接尋ねます。人の意見は参考にしますが絶対に鵜呑みにしません。携挙の時期、反キリストの正体、エゼキエル戦争の時期、再臨の時期・・・すべて神様に尋ねました。聖書の知識などないので手探りです。調べたり考察したり脳疲れはしますが、神様は約束したことに忠実なお方なので疑問に答えて下さいます。
ゼカリヤ14は、ハルマゲドンの戦いのことだと言われていますが、ハルマゲドンとエゼキエル38,39が同じ戦争である可能性もあります。私には判りません。
もし、艱難時代後半にエゼキエル戦争が起きなければ、ミレニアム後です。そうであれば、エゼキエル戦争は、ミレニアム後のゴグマゴグの戦いと同じ戦争なのかもしれません?私には判りません。
ただ、聖句から読み取れることは、艱難時代前には大規模なエゼキエル戦争のようなものは起きません。