englico は滅多に授業をキャンセルしません。収入がなくなりますから。それは半分冗談ですが、時にはフィジカルにもメンタルにも疲れが溜まって、それは大体胃腸にきて絶食することになります。
こんなことで病院には行きません。アメリカで暮らしている時にも2度ほどあり、一番ひどい時はお昼に食べたメキシカン料理の食中毒で、2~3日動けずにカウチに寝転んでました。カウチはsofaのことで、カウチポテト(couch potato)のカウチです。ちなみにカウチポテトとは怠惰で活動的でない人を指す言葉、特に1日のほとんどをテレビを見て過ごしている人、それは大体カウチに転がっているからで、この言葉って最初に世に出てきたのは1982年、つい最近(若者にとっては昔でしょうけど)のことなんですね~。
さて、englico に戻って、その後もう一度似たような症状でポテコになったことがありますが、その治し方(じっとうずくまり、水以外は口にしない)を聞いた人は「なんだか狼みたいだね」と言っていました。犬、と言って欲しかったけど。
ちなみに私は社会ではどちらかというと、カウチポテトの反意語の go-getter なんですね。merriam-webster の定義によれば、an aggressively enterprising person。まあ、この頃それほどアグレッシブにはしませんが。
さてx2 エーゴで話をしようとする時、タイトルのような日本語のことわざみたいなものをそのまま直訳する人が多いのではないでしょうか。ネットを調べても確かに、The devil in a sickbed. なんてのも出てきます。う~ん、現代の鬼の霍乱って、もっと軽いような。englico 悪魔じゃないし。時には鬼になるけど。(笑)
sickbed なんていうと、本当に重病って感じがします。こういう時は、He/She is usually very healthy, but he/she is sick today. とかで十分だと思うんですよね。今年の日本なら、
I've got flu.
フルーはインフルエンザのこと。イギリスエーゴでは the が入らないのが一般的で、アメリカンでは、I've got the flu. 両方とも正しい表現です。
ちなみに、今回の englico は、1日の絶食と長めの睡眠、お粥で回復です!Go go-getter!