答えって、言語に答えってものはないと思うのですが、まあよく使われる表現として、
Residual cooking
ちょっと発音が難しいですね。レジデュアル こちらのサイトで発音をよく聞いてみてください。
ここに、Definitionとして言葉の意味が書いてあります。色々と書いてありますが、この辞書のページをず~っとスクロールしていただくと、3つ目ぐらいのadjective(形容詞)の所に
remaining after a process has been completed or something has been removed
というのがあって、この場合(余熱)は、これが相当しますね。
この言葉がよく使われるものに、残留殺虫剤があります。このページにもありましたが、a residual pesticide
さてさて、余熱で調理ですが、他に carry-over cooking ともいうようですよ。Carry-over 持ち越すってこと。
ところがですね、私のアメリカライフで覚えた単語はこれじゃなかったのです。
ハワイの日系アメリカ人のおばちゃんがよく使っていました。
その言葉は、
SELF COOK!
なんとなくわかりませんか?蓋された中で食材が勝手に自分で自分を料理しちゃう。
妙に納得してその言葉を使っていました。
ところがX2 余熱を調べていくと辞書とかには出てこないんですよ、このself cook。ひょっとしてピジンかいな???日系人が勝手に使った言葉???そんなことを聞く前に帰ってきてしまったので、今度ハワイの人が日本に聞いた時に、聞いてみようっと。
ということでしつこく!(お母さんにちょっかい出すシャンシャンみたいに)ググると、
いました!アメリカのクッキングおばはんが
"pot will continue to self cook…"
って言っているじゃないですか!
その名も "Self cooking"
使われているんだ~。
ということで、residual cooking、self cooking お好きな方をどうぞ。ただし、イギリスあたりの人に self cook というと顔をしかめられるかもです。
ちなみに余熱は residual heat です。Residual cooking はエコでもあると海外のクッキングファンの間でもよく行われているみたいですよ。