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働き方改革

2019-02-07 11:47:33 | 日記

外国人を雇う、シニアを引き続き雇用する、子育て中の女性が働きやすくする、などなど、テレビから流されるニュースはいつも似たようなものですが、どうも人が足りない肝心な職種まで行っていないような感じがします。

 

最近ケント・ギルバートさんの本を続けて読んだのですが、その中で彼が指摘していた件、私も思い出しました。それは、アメリカでは軍人さんは敬意を持って待遇されているということ。家を買うのでも、ダウンペイメント(頭金)なしで買えるし、多種多様なサービスで割引があるし、大学にだって行かせてもらえる。色々な意味で優遇装置をとっています。これは、日本でも真似していいのではって思うんですよね。

 

例えば、国を守ってくれている自衛官、地震や洪水、火山噴火に事件、真っ先に借り出されて人命救助に当たるのは、消防士や自衛隊だと思うんです。今年の冬は家事が多いので、殉職された人もあったのではないでしょうか。それでも不足していたとしたら、やはりある程度の優遇措置をとってあげるべきではないかなあと。

 

高齢社会で活躍が期待されるのは、介護士。なんでも資格を持っている人の6割ぐらいはその仕事に付いていないそうです。数字は確かではありませんが。給与が安いので、特に男性は家庭を持つとやっていけないのだとか。私も御多分にもれず、家族がお世話になっているので、そのハードな仕事はよくわかります。社長だったら、ボーナスをたくさん出してあげたいくらいです。しがないパート講師なんで、全く余裕ないですが。

 

てなことで、お金だけで集まってもらっても本来の意図から離れますが、やはり若手の少ない、人気のない、けれど重要な職種にはある程度の付加価値をつけてあげるのがポイントではないかと、エーゴを考えるよりこんなこと考えているこの頃です。



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