今年の流行語大賞とかの時期らしいですが、私的にはどうでもいいことなんですけど、でもあのセクシー発言ってのが小っ恥ずかしいなと探ってみたら、やっぱり笑われていた。
これに関しては、小泉氏は、自身の発言の前に、隣にいた UNFCCC(気候変動に関する国際連合枠組条約:United Nations Framework Convention on Climate Change)チーフのクリスティアナ・フィゲレス氏が先のリオでの会議でLet's make green sexy"と言ったのを受けて引用したもので、それが「色っぽい」意味で使われたのではないとわからない日本人はアホだ、みたいなツィッターもあったようですね。
ただ、この女性が言ったのは、その時彼女が腕にしていたミサンガのような緑の紐が(男か女かは不明ですが)若者から贈られたもので、そのときに、"please help us make green sexy"と言って渡されたものなのだ、と言うくだりがあります。その会議の出席者は"make green sexy"の意味がわかるでしょうけれど、世界的にそれが何を意味するかわからないうちにそのまま引用すると、当然誤解も生まれるし、「こいつ、何言ってんの?」ってことは考えられることです。
やはり国を代表して国際機関に出ているならば、その辺りを考慮して、誤解のない発言をするべきじゃないかなあと思います。 It's gotta be sexy と全部ひっくるめて it で言うなら、もう少し言葉を変えて、例えば appealing とか、若者にも受け入れられると言う意味で、 acceptable とか、説明の仕方はいくらでもあったと思います。それを説明しなければならないのは、セクシーじゃないよね、ってのは、
やっぱりパフォーマンスだけの空っぽに映ってしまうと思うのは、私だけでしょうかねえ。
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