本当にそうだと思う！

企業のトップには是非読んでいただきたい記事。

「技術革新の時代」の組織と人材のあり方

特に英語力（日本一般の話なので、きちんと英語と書きます）に関しては、得意な人間を雇ってその人材に活躍してもらうというパターンが多い気がします。実際に私が中高年の就活をしていても大いに感じるところで、英語ができる人間を雇うという考えはあっても、今いる人材の教育をしよう、というところには滅多に出会いません。上の記事で書かれていることは、まさしく私が言いたいことと同じなので、是非考えていただきたいなと思います。

現代の子供たちの英語力も下がっているようですが、これは、何でもかんでもネイティブに任せる、発音が良ければいい、小学校からやればいい、語彙力があればいいというような短絡的な教育方針だからじゃないかと思います。

日本の子供は、まず国語力がなければなりません。国語力がなければ、算数の問題も解けないし、テストで何を聞かれているか、その意図を汲むこともできません。私がアメリカにいるときも多くの日系人の子孫が日本語が話せなくなっていくのを見ました。日本語は財産、それがきちんと身につけられなかったら、英語力どころじゃないです。

英語も日常会話ができればいい、と言ってもエーゴだって基礎となる構文があります。それが理解できなくて英検とったって全く応用力がつきません。N国党がN H Kなら、私は文科省をぶっ壊したい！（笑）