アメリカはサンクスギビングが開けた途端にクリスマスムード一色になります。ブラックフライデーから、買えや、買えや、とセールのオンパレードになります。この辺りは日本と変わりませんね。
そして、クリスマスもイブになると、夕方6時ごろから街はひっそり。最後の最後に駆け込みでプレゼントを買おうとしようもんなら、どこも空いていないで、スーパーで花を一鉢なんて結果に。
クリスマスが恋人同士のイベント、と調子こいて煽ったのは日本のマーケット。それに乗せられたのが日本人。クリスマスは何たってJesus Christの生誕を祝う日なのです。
西洋ではこのクリスマスは家族が集まる大イベントです。アメリカではサンクスギビングについでクリスマスと2大イベントが続けてやってきます。こういうところにいると、独身者とか家族がいないものには、「かわいそう」的な寂しさを否応なく感じることとなります。自分が感じていなくても、知っている周りは「うちにおいでよ」と呼んでくれるし、そっとしておいて欲しければ、何も言わなければ誰も何も構わないって突き放してくれるのもアメリカです。
で、どうするかというと、映画館に行くのです。
と、そこにはたくさんのアメリカ人が!
そうです、ユダヤ人はクリスマスをお祝いしません。
その代わり、アメリカ時間の今日(今年は12月2日)から8日間にわたって始まるハヌカ(発音はハナカに近いかな?)「光の祭典」をお祝いするのです。
ハヌカについては、またゆっくりと書くことにして、そんな中で私が好きだったアダム・サンドラーのハヌカソングを見つけましたので、シェアです。
そう、彼も小さい頃クリスマスツリーもジングルベルもなく過ごしたジュウ(ユダヤ系)。
でも、アメリカのショウビズ(芸能界)の中にはたくさんのジュウがいるんですよ~!
何人わかりますか~?