上から読んでも焼き芋焼き
下から読んでも焼き芋焼き
私は毎朝焼き芋焼き
マジです。w
去年味わった美味しさをあの、おっさんみたいなボサボサの、だけどちっちゃい頭がよく覚えていて、去年の秋口から毎日やってくるヒヨりんにほぼ毎日欠かさずお芋を焼いてあげているのです。それも朝イチ。w
最初は端の部分だけだったんだけど、食欲が増してきてすごい勢いで食べるので、それにみどり丸(通称みどちゃん、本名メジロ)まで味を覚えてしまって、ヒヨがどこかに遊びに行っている隙を狙ってリンゴの芯(これも毎朝)と甘〜いお芋を突きに来るので、手のひらサイズの小芋を5本150円とか200円とかで買ってきて、安物だと傷んでいることもあって、ほぼ人間の口に入らず、ヒヨの餌となります。(ある時、お買い物に行けなくて、出先のトーキョーでお芋買ったら高かったこと!)
だけど、冬の寒〜い朝など、外でヒヨに上げる前にちょこっといただくお芋のなんと美味しいこと!w
それがないと、連中は沈丁花の花はむしるわ、紅葉の枝は削るわ(これはシジュウカラ)、蝋梅に至っては、去年の秋から良い香りのする葉っぱから始まり花芽をみんなヒヨに食べられてしまったので、今年は一つも花が咲きません。涙
みかんの実は、年末すでにカマクラのお化けみたいになってしまっていたし、少し残してあげた柚子もそろそろ尽きてきています。(そういえば、先月末に余った柚子ジャムをあげたら、これも綺麗にぺろっと食べてました。だけど、砂糖入ってるし、食べ過ぎは体に毒よ)
門柱に置いていたチュンスキーズとボボの餌は、チュンスキーズがもみを周りに散らかすので、インコちゃんや十姉妹などの飼い鳥に上げる剥き餌に昇格し、場所も庭木のあちらこちらに編み目の細かい籠を下げて、あるいは木の根株の上に置いてます。
すると、やきもち焼くのがボボです。これまで一番愛情をゲットしていたと思っていたのに、何やらこの頃ご飯をくれてたお母さんが庭の中の方に歩いていくんです。ってことで、チュンスキーズのカゴに乗ってみたり、ヒヨのお芋の方に歩いて行ったりするんですな。
だけど図体の大きいキジバトなので、一番大きいカゴでも餌を食べるには中には入れないらしく、半逆立ちで啄んでいます。これを私はボボケツと名付けました。w
由来はこちら↓
御嶽海のケツ w
ところで、うちに来る野鳥にとって私はどうも茶屋の娘か宿屋の女将。去年のある時なんて、ゴミを出しに出て行ったらツーピーくん(シジュウカラ)が後を追いかけてきましたよ。最近一度だけお腹の赤い(オレンジ)ヤマガラくんかな?も見かけたけど、きっとヒヨに追い飛ばされたのでしょう、ここのところ見かけません。
彼らキツツキ系にはひまわりの種。今年の夏はそこらじゅうからひまわりが出てくるんじゃないかと半分期待。もうすでに蕎麦だかとうもろこしだか、何かの植物がわんさか生えてきてますから。
と、ここまで書いて、その後レポートに追われて、あっという間にひと月経ってしまいました。あれほど毎日来ていたヒヨは、桜が咲きだすとお芋を残すようになり、今月の初めに定位置に留まってましたが、それっきりどこかに行ってしまいました。
と言うことで、Thank goodness! 私の焼き芋焼きも終了。
そうそう、3月に3回朝早く出かけて行った時に、朝5時にお芋を焼いておいておいたら、翌日は6時前から「ゴンゴンゴン!女将!頼もう!ゴンゴンゴン!女将!頼もう!」と叩き起こされたことがありました。
なんてこたない、ヒヨが私の寝室の側の雨樋に固くなった焼き芋とか、リンゴの芯とかを、脳震盪起こすんじゃないかってくらいに頭振って叩きつけて食べてるんですわ。その「ゴンゴンゴン」も暫くするとぱたっと止んで、
ふふふ、
落としたな!w
だけどね、雨樋でやられると詰まっちゃうのよ。「ヒヨちゃん、そこでやらないで!」って3回ぐらいお願いしましたが、やめてどこか飛んで行っちゃいました。
それにしても、あれはさくらもちさんのブログでしたでしょうか?
京都の方ではチュンスキーの親戚が丸焼きになっていると言う記事を見て、
私はクラクラとめまいがして失神しそうになりました。
ちゅ、チュンスキーが喰われている!!!
ちゅん吉、京都にいなくて良かったね。飛んでいくでないよ。
ただ、京都の雀はまずいとおっしゃってましたが、うちの隣に住んでいるチュンスキーズは、はちみつオリゴ糖入りの文鳥さんやインコさんが食べる餌を毎日食べてるから、きっと肉付きが良くて美味しいのかもしれません。
ってことで、うちの庭にもボボとチュンスキーズだけの平和な日々が戻ってきました。
うちの周りは、贅沢なチュンスキーズとボボが避けた麦がたくさんばら撒かれていて、初夏のようなこの頃麦の穂がゆらゆらと揺れています。
ロシアを制裁して食糧難になっても、うちでは麦ととうもろこしがたくさん実りそうです。www