あの日から2年の後

うっかり公開日を失念しておりました。

映画『ダウントン・アビー』1月10日（金）公開／予告編



昨夜、相方が大学から帰った後、夕飯を外食でというおまけ付きで見てきました。
全シーズンテレビドラマ吹き替え視聴の続きなので、もちろんなじみの吹き替え版で。
平日19時、しかもコアな客しか来ない（？）せいか、102席あるのにたったの5人。
おっさんは相方ただ一人。
午前の上映の回なら、おばちゃん祭りだったのかしら。
上映館が少なくて、あっというまに終わってしまいそうなので
ドラマファンは早めに見にいかないと。


以下ネタバレあり。










ドラマが終わってもう5年もたつわけですが、「あの日」というのはダウントン・アビーの最終回。
1927年、英国国王夫妻が訪れることとなったダウントン・アビー。
感想を一言でいえば、皆様お久しゅうございます、といったところか。
ストーリーはよくまとめてあるけど、
階級社会にアイルランド独立運動、性的マイノリティーとてんこ盛りなのでおなか一杯
淡々と進んでいくのです。
イギリス王室は（日本の皇室も）今ごたごたしてるけど、
どなたさまもお幸せに、というのはそう容易くない、そんな感じで。
相方いわく、バーンと盛り上がる場面があんまりなかったね。
ハリウッド娯楽映画とはちょっと違うからね。

そして、紫婆様（先代伯爵夫人バイオレット）はお変わりなくて嬉しゅうございました。
過去の思い出話を語る場面では、ワタクシもさまざまな出来事を懐かしんでおりましたよ。
グランサム伯爵の新しい犬が映ると、アイシスのプリプリお尻を思い出してちょっとホロリ。
メアリーとおばあさまの特別な絆も再確認。
イーディスやデイジーやバローさん（モールズリーさんも！）たちそれぞれの
明るい未来が散りばめられていて、最後は幸せな気分で終わることができましたよ。
ええ、紫婆様も、きっと大丈夫。

相変わらず贅沢で優雅なお屋敷の調度や貴族の衣装を
これでもかと堪能させていただき、眼福眼福
TVドラマだったら録画して、再生・停止で見直したいレベル。


映画『ダウントン・アビー』オフィシャルサイト
⇒https://downtonabbey-movie.jp/

戦争をしないという選択

先日相方の有給休暇消化でぽっと休みができたので、映画『アルキメデスの大戦』を観てきました。

ワタクシ菅田将暉推しなので、是非とも見たいと思っていたのに
なんと封切からひと月経つという……(-_-;)菅田ｸﾝｺﾞﾒﾝ

(C)2019「アルキメデスの大戦」製作委員会

可愛いねぇ。
『おんな城主　直虎』の井伊直政のときからビビビッと来てました。
日本人の俳優やタレントを推すってことは殆どないんですけど（洋画や海外ドラマが中心なので）、
菅田将暉クンだけはおばちゃん推しちゃう。

（とち狂ったかのようなマイブーム　汗）



まあそれは置いといて。

以下ネタバレ有りです。

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大和沈没から始まる。

これを見るだけでも、戦争はしちゃいかんと思う。

何故もっと早くに戦争を終わらせることが出来なかったかと思う。

戦争を止めるために奔走した菅田クン櫂直だが、結局は、天才的能力を差し出して美しすぎる怪物とも言える戦艦を生み出してしまう。おそらくは苦渋の決断。

おばちゃんは、なんともやり切れない気持ちで涙しそうだった。

史実として大和は造られているわけで、どう落とし前をつけるかと思っていたら、もはや戦争は止められないから、日本の象徴”大和”と名付けた戦艦を沈めることで、日清日露と勝ち続け負け方がわからぬ我々日本人に、戦うことを諦めさせる、この戦艦を造る意義はそこにあると。

そう来たか。

そういえば中学のときの美術の先生が、学徒動員で大和を造ってたと言ってた。

あの当時先生はどんな気持ちで大和を造り、これは史実じゃないけど、あのような理由で造られる戦艦に携わったと知ったら、どんな気持ちになったろうと思って複雑だった。

（先生、元気かなあ）

必ず負けると思っていても、戦争を止められなかったこと、

戦争をしないという選択をしなかったこと、

そしてつい先日公開された、昭和天皇が国民に深い悔恨と反省の気持ちを表明したいと強く希望したという資料など、

わたしたちが考えなければいけないことは、たくさんある。

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★おまけ★

映画に出てきた兵隊さんの多くは、デジタルエキストラでした。

昔に比べれば日本のVFX技術も随分進歩しましたが、やはりまだまだですね。

大和が沈没するときの兵隊さんや、山本五十六が乗艦するときに甲板に立つ兵隊さんが、あーこれつくり物ね、レベルでわかっちゃうという。

ハリウッドと比べたら予算が違うから仕方ないんだろうけど。

まぁでも、こういう素晴らしい映像技術が発展してきたおかげで、かつてとは比べ物にならないくらいの臨場感あふれる大和の勇姿が見られるようになったことは喜ばしいです。

Downton Abbey

映画版『ダウントン・アビー』は、イギリスで2019年9月公開
日本公開がいつなのか
待ち遠しくてろくろ首になっちゃうよ


Downton Abbey – Official Trailer (Universal Pictures) HD

　
　

Queen

昨日ようやく観てきました。

『ボヘミアンラプソディ』





ワタクシ中１からロックに染まり、中高生のときにQueenの黄金期を迎え（歳がバレるな）
今もスマホにきっちりQueenのアルバムを入れている、Queen大好きおばさんです。
(今風に言うと）JCJKでロックの話ができる女子はほとんどいなくて、いつもタカギちゃんと話してた。
タカギちゃんも観たかなぁ。

「良かった」「泣けた」とすでに映画を観た人の話を聞いても、
当時ロジャー・テイラーにお熱だったし、
本人映像じゃなくてそっくりさんが演じてるんだし、
んなこたぁないでしょーと高をくくってたんだけど……





めっちゃ泣かされたわ！


隣の席のおばちゃんも時折涙をぬぐっておられたけど、
ワタクシはいちいちぬぐっても埒があかんのでそのままにしてたら、
インフル予防のために着けてたマスクの縁が涙に濡れ、
マスクの中は鼻水でエライことになりました。（きたねぇな……）

フレディ役のラミ・マレック、最初は義歯やりすぎじゃね？って思ったけど、
いやいやいや、メンバーみんな本物そっくり、
もうすっかり、フレディが、ロジャーが、ブライアン・メイが、ジョン・ディーコンがそこにいました。
あとね、フレディの猫好きは知ってたけど、あんなにいたとは。可愛かったね。




いい映画だったわ。魂が震えるってこういうことなんだ。
ライブ・エイドなんて完コピだった。
泣かずにおれるわけないじゃない。
もうそのシーンのずっと前から泣いてたわけだけど。


BOHEMIAN RHAPSODY MOVIE 2018 [ LIVE AID COMPLETE SONGS ] Side by Side with the QUEEN LIVE AID 1985





私の知らなかった、出自のコンプレックス、家族との葛藤、
そしてやっぱりあるんだなっていう、メンバーとの対立、深い孤独。

「I decide who I am.（自分が何者なのかは、自分で決める）」
めちゃめちゃカッコイイ！なりたい自分になるのは、簡単ではないからね。

最終的に「家族」に許され愛され、
父の口癖だった「善き思い、善き言葉、善き行い」を成し遂げ、
幸せな最期だっただろうと思いたい。




日本のことも愛してくれてありがとう。
Queen　【TEO TORRIATTE (Let Us Cling Together)】High Definition Mix 2005




時々思います。
神様は、才能のある人やみんなに愛される人を自分だけのものにしたくて、
だから早く連れていってしまうんじゃないかと。
もっとフレディの歌を聴きたかったな。

フレディ、あなたがいなくて淋しい。
でもね、人が本当に死んでしまうのは、忘れられてしまったときだと思うの。
あなたはずっとQueenの音楽の中に、みんなの心の中に生きています。
　
　
さ、もいっかいアルバム聴こう。

ジャック・リーチャー Never Go Back

先週の2本目の映画は、全然続編が来ないなーと思っていた『ジャック・リーチャー Never Go Back』。こちらは公開して日が浅かったからか、混んでましたね。

(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

今作品では、ジャック・リーチャーの娘？というキャラが出てきます。しかもすごいデカイ娘。ガタイも年齢も。トム様もジジイ そんな年齢になったんだなー。もうイーサン・ハントはキツイお年頃だと思うので、このシリーズが楽しみです。
とってつけたようなラブシーンとかなくてよろしい。泥臭いヒーローのトム様も、素敵でございますよ。
あくまでも、トム様のためのオモロカッコイイ映画なのですから。


実は2本目は、スタートレックを見終わってもう1本いく？の乗りで決めたので、チケットを窓口で購入。あんまりスクリーンに近い席だったらやめようと思ったところ、なんとか前３分の１ぐらいのところが取れたので入ったのですが、近頃こんなに前のほうの席で見たことがなかったので、首が凝ってしまいました。(´･ω･`;)　ワタクシもそんなお年頃でございました。おほほ。

『ジャック・リーチャー Never Go Back』 トレーラーA

　

Star Trek Beyond

先週の木曜日、相方が振休を家族サービスの日に当ててくれたので、2本立てで映画を見てきました。

1本目は、トレッキーなワタクシのために『スター・トレック BEYOND』。先月公開で、本当はもっと早く行く予定だったのに、延び延びになってて気が気じゃなかった。

(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

いきなりエンタープライズ号がボロボロになってしまうのにはびっくり。今までも何度もボロボロになってきたけど、こう来るか！
Ｊ・Ｊ・エイブラムス製作になって、3作目の今回は、前2作ほど途中で感動して泣きそうになる場面はなかったな。無理やり感はいつものことだけど、ちょっとストーリーが薄かった？　悪役キャラが器の小さい奴でがっかりだったし、生物兵器、あれ宇宙に捨ててそれでお終いとか？！
スポック大使の訃報を、スポックのところに知らせに来る場面が初めのほうで出てくるのだけど、トレッキーじゃない相方にはわからんかもしれん、と思って後で聞いてみたら、やっぱりわかってなかった。何の疑問にも思ってなかった。うーん……初めて見た人やトレッキー以外の人にはわからないよねぇ。

しかしあれですね、日本ではスタートレックの人気はイマイチなのか、もいっかい見に行こうと思ったら、先週で上映が終わってた。1ヶ月もやってなかったってこと。あやうく見逃すところだったってこと。スターウォーズより面白いのに、悲しいなぁ。
そしてもひとつ悲しいこと、今回活躍の多かったチェコフの中の人、アントン・イェルチンが、今年の6月に自動車事故で亡くなってます。享年27。残念です。

レナード・ニモイさんの逝去を受けてと、スター・トレック放送開始50周年記念の作品だったわけだけど、筋金入りのトレッキーの皆様は、最後に映る懐かしい写真に、どんな思いだったんだろう。
ワタクシは軟弱トレッキーなので、最後の写真にはうるっと来たけど、ウフーラもヒカル・スールーも、もう見慣れたのか違和感ないし、新しいスタートレックだと思えばスカっと楽しめました。
とにもかくにも、長寿と繁栄を。

Star Trek Beyond | Trailer #1 | パラマウント ピクチャーズ ジャパン

ホッチのいないBAUなんて・・・

突然の解雇！「クリミナル・マインド」のホッチナー役俳優、脚本家を蹴ってクビに - シネマトゥデイ
　テレビドラマ「クリミナル・マインド　FBI行動分析課」でFBI特別捜査官アーロン・ホッチナーを演じているトーマス・ギブソンが脚本家にけりを入れ、謹慎処分になったとTMZ.comが報じたが、その後クビになったことが米CBS局によって発表された。
（2016/8/13 15:20 ）

えええええええええ！

モーガンの降板も決まってるのに、これでホッチもいなくなったら、どうすんのよ。
まぁ、暴力はダメだけど、悲しすぎる。（ﾉД｀）

The game of thrones

ＧＹＡ○で配信されてた『魔術師マーリン』の最終シーズンも、もうすぐ見終わってしまうので、
次ぎなる海外ドラマを物色中。

気になっていた『ゲーム・オブ・スローンズ』がhuluで配信開始されたので、これを機会に入ろうかな。
指輪物語のボロミアことショーン・ビーンが出てるし！
その前に原作本も読まなくちゃ。
あ、図書館がまだ閉館中だった・・・（ノД｀）

「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章：七王国戦記」10分ダイジェスト

　
　
　

ゆきてかえりし物語

すっかり失念しておりました。
正月３日に観てまいりました。「ホビット　決戦のゆくえ」

失念というのは正しくありません。
憔悴しきってupできないうちに、月日が経ったのでございます。



だって















だって

















わかっていたとは言え
















トーリン・オーケンシールドが・・・


。・゜゜ '゜(=TωT=) '゜゜゜・。


そんなわけで、ワタクシの壁紙はまたコレになっております。





思えば３年前の正月から待ち望んでいたトールキンのホビットですが、終わってしまうとぽっかりと心に穴が開いたように寂しいものです。エクステンデッド・エディション買えばいいじゃ～ないの（←もう終わってる？）

感想も書いておきますか。
レゴラスパパが本で読んだよりずっと嫌な奴だったのがねぇ・・・
スマウグがやっつけられちゃうの、めっちゃ早いし！
んでもって、凄まじい魔力でサウロンを退けたガラドリエル様、やっぱり怖いです。((((；゜Д゜))))


しかしあれですね、なんつってもやっぱりあの、原作にないエルフの登場、特にキーリとの恋愛エピなんて、いらないわぁ。（　´Д｀；）
その分、もっとドワーフに光を当ててほしかったなぁ。


今週で上映終了なので、もう会えなくなっちゃうな。
エクステンデッド・エディション出たら３部揃えて買うんだ！

スマウグ～

公開初日、観て来ました！
英語のヒアリング力のないワタクシ、字幕なんて読んでたら隅々まで堪能できませんので、３Ｄ吹き替えで。


ホビット　 竜に奪われた王国





以下ネタバレあり。










まずはビョルンのこと。
本で読んだのと全然イメージ違って、ものすごい怖い熊で登場！びっくりしたわー。

それから、蜘蛛がめちゃくちゃキモチ悪い。
だいたい足の多い虫が大嫌いなワタクシ、
それでもまだ指輪物語のときの蜘蛛は大丈夫だったのに、今回は息が止まりそうでした。（ノД｀）

樽に入っての激流下り、はなれ山でのスマウグとの戦い、あっというまの３時間でした。
あいかわらずラダガストはいい味出してました（笑）
はぁ～ここで３部に続くかぁ・・・・・・・またあと１年ほど待てというのか（　´Д｀；）





そうそう、ガン爺のカードをもらってきました。
キャラカード５枚集めると中つ国のカードボードもらえるらしい。
５回観に行く？(^_^;)

興奮冷めやらぬとはこのこと

先週相方が有給休暇をとってくれたので、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』観てきました。


『スター・トレック イントゥ・ダークネス』予告編



へっぽこトレッキーですが、これでご飯３杯はいける！しかもどんぶりで！っていうくらい良かった～！
ブルーレイ出たら絶対買う！

以下ネタバレありなのでご注意。








2009年J.J.エイブラムス監督『スター・トレック』の続編ですから、次から次へと見せ場があるのはもちろんですが、今作はそれだけでなく心に熱いものが届いたよっ！って感じで、ええ、泣きました。
泣くよ！泣かないなんてどうかしてる。前作も泣いたけど、それとは違う涙がほろり。


人類最大の弱点は、愛だ。

このキャッチが気になってたけど、それほど愛がテーマって感じじゃなかったと思います。
うーん、広く言えば愛かなぁ。
何でも「愛」って言葉で片付けちゃうみたいでちょっと嫌なんだけど、まぁいいか。
とにかく愛と憎とが渦巻く中で悩み決断する男たちが、めちゃくちゃ素敵でありますっ！
もうご飯３杯、いや５杯はいこうか！(・＿；☆＼(-＿-)


前作はカークとスポックの配役に多少違和感有りだったけど、今回は無問題！
カークのような上司が欲しいと思う！
惑星探査に行く艦長っていうより戦闘艦向きな感じもあるけど（笑）

スポックはちょっと人間味ありすぎかなぁって思うけど、まぁいいや。
レナード・ニモイさん（前作でバルカン星が破壊されてニュー・バルカンにお住まいのオールド・スポック）が、ああいう形で出てくれたわけだからネ。嬉しいよね。

悪役ジョン・ハリソンを演じるベネディクト・カンバーバッチは、シャーロック、お前こんなに悪かったんか！ってぐらいよかったです（笑）
でも、カーンだったなんてねぇ、びっくりでした。






それにしても平日のシネコンは、リタイヤされたご夫婦が多いこと。
宇宙大作戦時代からのトレッキーなご夫婦もいらした様子で、嬉しくなりました。
　

本当のキモサベ

昨日までが相方のお盆休みだったので、混雑を避けて月曜に映画をみてきました。

ローンレンジャー
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ジョニー・デップの映画です。海賊よりも濃い～メイクで出ています（笑）
実はそれほど期待してなかったんです。だって、ディズニーでジョニー・デップの映画だもの（おぃ）
まぁ、海賊級には面白いとは思ってた。そしたらやっぱり、海賊級には面白かったです。（なんのこっちゃ）
ワタクシ、昔のTVドラマ「ハイヨー、シルバー！」世代じゃないので比べられませんが、
ストーリーは単純で、ローンレンジャーはイケメンだけど何かちょっと物足りない。
それよりトントのコミカルなところが活きてて笑える、主役はやっぱりジョニー・デップです。
ラストのアクションは海賊のときと変わり映えがしないけど、スカッと楽しめます。
そう、これはイロイロ考えずにジョニー・デップを楽しむ映画。
だってディズニーでジョニー・デップの映画だもの。
大切なので2回言いましたヨ！


ただね、アメリカの先住民族のことを思ったらちょっと悲しくなりました。
それからね、本当のキモサベは、白い馬だと思うんだ。
どうしてかって？それは観てのお楽しみ。
　

終戦のエンペラー

先月末日、相方の運転免許更新のあと、映画に行ってきました。

(C)Fellers Film LLC 2012 ALLRIGHTS RESERVED

缶コーヒーのCMでおなじみのトミー・リー・ジョーンズと、
ちっとも島から抜け出せないLOSTのマシュー・フォックスが出ています。
マッカーサー元帥に命じられ、開戦の責任が天皇陛下にあったかどうかフェラーズ准将が１０日間で調査するというのがお話の筋です。


これはね、日本人はちゃんと観るべき。
御前会議での天皇陛下のご聖断の場面と、マッカーサー元帥との会見の場面は感動して涙が出ました。
昭和天皇がどれほど平和を望み、日本国と日本国民を思っていらしたのか、先の大戦をどのようにして終わらせたのかを、学校で教えるべきだよ。
そして憲法９条につて、みんなで考えたらいい。

スター・トレック イントゥ・ダークネス

トレッキーの皆さま、ご機嫌いかが。
公開まで一ヶ月を切りました。


『スター・トレック イントゥ・ダークネス』IMAX予告


悪役ジョン・ハリソンを演じるベネディクト・カンバーバッチは、BBCのTVドラマ「シャーロック」のホームズ役でワタクシたいそうお気に入りなので、この映画ではどんな演技を見せてくれるのか期待が高まります。






ところで、

NASA研究者、光速ロケット開発に取り組む - The Voice of Russia
NASAが光速ロケットの開発に取り組んでいる。空間の歪みを利用して光速を得るという奇想天外な技術だ。しかしその実現のためには、まずアルベルト・アインシュタイン博士の理論が覆されねばならない。
発案者は物理学者・工学者のハロルド・ワイト氏。米テキサス州のNASA工房で、宇宙船の周囲に「歪みの泡」を発生させるエンジンの開発に取り組んでいる。成功すれば、「片側では空間が拡大し、もう片側では空間が縮小する」という。
氏は語る。光速宇宙船の実現は、なるほど、遠い先のことであろう。しかし、実現すれば、宇宙深部への超長距離飛行が可能になる。太陽系以外の星系までの飛行が、数万年から1ヶ月、あるいは1週間にまで削減されるのだ。
同僚たちはワイト氏の研究を「現時点では常軌を逸している」と評価する。しかし一方で、研究というものには時間が必要だ、と理解と期待を示した。
（2013/07/25-13:41）

ついにスタートレックのワープドライブが現実のものになる日が来る？！
　

アウトロー

前回ルーパーを見に行ったときの予告を見て、次回はコレ見よう！と思っていた作品を昨日見てきました。

アウトロー
(C)2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

トム・クルーズの映画でした！
オレってカッコイイでしょ？臭がプンプンなので、ファンにはたまらないはずです。

以下、ネタバレ気味なのでご注意を。








アクション満載ではありませんが、銃撃、格闘、カーチェイスと一応揃っています。
ただ、なにやら控え目、スカッとするほどではないので、その場合はダイハードを（笑）。
ホビットのときは冒頭で相方が寝そうになって、今回は私が（寝不足のせいもあり）寝そうでした。
だって、もっとテンポ良くアクションにもっていってくれると思ってたせいです。
ん～、これ、アクション映画なの？

前半はジャック・リーチャーの経歴と頭脳の明晰さをアピールする場なので（たぶん）、次第に謎解きをしていくジャックに、あったまイイ！おおおスゲー！と感心するのです。
感心しきっているうちに、終盤に美人弁護士が連れ去られるので、そこからがアクションの山場（ま、一応）。
ここでの元海兵隊員の爺さんとのコンビが結構イイのです。

もひとつ良かったのは、美人弁護士のロザムンド・パイクとイチャコラするシーンがなかったこと。
イーサンがイチャコラしてるのを、おぃおぃおぃと思う人なので、ジャックには余計なシーンがなくてとっても良かった！これからもこうであって欲しいわ。


えーっと、Ｍ：Ｉシリーズと比べちゃいけないんです。イーサン・ハントじゃないのです。
ジャック・リーチャーは、頭脳明晰で格好良いけど、もっと泥臭いヒーローなのです。
でもアウトロー（無法者）という雰囲気じゃないのは、ひとえにトム様がスマートだからでしょうか（棒読み）。

シリーズ化の予定なので、次を期待しましょう。



リー・チャイルドの原作本が面白いそうなので（相方既読）、読んでみようと思います。
シリーズもので何作も出版されているようですが、翻訳されていないものもあるので、映画のシリーズ化とともに翻訳がすすんでくれたらいいな。