去年の今日は、晴れていた。今朝は朝からシトシトと冷たい雨が降っている。
昨年の1月6日。OBが虹の橋に渡った。
あれから1年。一昔前にOBがいなくなってしまった遠い日のように感じたり、つい先ほどいなくなってしまった気もする。虹の橋へ渡る前のOB
OBは虹の橋に渡る半年前から椎間板ヘルニアを患い、歩けなくなったのにいつも機嫌よく明るく過ごしていた。
「原因は色々考えられますが、小さい子を背中に乗せたりしませんでしたか?」と担当獣医は、カルテを見ながら誰にでもする質問をした。体の大きいバーニーズであっても人や子供を背中に乗せたりすると椎間板を悪くする原因追求の質問だった。
黙っていると「あっ、エリン舎さんでしたねぇ~そんなことする訳ないですよねぇ~」と言って「職業病かしら?」とご自分のことを笑っておられた日が昨日のような感じがする。
前足だけで生活しているOBは、朝から後足を持たれて庭中の匂いをかぎまわり、あちらこちらに権威の排尿をして、朝食を完食し、眠るように去って行った。
病気で何年も看病していたわんこのお宅から元旦に虹の橋へ渡ってしまった話を聞いた。「6日がOBの命日だから同じ日に旅立つかなぁ~と思っていたけど誰にも忘れられない元旦に家族全員揃っているときに旅立ったよ。今頃、OBと語り合っているかしら?.」と言われた。
「今日になっても朝から看病しなくっちゃ」と思って目が覚めるという。
あまり気落ちしないように祈っています。(無理だと思うけど・・・)
どこのお宅にとっても彼らは大切な家族
皆様に頂いたお花の中に眠るOB
あれから1年かぁ~
いまでも、庭に出て空に向かって大きな声を
響かせていたOBの姿を思い出します。
OBが「大きくなったな」と弁慶に言ってく
れた日のことも、まるで昨日のよう。
いまは、OBにようになれ、近づけ、近づけ
と願いながら毎日を過ごしてます(厳しいな
、、、かなり)。
1月中にもう一度お邪魔したいと思ってます。
いろんな話聞かせてください。
初めてエリン舎にお邪魔したとき、玄関で出迎えてくれたOBとブルースの姿は今でもよく覚えています。大きな体で存在感のあるOBは、大型犬と初めて暮らそうとしていた私にとってはあこがれの存在でした。
眠るような姿のOBをなで、涙したあの日ことを思い出しました。
歩けなくなっても、その姿はリーダーでした。今頃ブルースと、仲良くお散歩かな?あなたの孫、大切に育てます。楽しみにしていてね。
皆様のご好意で今でもがんばっていられる私たちがおります。
感謝しても感謝し切れません。
ありがとうございました。