５月３１日（水）

最近の天気はとても不安定。暑いかと思えば寒かったり晴れかと思えば雨だったりで、悩まされる。
昼間はとても暑かった。バニは熱中症が怖い。
わんこ達もとろけそうにとても暑そうだった。
夕方になると風が出てきて雲を連れてきてくれたのでワンコ達は外でストレス発散！！

みんな風に吹かれて気持ちよさそう走り回っていた。バニ達にとって厳しいシーズンがやってくるそれを考えると頭が痛い。梅雨と夏は来ないで～！！

５月３０日（火）

離乳の方法をタンパク質ひとつずつ与えるように変更してから生後４０日で超ジャンボになる子が少なくなった。
影山先生から「大きさは生まれたときに遺伝子に組み込まれているので、どんなに早く大きくしても食べさせてもそのこもっている大きさにしかならない。なるべく１８ヶ月までは痩せ気味で育てた方が関節に影響しないし、長生きする。」と言われたお話も加わって尚更離乳の仕方を間違っていないと確信するようになった。昔の離乳方法で実行していると３ｋｇを超えている生後２０日になって２ｋｇになった。人間の子育てもそうだが、あせらず育てると余裕を持つことができるような木がする。

５月２９日（月）

ナナの妊娠が確認された。
ナナは１歳過ぎてから弊社に来た。ナナを撫でると手が傷がつきそうなくらい毛が堅かった。「毛が堅いのがナナちゃん！」とお母様方はご自分のお子さんに紹介していた。こんなに堅い毛のバーニーズがいるんだ・・・ナナがお母さんになったらこんなに固い毛の子も生まれると思い込んでいたが、半年経った頃柔らかい毛になった。ずっと洗っていなかったから堅く固まってしまっていただけだった。
ナナの血統は、弊社のいたリグビーと同じアビーロード出身のお父さんの子だ。リグビーはイチローとテイを残し事故で虹の橋に渡ってしまった。そのテイは毎日子犬の体を舐めたり、遊んだりしている。時が経つのは早い。似て似つかぬナナとテイだが、子供は似ているのだろうか？

５月２８日（日）

テイは２３日から子犬におっぱいを与えている。久しぶりに再開させたときは、思ったより大きくなっているからか一瞬驚いて逃げた。それからは上手に子育てを始めた。彼らはつぶらな瞳を開けかわいくなった。今回の子達は目が大変大きく美男美女。じっと見つめて人間も認識して寄って来る姿に思わず微笑んでしまう。
相変わらず陥没乳頭は治っていないが、腫れてもいない。
テイは、今までいっしょに入れなかった時間を埋めるように一生懸命お乳を与え、体の汚れをきれいにしている。順調に育って今日２ｋｇを超えた。本当に良かった。良かった♪

今日、ワルテルが帰った。弊社に来て5日目から玄関で寝るようになった。夜中に帰る時にシッポふりふりで送ってくれ、朝来る時には歓喜して迎えてくれるワルテルの存在がいつの間にか心に大きく占めているようになった。明日からは寂しいだろうなぁ～と思った。

５月２７日（土）

今夜はももくるママが出演する『浜松合唱定期演奏会』がある。10年以上前に聞きに行った時は眠くってしかたがなかったが、ここ何年間は全国大会に出るほど実力を伸ばしている。今夜は楽しみだ♪
さて出かけようとしたら突然のお客様がいらした。ＨＰに見学予約のシートを作製してもらってから突然のお客様がだいぶ少なくなってきたが、「近くに来たから寄りました。」といらっしゃった。
今日は花島がいない。
出身者の方が突然いらっしゃるのは、勝手知ったる何とかで皆さん自分たちで何でもしていただけるため出かけても大丈夫だが、初めての方だとやはりいないと岩倉が大変になってしまう。
ここから会場であるアクトシティまで約40分かかるので17：50には出ないと間に合わない。もう17：45・・・。岩倉は小さい声で「行ってもいいよ」と言ってくれたが、お連れ頂いたお子様たちが大騒ぎしているせいか、わんこたちもハイテンションになり、怪我をさせてはお互いつらくなると思い、しばらく様子を見ることにした。あっというまに時間が過ぎて気がついたのは19:00過ぎ、お帰りになったのは19：30。今から行っても最後の曲が聞けるかどうかの時間のため今回はあきらめた。自分が選択して弊社にいることを決めたのに残念に思っていて、人のせいにしている自分がいやになった。来年は行こう♪

５月２６日（金）

昨夜はレストランから帰ってきてからエンジー宅がひとりずつに買ってくださった高いケーキをご馳走になった。わんわん倶楽部では、朝食の用意ができないという話だったので、はりきって近くのコンビニのパンを買い占めて、皆で食べた。食事をいっしょに摂るのは、楽しい。いろいろな話が弾んだ。
その後プールで泳いだ。プールの水は氷水から水になっていた。彼らにとっては適温でひとりずつ５分泳ぐことができ、全員が溺れずに泳ぐことができた。
泳げない子を泳がすには、前をさげると手が外に出ず水の中で手が動く
明日から7月14日までわんわん倶楽部はお休みになる。
今度は浜名湖で泳ごう♪

５月２５日（木）

山中湖に行った。グランは朝からわかっているのかハイテンション。
今回モコちゃんが行けないのでエステルを連れて行くことにした。ワルテルはグランとエステルの胴体兄弟なので馳さんから許可が来れば連れて行こうかなぁ～と思っていた。
お昼に現地でエンジーご家族、海斗ご家族、エルマご家族と待ち合わせをしている。予定時間より遅れて出発し、あせって運転しているせいかースピード違反で捕まってしまった。２３キロオーバーで罰金15,000円。３年間違反していなかったので、点数つくのがつらい・・・いやーもっと遅れることがつらいと思い、それ以上のスピードで向かった。その甲斐あって12時少し過ぎた頃に到着。もうすでに皆さん到着してチェックインしていた。
1回目のプールは3時からにして中庭で自由に遊ばせる。人間たちは楽しいおしゃべり。エステルはヒートが終わって大分経つのに匂うのか男の子たちに囲まれて困っていた。許可をもらったワルテルはゴールデンのりょう君と絡んで遊び、グランは慣れている庭を自由に散策していた。
地下水をくみ上げているプールの水は氷のように冷たい。何秒か入っただけで足がしびれた。お湯を入れてくれているのだが、普通の太さの水道から出ている量では２５ｍプールの水温はなかなか上がらない。ウェットスーツを着て1頭ずつ泳がせた。グランはいつものように泳ぐ。エステルは最初おぼれたがそのうち泳ぎを思い出した。ワルテルはパニクって完全におぼれた。最初は慣れていない子ほど5分以内にしているが、彼らの筋肉がこわばり５分も入れない。海斗はワルテルといっしょで最初溺れたが、ちょっとした瞬間に泳ぐことができる。りょう君はボールをなげてもらうとプールに飛び込み上手に泳いだ。エンジーは嫌がったが、水に入ってしまうと泳ぐ余裕があった。エルマはパニクっていた。
夕食は湖畔にあるレストランで食べた。いつまで話しても話し尽きることがない。
明日は午前中に泳ぐ約束をしてそれぞれの部屋に戻った。

５月２４日（水）

ＳＵＮのお腹に手のひら大の膨らみがある。交配をしているのが４月２７日なのでちょっと早い気もするが、病院へ行って妊娠しているかどうか調べてもらった。
超音波で調べると何頭かいると言われた。プレマ動物病院でコミュニケーションをしていただいたとき「もう１度じっくり子育てがしたい。」と言っていたＳＵＮ。おめでとう♪ＳＵＮ♪
予定日は６月２９日～７月１日。楽しみだねぇ～ＳＵＮ

５月２３日（火）

保健所講習会があった。６月１日から動物業務管理法が改定される事前の説明会であった。獣医さん、トリミングする方、ペットショップ、訓練士、ブリーダーと様々な職業の人が集まった。
今まではどんな汚い所で動物を飼育しても注意しかできなったが、今後は届出ではなく許可制に変わったため罰則も加わった。
法の改正で動物にとっても住みやすい環境になることは良いことだと思う。

５月２２日（月）

１６日に健康診断とともにフィラリアの検査をしてもらった。
毎年５月～１１月まできちんとフィラリア予防薬を飲ませているので当たり前なのだが、全員がマイナスでホッと一安心する。
毎年２２日の今日は、飲ませる日と決めている。月末とか１日がわかりやすいのになぜ２２日なのですか？と昨日見学に来られた方から聞かれた。
青島の娘とピーチ、まいら、モンロー、ブルー、シャクティー、デイトの誕生日が６月２２日、花島が８月２２日、知合いに７月２２日、９月２２日の誕生日の人がいる。それで２２日は覚えやすいから２２日にした。単純な話・・・

浜松では蚊の発生が４月になる。発生から１ヶ月後に飲ませる。予防薬と言うと先に飲んで病気にならないようにする感覚を持つが、フィラリアの卵が蚊を還して体に入った後、退治するように飲ませる。だから蚊のいなくなった１１月にも飲ませるのだ。
弊社では回虫も落とすカルドメックチュアブルという肉片のような薬を使用している。とてもおいしいらしく１秒以内で食べてしまう。

５月２１日（日）

ワルテルは、緊張もせずまるで自分の家にいるように自由に行動する。わんこたちを預かるとたとえ弊社出身でも玄関のドアーが開くと外に行ってしまう子もいるのに、ワルテルは飼い主様が出かけているのを承知しているのか、出ようとしない。
でも体が倒れそうなくらい足を上げてなるべく高く排尿して自己主張している。
エルフと思いっきり走り回ったり、エステルとも長い間遊んでいた。

岩倉は赤ちゃんゲージから出て昨日からワルテルと寝た。
ピタッと体をくっつけてきて、まるで今回出産したテイの母であるリグビーみたいだと嬉しそうだった。

５月２０日（土）

テイは退院してきても今日まで抗生物質を飲んでいるため授乳ができない。
産室の前をウロウロしているテイを見るたび胸が痛む。
乳頭が凹んでいる部分に雑菌が入って溜まりやすくなり、開口している乳首から雑菌が体内に入ったらしい。乳房炎になった原因の陥没乳頭はまだ陥没したままだが、腫れはほとんどなくなった。陥没乳頭は、乳房が熱くなる、痛くなる、腫れる、または、しこりが出来てしまうといった症状がある。人間の陥没乳頭を持っている人にはよくあることだそうだ。人間だったら手術やシールドを使用でずいぶん改善されるらしい。

子犬たちは、生命力はちきれんばかりにわんこ用ミルクを飲み、寒くもないのに母親がいない不安からかまとまって寝る。抗生物質の影響は神経質になることはないとも言われているが、最後の抗生物質を飲んでから３日間あけてから授乳を開始したいと思っている。

５月１９日（金）

朝から雨がしとしとと降っていた。
外に出ることができずつまらなさそうに寝ている子達にワルテルは、１日中アプローチをかけている。「う～」と言われてもおかまいなしに「遊ぼうよぉ～」と誘う。１頭に集中して誘っていると思うと次の子にアプローチをかける。
最後にエルフにずっとアプローチをかけていた。まだ６ヶ月のエルフは最初誘いに乗って遊んでいたが、夜寝る時になってもゲージに入ったエルフにつききりで、なかなか寝ず夜中の２時ごろにエルフゲージに寄りかかって寝た。
心配していたお腹の調子は、大変よく朝作ってあげたケーナインを完食した。
他の子のドライフードを食べたそうにしていたので、夜はドライにした。予想通り完食した。

５月１８日（木）

馳さんがヨーロッパに取材旅行をするためワルテルが弊社に来た。相変わらず美男子で賢い子だ。１２月に来た時は、馳さんにくっついて誰ともなかなか遊ばなかった。今回はすぐに色々な子に遊ぼう～とモーションをかける。馳さんが「ワルテル！帰っちゃうぞ～」と言っても一応声のする方を見るが、すぐに女の子たちや遊びに来ていた兄弟のグランにモーションをかける。馳さんは再度ワルテルに声を掛けて帰ってしまった。ワルテルは気がつかない。エステルのように飼い主を必死に探していたワルテルはどこに行っちゃたのだろう？
２時間くらいしてグランままとグランちゃんが帰ったときに「はっ！」と気がついたようにあちらこちらを歩き回り必死に馳さんを探した。
玄関の前でも待つような態度をし始めた。その場所はいつもナナやエステルがいる場所。彼女たちはワルテルの気持ちを推し量ることもせず、「そこは私の場所！」というように体をぶつけワルテルをどかした。
ワルテルはエステルにモーションをかけ始め、玄関で待つのをやめてくれた。
さびしさで下痢をしないですむかもしれないが・・・

偶然東京バーニーズのOFF会で弊社出身のバーニーズを見た方が見学に来てくれた。世の中けっこう狭いかも・・・。

５月１７日（水）

生まれた子たちの検診とロウソウ取りに木俣動物病院に行く。
ほんどのブリーダーは、生まれてすぐ自分たちでロウソウを切る。まだ体の抵抗力が弱いためそのままショック死してしまう子も少なくないと言われている。でも弊社では生後１週間の検診とともに病院で切ってもらう。いや誰もできない。できればしたくない。という理由。意気地なしなのだ。
痛みのトラウマを与えないように軽く麻酔をかけてくれる時もある。木俣先生始め勤務している先生方は、飼い主やブリーダーの意向になるべく沿ってくださるありがたい病院だ。
半日預けて彼らは帰ってきた。テイに少しでも会えたのだろうか？