野草が好きです (^-^)

散歩や通勤途中に草花の写真をパチリ。

ティラノサウルス 府中郷土の森公園

2020-04-17 22:08:00 | 日記



▲府中郷土の森公園のティラノサウルス 2018年4月8日

 なぜ今日が恐竜の日なのかな? と思いつつ、府中郷土の森公園のティラノサウルスを紹介したくて、アップします。
 見る方向によって、森を徘徊する本物のティラノサウルスに見えて、この雰囲気がたまらない。
 府中郷土の森公園は広くて緑がいっぱいで、散策には最高ですし、子供の遊び場もたくさんあります。コロナウイルス対策で自宅待機の要請がされてはいますが、こちらに出かけるのは大丈夫ではないかと思います。


マルバチシャノキ

2020-04-17 09:21:00 | 日記
 

▲マルバチシャノキ 花と幹 2020年3月27日 石垣市登野城

▲マルバチシャノキ 高さ7mくらい 2020年3月27日 石垣市登野城
 
 マルバチシャノキ(丸葉萵苣の木)、方言名ケージ、シムチカ、学名 Ehretia dicksonii。
 和名は、葉が丸みをおびており、若葉が食用になり、萵苣(レタス)に似た味がすることから。
 ムラサキ科、チシャノキ属の落葉小高木。
 
《庭木図鑑 植木ペディア》より
【関東以西の本州、四国、九州及び沖縄に自生する。/葉は直径8~20センチほどの楕円形で、チシャノキよりも丸くて大きい。先端は急に尖り、縁にはギザギザが目立つ。表にも裏にも毛が多く、触れれば相当ザラつく。/5~7月ころ、芳香のある小さな白い花を枝先にびっしりと咲かせる。花の後にできる実は直径1~1.5センチほどで、9月頃に黄色く熟す。/黄色い実の中には種が二つあり、それを包む果肉はバナナの風味があって食用となる。/樹皮は画像のようにコルク質となり、長方形に裂けるのが特徴。】
 
 この樹に気が付いたのは、3月27日、天川御嶽(アーマーオン)の角を曲がろうとした時だ。シュンとする清涼な香りがするので近づくと、白い小花が集まった花序が、樹全体の枝先についている。
 いつものようにネットの植物図鑑やブログで探しても分からず、写真から検索する「Google Lens」をテレビでたまたま紹介していたので、使ってみた。Google 検索アプリの記入スペースの右にある四角いマークをクリックすると、カメラの状態になり、その場で写真を撮って検索するか、右上の画像マークをクリックして既に撮った写真から検索することもできる。
 上の画像で検索すると、ランタナガマズミやゴマギとともにマルバチシャノキが出てきた! それぞれの写真や記事の内容から、マルバチシャノキと判明。何日も分からないで過ごしていたので、「Google Lens ありがとう」だった。
 

ヒルザキツキミソウ/電信屋跡/シロハラクイナ

2020-04-16 10:00:00 | 日記
 

▲ヒルザキツキミソウ 2020年4月10日 石垣市崎枝

▲電信屋跡 2020年4月10日 石垣市崎枝
 

▲シロハラクイナ 2020年4月10日 石垣市崎枝
 
 ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)、学名 Oenothera speciosa。
 アカバナ科マツヨイグサ属の多年生植物。
 
 御神崎を回る道路から海岸へ逸れて、でこぼこ道を少し進むと、ヒルザキツキミソウやアワユキセンダングサの咲く草地に、電信屋跡がぽつんと立っている。砲撃の弾痕が、戦争を忘れるなと無言で語っているようだ。
 
《石垣島ツアーズ》より
電信屋は正式には『海底電線陸揚室』と呼ばれ、1897年に陸軍によって軍事目的で作られた台湾(日清戦争終結後、清から台湾を割譲)と日本とを海底電線でつなぐもので、第二次世界大戦の戦後まで、約半世紀にわたり重要な役割を果たしてきたものです。太平洋戦争中連合軍の砲撃を受け、現在もその当時の様子を語るように、壁や天井に無数の弾痕が残っています。
 
 近くの草むらで、シロハラクイナに出合った。
 石垣島ではよく見かける鳥で、写真のとおり愛嬌があってかわいいのだけれど、のんきな慌てん坊だ。道路脇から急に飛び出し、車にびっくりして引き返す。危ない、もう何度もヒヤッとさせられている。交通事故に遭ったシロハラクイナも時々見た。石垣島を車で走る時は、特に脇が草むらになっている道路では、ゆっくり走らないといけない。
 子育て期には雛を3~4羽ひきつれて餌を探したりするらしい。雛は柔らかい黒い毛をしている。
 
 

ヒカゲヘゴ/キシノウエトカゲ

2020-04-11 15:33:00 | 日記
 

▲ヒカゲヘゴの新芽 2020年3月23日 バンナ公園

▲ヒカゲヘゴ 2020年3月23日 バンナ公園
 
 

▲キシノウエトカゲ 2020年3月23日 バンナ公園
 

▲背高く伸びるヒカゲヘゴ 2018年6月24日 野底マーペー
 
 ヒカゲヘゴ、別名モリヘゴ、アヤヘゴ、学名 Cyathea lepifera Tryon。
 ヘゴ科ヘゴ属の常緑木性のシダで、奄美大島以南の南西諸島、台湾、東南アジアの山地や谷間に自生する。
 高さが10m前後、葉は2m以上。幹は楕円形模様が並んで蛇のような柄になる。これは成長に伴って古い葉柄が枯れて落ちた痕跡。
 
 ヒカゲヘゴは、石垣島に来てから初めて知り、特に好きになった植物だ。新芽の様子には、亜熱帯の雰囲気があふれていると思う。
 
 バンナ公園では、キシノウエトカゲにも出会った。45cmほどもある大きさと、その顔つきに、一瞬ひるんだ。これも、宮古列島と八重山列島にしかいないトカゲらしく、亜熱帯の雰囲気バリバリだった。
 
 
 

イリオモテアザミ

2020-04-10 20:00:00 | 日記

▲イリオモテアザミ 2020年4月10日 石垣市崎枝

▲御神崎灯台 2020年4月10日 石垣市崎枝

▲御神崎 2020年4月10日 石垣市崎枝
 
 イリオモテアザミ(西表薊)、方言名ハマグンボー、学名 Cirsium irimtiense。
 キク科アザミ属。宮古島、石垣島、西表島、波照間島、尖閣諸島などに自生する日本固有種で、海岸沿いの草原や砂浜、岩礁地に生える。
 茎は15cm~100cm、葉は長楕円形で深裂し先端は尖る。鋸歯に鋭い刺があり、触ると痛い。花は3cmくらいで石垣島では一年中咲いている。
 
 御神崎灯台の周りの草地にロゼッタ状の無数の新芽が広がっていて、サンダル履きではチクチクして歩けない。
 食べられるイリオモテアザミについて《リフトアップ石垣島エコツアー》さんの2014年4月9日の記事が楽しいので、以下にコピーさせていただく。
 
【地域によってはお店で売ってるくらいメジャーな食用の植物で、イリオモテアザミも葉や根が食べられます。ヤマゴボウと言う商品名でアザミの根が売られてる事がありますが、それとは別にヤマゴボウと言う名前の植物がありますが、そっちは毒があるので食べないように。 ただ薬にはなるようです。 イリオモテアザミは海岸に生えるのでさしずめ海ゴボウかな?(笑) 石垣では他にお茶にしたりするそうですが、この葉のトゲをどうやって処理するのかと言うと、簡単な方法だとハサミで切っちゃうのが1番速いと教わりました。】