▲スパイダーリリー 2021年6月18日 石垣市宮良
スパイダーリリー、学名Hymenocallis speciosa Salisb.。
ヒガンバナ科ヒメノカリス属の半耐寒性球根植物。同じヒメノカリス属であるハマオモト(ハマユウ)とにているが、白い朝顔に似たラッパ状の花と6本の蜘蛛の足状に出た細長い花被片が特徴。この真っ白で繊細な形をした花には、思わず見とれてしまう。
ウージ(サトウキビ)畑の縁にずらりと並んで咲いていて、壮観だった。
▲スパイダーリリー 2021年6月18日 石垣市宮良
スパイダーリリー、学名Hymenocallis speciosa Salisb.。
ヒガンバナ科ヒメノカリス属の半耐寒性球根植物。同じヒメノカリス属であるハマオモト(ハマユウ)とにているが、白い朝顔に似たラッパ状の花と6本の蜘蛛の足状に出た細長い花被片が特徴。この真っ白で繊細な形をした花には、思わず見とれてしまう。
ウージ(サトウキビ)畑の縁にずらりと並んで咲いていて、壮観だった。
▲テリハボクの花 2018年6月12日 石垣市宮良
▲テリハボクの実 2018年7月24日 石垣市大川
▲テリハボク並木 2021年6月2日 石垣市宮良
▲国道390号線のテリハボク並木 2021年6月2日 石垣市白保
テリハボク(照葉木)、学名Calophyllum inophyllum L.、方言名ヤラブ、ヤナブ、ヤラク、トゥフクギ、ヤラフクギ。
テリハボク科、テリハボク属の常緑高木。
南西諸島(与論島、沖縄諸島、南大東島、先島諸島)と小笠原諸島、太平洋諸島、オーストラリア、東南アジア、インド、マダガスカルなどに分布。
開花期は5月~7月、今満開に咲く白い花は清らかな感じがして、よい香りがする。花後すぐにできる丸い実も可愛い。
天然記念物に指定されている宮良のテリハボク並木は、大のお気に入りだ。古木らしい幹は表皮が四角にさけ、高く見上げる枝には濃緑の葉がいっぱいに繁り、つやつやと光る。
石垣空港から宮良、磯部、大浜まで、国道390号線の両脇に続くテリハボク並木も壮観で、石垣島に無くてはならない印象的な景色だと思う。