*木村拓也

徹子の部屋に今日から封切られている「武士の一分」で主役を演じいる
木村拓也氏がゲストで出演していたので、興味があったので視聴した。

１５歳で芸能界デビューをしてからずっと第一線を保ち、芸域を深め広めながら
順調に成長してきた彼の素顔って本当はどうなのかしら？という関心もあった。
徹子さんのロングインタビュー番組での彼は、まるでいたずらっ子のような佇まい(笑)
まだまだこれから…と予感させる立ち居振る舞い、言動で…新鮮だった。
それでいて過不足なく伝えるべき事柄は外さずに、少し照れながら朴訥と
低い声で語る表情が繊細で感受性がとても強い方なのかもしれないとも思えた。

「本を読む勉強はキライだし、苦手です」

「人から学ぶ事が多いし、それが僕にとっては本で、勉強なのかも」

「人と一緒に何かを作り上げる作業をするのが好きです」


今回の「武士の一分」では、刀を扱う場面が勿論多かったのだが、
５歳ごろから１２～３年、剣道をしていたのでそれが役立ったと
さりげなく披露していた。「変に負けず嫌いなんで…嵌りました」と
はにかみながら語っていたけれど、相当な腕なのだろう。

「姿勢がキリッとしているのは、剣道をしていたからなのね」と
徹子さんも感心しきりだった。

山田監督の最高傑作と言われているらしい今回の新作、できたら
やっぱり…観たい。

それにしても、２児の父にはとてもみえない…。
家庭の香りさえ漂っていない清冽さ…は、さすがプロ。
仕事とプライベートをしっかり分けて考えているのだろうなと察せられ、
彼を支えている静香さんの賢明さもしのばれた。
良い仕事を夫がこなしているという事は、表にはでてこないけれど
影で彼を支えている家庭があるからこそ…。

違うかな…(笑)