大学のサークル仲間との予定が入っているそうで、昨日長男がもう学生寮へと帰って行った。
早めにお風呂に入り夕食を食べて夜になってからの出発(笑)
言葉は少ないけれどただそこに居るだけで子供っていいものだと思った。
もう20歳なのだけれど、私にとってはまだまだ子供なのだ(爆)
アレコレやはり私の母のように用意をしてしまう。用意をしながら…
あぁ…母にとっても私はやっぱりまだ子供なのねと、納得してしまう瞬間でもある。
夫に云わせると「甘いぞ!」とのこと、私は「はい、はい」と言いながら聞き流す。
(あはは)
いつもと表情が違い雪が降り、慌しく人たちが行き交う街を愉しみつつ
年末に娘と「ハウルの動く城」を観に出掛けてきた。
もうピークは過ぎているので席は一番見易い場所を指定してから
上映時間まで下の階にあるスタバで珈琲を飲んだ。娘とこういう時間を持つのも
久し振りなので色々な話しができて愉快だった。家とは違う場所で娘と一緒に
過ごすのもいいものだ。これからきっとこういう機会はもっと増えるだろうなと
想った(親子でありながら友人のような親しい関係)
「おかあさん、あんまり大きな声で笑わないで…」とちょっと困惑したような
私を軽く睨む表情が大人びて見えて少しだけ驚いた。
(勿論それが嬉しかったのは、ええ、親バカなσ(^^) わたしです。)
時間が来たので移動しチケットを出し席へと座る。
内容はまだご覧になられていない方がおられるかもしれないので
詳細は控えるが、純愛物語に仕上がっていた。
今までの宮崎アニメに出てきた定番ともいえる
「空を飛ぶ」「おかっぱの美少年」「主人公はけなげな女性」
のパターンは御馴染みだった。
18歳の女の子ソフィーが荒地の魔女の呪いで90歳の老婆にされ、
しかもその呪いは人間の力では解けないと宣告される。
倍賞千恵子さんの声がソフィーに命を吹き込み、けなげで一途
しかも思いやり深い魅力ある女性として存在感を溢れさせ、
18歳から90歳までを余裕で声で演技仕分けておられていた。
問題の(笑)ハウルは颯爽としてカッコよいけれどどこかひ弱さが
抜けきれない男性としてキムタクが好演されていた。
「守るべき人をみつけた」
このフレーズがテーマになるのだろうか。
真実の愛があればこそなのだと宮崎監督は静かに訴える。
ソフィーはしかし守られるだけではなく自ら考え決断し
行動を始める。なぜならハウルを愛しているから。
愛はお互いに努力し力と知恵を出し合い協力してこそ
相乗効果でもっともっと輝き強まってゆける。
愛は状況さえ好転させる力を備えている。
台詞も何もない場面で私は涙腺が緩んでしまった。
「しばし待たれよ。」と重々しく語るが実はまだ少年のマルクルと
湖の近くでお茶の用意をして寛ぐ場面の静けさと安心感。
美しい一面のお花ばたけだけが映し出されるシーン。
カルシファー、マルクル、荒地の魔女等の彩りもバランス良く、
大人から子供まで愉しめる上品な冒険ファンタジーだった。
娘はもう一度観たいとのこと、ハウルばかりを追ってしまっていたので
ストーリーが良く理解できなかったそうだ┐(~ー~;)┌
早めにお風呂に入り夕食を食べて夜になってからの出発(笑)
言葉は少ないけれどただそこに居るだけで子供っていいものだと思った。
もう20歳なのだけれど、私にとってはまだまだ子供なのだ(爆)
アレコレやはり私の母のように用意をしてしまう。用意をしながら…
あぁ…母にとっても私はやっぱりまだ子供なのねと、納得してしまう瞬間でもある。
夫に云わせると「甘いぞ!」とのこと、私は「はい、はい」と言いながら聞き流す。
(あはは)
いつもと表情が違い雪が降り、慌しく人たちが行き交う街を愉しみつつ
年末に娘と「ハウルの動く城」を観に出掛けてきた。
もうピークは過ぎているので席は一番見易い場所を指定してから
上映時間まで下の階にあるスタバで珈琲を飲んだ。娘とこういう時間を持つのも
久し振りなので色々な話しができて愉快だった。家とは違う場所で娘と一緒に
過ごすのもいいものだ。これからきっとこういう機会はもっと増えるだろうなと
想った(親子でありながら友人のような親しい関係)
「おかあさん、あんまり大きな声で笑わないで…」とちょっと困惑したような
私を軽く睨む表情が大人びて見えて少しだけ驚いた。
(勿論それが嬉しかったのは、ええ、親バカなσ(^^) わたしです。)
時間が来たので移動しチケットを出し席へと座る。
内容はまだご覧になられていない方がおられるかもしれないので
詳細は控えるが、純愛物語に仕上がっていた。
今までの宮崎アニメに出てきた定番ともいえる
「空を飛ぶ」「おかっぱの美少年」「主人公はけなげな女性」
のパターンは御馴染みだった。
18歳の女の子ソフィーが荒地の魔女の呪いで90歳の老婆にされ、
しかもその呪いは人間の力では解けないと宣告される。
倍賞千恵子さんの声がソフィーに命を吹き込み、けなげで一途
しかも思いやり深い魅力ある女性として存在感を溢れさせ、
18歳から90歳までを余裕で声で演技仕分けておられていた。
問題の(笑)ハウルは颯爽としてカッコよいけれどどこかひ弱さが
抜けきれない男性としてキムタクが好演されていた。
「守るべき人をみつけた」
このフレーズがテーマになるのだろうか。
真実の愛があればこそなのだと宮崎監督は静かに訴える。
ソフィーはしかし守られるだけではなく自ら考え決断し
行動を始める。なぜならハウルを愛しているから。
愛はお互いに努力し力と知恵を出し合い協力してこそ
相乗効果でもっともっと輝き強まってゆける。
愛は状況さえ好転させる力を備えている。
台詞も何もない場面で私は涙腺が緩んでしまった。
「しばし待たれよ。」と重々しく語るが実はまだ少年のマルクルと
湖の近くでお茶の用意をして寛ぐ場面の静けさと安心感。
美しい一面のお花ばたけだけが映し出されるシーン。
カルシファー、マルクル、荒地の魔女等の彩りもバランス良く、
大人から子供まで愉しめる上品な冒険ファンタジーだった。
娘はもう一度観たいとのこと、ハウルばかりを追ってしまっていたので
ストーリーが良く理解できなかったそうだ┐(~ー~;)┌
先日私もハウル~見ました。
映画で初めて人目をはばからず、号泣しました。
なぜ、こんなに切ない気持ちになるのか
自分の中で答えを出せないまま
こちらのプログに惹かれてやってまいりました。
eruze様の感想を読ませていただいて
とても優しい映画の風景がまたよみがえって
きました。
そうですか、号泣なさりましたか…。
ハウルは奥深い内容を持つ映画だなと想いました。
なので、観る人のその時の状態によって
さまざまな表情になるのではないかな…と
想いました。
私の感想書きすぎたかしら…とちょっと心配に
なっていたので、らすかるさんがいらして下さり
ちょっとホッとしました。
わたしももう一回は確実に観に行く予定です。にやにやしながら観るんだろうな(^^;)
当たり前の日々の暮らしを丁寧に生きること、それができているときは当たり前だけれど、できなくなってはじめて、自分が幸せだったことを知るんですよね。
それは愛する人との幸せな暮らしにじつは直結していて、ひとりでは、決して完結した幸せにはならないと・・・そんな感じを、エルゼさんの感想を拝見して感じました。
素敵だったそうでウットリと魅了されとのことです。
(あはは)
いつもあって当たり前の家庭の秩序正しい生活。
それが今、不安定になって来ているので余計に
このシンプルな映画のテーマが光るのではないかな。
特別なことでもなんでもなく、身近にある幸せとは
生活する日々の中にあって(笑)、しかも実は尊い。
見過ごしがちな普通のことが美しく描かれていて
好感が持てました(洗濯・掃除など)
昨日言って参りましたよ。我が家は娘がしっかりとストーリーを追っているのに対し、
ハウルにぼーっとなってしまったのは母親の方でございます。(爆)金髪の頃のハウル・・・えるぜさんのお嬢さんと同じです。(^.^)
お花畑や湖上、景色がすごく美しいのも印象的でした。私は、宮崎さんがやはり関わっていらした「赤毛のアン」を思い出したりもしましたね。
テーマは観る方によって様々にとることができるなあとも感じました。それで少し焦点がぼやけた感じに仕上がっているけれど、そこが監督のねらいなのかなあとも。
ふっとそこに住み着いても、その人、そのことをそのまま受け入れる、
「家族」という言葉も重く響きました。
あと音楽ですね。やはり久石さんの音楽は素晴らしいと思いました。今回は一つのテーマを様々なアレンジで仕立てて、私はやっぱりピアノソロが良かったです。(^_^)
それは良かった(⌒^⌒)bです。
ハウルには本当の家族が居ないので傍に居てくれる
皆を家族と呼んでいたのね…と娘の言葉です。
私ももの「家族」という言葉、重く受け取りました。
(ハウルは孤独だったんだ…とも理解できます)
映画を語る上で重要なものが映画音楽の
存在だと思います。印象深い宮崎アニメの
テーマ音楽はどれも素敵ですけれど、今回の
物悲しいワルツも素晴らしかったですね。
ピアノソロ、ええ…素敵でした。
人々の心に「優しさの種」を撒くお仕事をなさって
おられる方々…と私はジブリ関係者を尊敬
しております。心を育てることは大変ですが
尊く意義ある事柄だと思いました。