coLinux日記

coLinuxはフリーソフトを種として、よろずのシステムとぞなれりける。

Raspberry Pi

2013-07-20 13:00:34 | Raspberry Pi
久しぶりの投稿です。

coLinux を Windows7 Professional にインストールしようとしたところ、実行すると Windows ごとダウンしてうまく動作しません。最近 coLinux の更新が滞っているため当分使えない状況です。

代替案として、Windows Virtual PC を考えましたが、これだと将来 coLinux に戻れなくなる可能性があります。といって普通のPC等を使うとメモリが大きすぎて現状と大きく異なってしまいこれもよくありません。

ところが最近非常に安価なボード型のコンピュータ Raspberry Pi が入手可能になりました。Linuxが動作し、小さいし、メモリも 512MB と手頃で、SDカードを変えると別のシステムにすぐに変更できるなど便利そうです。とりあえず coLinux が復活するまでこちらを使うことにします。

購入は、通販の他、秋葉原等でも可能になりましたが、ハードに強くない場合は専用ケースも一緒に購入することをお勧めします。電源は携帯充電用のものが使えますが、5V 1000mA(添付資料によると、Model B は 700mA - 1200mA) の物を使うことにしました。実際のものはものすごく軽くて小さいのでこのへんも coLinux 的なかんじです。

さっそくSDカード(class 4 以上で4GB以上の容量)にOSをインストールします。

http://www.raspberrypi.org/downloads

の [ quick start guide ] のリンク先の pdfファイル(印刷する時には、1ページ目だけ「横」で印刷する必要があります。)の説明の通りに、作業を行います。

まずは、SD Association's Formatting Tool を入手します。(SDFormatter4exe.zip)
Windowsにインストールして、SDFormatter を実行します。
SDカードのドライブを選んで、「オプション設定」をクリック、「消去設定」を念のため「上書きフォーマット」にして、「論理サイズ調整」を「ON」にして、「OK」をクリック、元の画面で、「フォーマット」をクリックしてフォーマット行います。

先ほどのダウンロードページの、NOOBS_v1_2.zip をクリックしてファイル(ここでは、NOOBS_v1_2_1.zip ) をダウンロードします。SHA-1のチェックサムは必ずチェックしましょう。

展開するとこうなります。

 images\
 slides\ (インストール時に表示される画像ファイルが入っています。)
 bootcode.bin
 BUILD-DATA
 recovery.cmdline
 recovery.elf
 recovery.img
 recovery.rtf
 RECOVERY_FILES_DO_NOT_EDIT
 riscos-boot.bin

実際の各種OSのイメージファイルは、images\ の下に xz で圧縮されて入っています。これらのファイルを全て、先ほどフォーマットした、SDカードにコピーします。

これでSDカードの準備ができました。

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