勉強法、資格試験、時間管理、習慣化、集中力といったテーマを決めて、書評を紹介していますが、私も、心を豊かにする、楽しめる読書もします。
特に大好きなのが、朱川湊人さんの作品です。朱川湊人さんの初期の作品は、昭和ノスタルジック・ファンタジーが多かったのですが、最近の作品は『冥の水底』『無限のビイ』といった、その設定とストーリー展開に引き込まれる、どんどん先が読みたくなる作品が多い。
TOEIC試験が終わったごほうびに、図書館で借りて、読みました。
ストーリーは、公私共に幸せな生活は送れていない20代の少し身長の高い女性が、ふとした出会いときっかけで、大胆な逃亡生活を行うことになる。その中で、自分について、家族について、人生について考える。朱川作品では、それぞれ一長一短ある愛すべき登場人物を丁寧に描写して、作品に愛着を持たせてくれます。この作品も、いろんな登場人物に興味が持てる内容でした。
ストーリーは途中からは、読めてしまいました。それでも、最後まで興味をもてるのは、ひとりひとりの人物を丁寧に書くこと、そして、人と人との関わりで作られていく人生を丁寧に描いていく朱川さんの作品だからだと思います。
同性愛の扱いについてなど、挑戦的なところはあり、それ自体は、私もそんなに良い印象を持ちませんでしたが、それでも最後まで楽しめました。
勉強の合間に、このような心を豊かにする、小説などの趣味の読書をする、それは自分をいたわること、自分を大切にすることであり、それはそれで、大切なことだと思うのです。
特に大好きなのが、朱川湊人さんの作品です。朱川湊人さんの初期の作品は、昭和ノスタルジック・ファンタジーが多かったのですが、最近の作品は『冥の水底』『無限のビイ』といった、その設定とストーリー展開に引き込まれる、どんどん先が読みたくなる作品が多い。
TOEIC試験が終わったごほうびに、図書館で借りて、読みました。
ストーリーは、公私共に幸せな生活は送れていない20代の少し身長の高い女性が、ふとした出会いときっかけで、大胆な逃亡生活を行うことになる。その中で、自分について、家族について、人生について考える。朱川作品では、それぞれ一長一短ある愛すべき登場人物を丁寧に描写して、作品に愛着を持たせてくれます。この作品も、いろんな登場人物に興味が持てる内容でした。
ストーリーは途中からは、読めてしまいました。それでも、最後まで興味をもてるのは、ひとりひとりの人物を丁寧に書くこと、そして、人と人との関わりで作られていく人生を丁寧に描いていく朱川さんの作品だからだと思います。
同性愛の扱いについてなど、挑戦的なところはあり、それ自体は、私もそんなに良い印象を持ちませんでしたが、それでも最後まで楽しめました。
勉強の合間に、このような心を豊かにする、小説などの趣味の読書をする、それは自分をいたわること、自分を大切にすることであり、それはそれで、大切なことだと思うのです。