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電子書籍を出版しました『コロナに負けるな!おうちでできるTOEICスコア100点アップ: 独学合格のプロが教える90日で100点アップする王道の勉強法』

2020-05-05 18:13:06 | TOEIC

ついに、TOEICの電子書籍を出版しました。

その名も『コロナに負けるな!おうちでできるTOEICスコア100点アップ: 独学合格のプロが教える90日で100点アップする王道の勉強法』。

おうちで独学で90日の勉強でTOEIC100点アップできる、TOEICの勉強法の本です。コロナでステイ・ホームしている受験生の方に読んでいただければと思っています。

TOEICの90日勉強法としてこのブログで紹介した勉強法がベースになっています。

電子書籍の出版を記念して、TOEIC関係のブログのリライトも頑張りたいと思います。


映画評『X-MEN:アポカリプス』

2020-05-05 14:31:37 | 映画評


X-MEN新3部作の1つを観ました。これでX-MENはコンプリート。最後に残しておいた、この作品も面白かった!

特に面白かったポイント3つ。

1)ジェニファー・ローレンスのミスティーク(レイブン)がいい!
主要登場人物でも10人以上いるX-MENシリーズ。その中にあって、X-MENのアイデンティティ―を作るヒロインが、ミスティークです。ジェニファー・ローレンスの演技がすごくいい。正義感と仲間思いのミュータント・リーダー。新三部作でのジェニファーの活躍はすごいです。

2)登場人物がたくさんいても、丁寧に
スコット(サイクロップス)の成長、エリック(マグニート)の葛藤、プロフェッサーがなぜ髪の毛が無くなったか、ストームの誕生など、登場人物のエピソードが丁寧に書かれています。
また、エリックの息子のクイックシルバーやナイトクルーラーという、強力な新登場人物もでてきます。いずれも、期待を裏切らないバディー・キャラで、さらに映画を面白くしてくれています。

3)壮大すぎるストーリーだけど、きちんと収束
今回の敵は、あまりにも強い敵で、XーMENでは勝てないかな、と思わせておいて、最後はXーMENで倒す。その完結ぶり、収束ぶりがよかったです。これが嫌だ、という人もいるでしょうが、私は好きでした。

結論、とても面白い作品でした。X-MEN登場人物への愛、X-MEN愛を感じる面白い映画です。ウルヴァレン中心の旧3部作もいいですが、私はいろんな力を持つXーMENが葛藤の中で力を合わせていく、新三部作、大好きです。
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ヒットシリーズ『X-MEN』の第6弾にして完結編。数千年の眠りから目覚めて人類に新しい秩序をもたらそうとするミュータントのアポカリプスに、プロフェッサーXらX-MENが立ち向かっていく。監督は、シリーズ第1作、第2作、第5作も手掛けたブライアン・シンガー。『フィルス』などのジェームズ・マカヴォイを筆頭に、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、オスカー・アイザックと実力派スターが結集する。VFXを駆使した壮絶なバトル描写の数々に加えて、X-MEN結成をめぐるエピソードにも注目。シネマトゥデイ


映画評『ラスト・ターゲット』

2020-05-05 14:19:17 | 映画評


ジョージ・クルーニー主演の、サスペンス・アクション。

無口で笑わないクールなクルーニーと、中世に作られたイタリアの街。絵のように美しいシーンがたくさんあります。

ストーリー自体は、それほど凝ったものではなく、あまり映画に入りこめませんでした。イタリアの街並みのいぶし銀職人ジョージ・クルーニーを楽しむ作品です。
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マーティン・ブース原作の「暗闇の蝶」を、写真家で『コントロール』などで監督も務めたアントン・コルベインが映画化。長年孤高の暗殺者とし裏街道を歩いて来た男が、引退を決意して臨んだ仕事に張り巡らされた恐るべきわなをサスペンスフルに映し出す。『マイレージ、マイライフ』のジョージ・クルーニーが今回は持ち前のチャーミングさを封印し、陰のある主人公を熱演。中世に建設された街を舞台に繰り広げられる予測不能の物語に熱中する。シネマトゥデイ


映画評『ビューティフル・チャンス 優しい3つの奇跡』

2020-05-05 13:54:06 | 映画評


アクションやサスペンス、スパイ物ばかりを観ているので、たまには心洗われるような作品が見たくて選んだのが、この作品。

フェードイン、フェードアウトという演劇のようなカメラワークが使われているのですが、実際の演劇のようにテンポよく話がすすみます。

自閉症の男性(主人公)
家族に恵まれない若い女性
親に恵まれない女の子

の3人を中心に、登場人物が少ない、劇のように進んでいく話です。自閉症の男性が急に病気から回復するとか、女性や女の子が幸せになるとか、現在の境遇をブレークスルーするような話ではありません。ラストに大きな事件がありますが、それも現実離れしたような大きな事件ではない。

淡々と進んでいく事件です。

しかし、この映画はがとてもよかったのは、3つの理由があるからだと思います。

1)3人がすべて、心優しい人だから
自閉症の男性、里親をまわっていた男運の無い女性、売春婦の親にいじめられる女の子。いずれも厳しい境遇にある、3人です。

厳しい境遇にあるので、腐ってもおかしくないのですが、みんな心優しい。

そして、
2)3人の交流をやさしくつづっている
この3人の交流をとてもやさしい視線でつづっています。お互い、大丈夫大丈夫と言って、いたわる3人。心が温まります。

3)映画としても一本通っている
出だしからラストまで、一本の大きなストーリーの通っている作品です。このあたりも、演劇的です。

優しい映画を観ようと思っていたら、本当にやさしい映画に出会えました。現在、Prime Videoで観れる作品。おすすめです。