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英語の勉強の仕方の1つの海外ドラマを観て勉強することについて、一度、見直しをしようと思って読んだのが、この本です。
目標は、海外ドラマを観る時の見方を(今よりも)アウトプットできるようなかたちにすることです。
著者は現役の大学生
現役の大学生が自分の経験に基づいて、書いている本。英語の指導経験はありませんし、本人は、センター試験英語満点、TOEIC870点が実績で、指導できるレベルの英語ではないように見えます。
しかし、この著者のすごいところは、海外ドラマと自作のフレーズ集(マイフレーズブック)という勉強だけ」で英語を学んできたというところです。
マイフレーズブックがキーアイテム
著者の勉強方法を簡単にまとめると、
1)海外ドラマを観る
2)気にいったセリフをマイフレーズノートにまとめる
3)マイフレーズノートを、役になりきって音読する
この3つの勉強だけです。
海外ドラマを見てマイフレーズノートを作る過程で単語力とリスニング力が鍛えられ、音読の過程でスピーキングとリスニングが鍛えられます。
英語の習得の中で、とても重要な「音読」が入っているのが、ポイントです。
自分の学習への応用
マイフレーズノートを作成することは、かなり時間のかかる作業だろうな、というのが、私の見立てです。フレーズを弁公するならば、良質な英語雑誌、English JournalやCNN EnglishExpressを活王して勉強するほうが、ずっと効率が良いと思いました。
したがって、海外ドラマを観るときにマイフレーズノートを作る、ということはしません。
代わりに、面白かったことを1行、あるいは30文字程度でまとめたいと思います。
英語指導を行なっているわけではない学生の書いた本ですが、英語の学習方法としては、説得力のある面白い本です。私が上記で紹介した英語雑誌や学習テキストを使った勉強は苦手、続かないという方は、試してみても良いと思います。
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