これまで里親の家を転々としていた子供が、本当の愛に触れて、幸せになる。鉄板のストーリーでありながら、とても感動させてくれる映画です。
そんなに期待しないで、Prime Videoで観た映画ですが、すっかりはまってしまいました。
1.主人公の笑顔がいい
主人公の中学生の女の子を演じるのが、ソフィー・ネリッセ。この子の表情が、めちゃくちゃいい。
とても優秀なのに、ひねくれた考え方をする主人公。一度も会ったことのない母親だけを信じ、他の人を全く信じない女の子。
そんな主人公が、養母やその家族と接することで、笑顔がみれるようになる。
その笑顔が、とても良い。
2.キャスティングが最高
最高の笑顔の主人公に加え、主人公の人生を変えてくれる養母に、キャシー・ベイツ。
おばあさん役のグレン・クルーズ、お母さんのジュリア・スタイルズ。
ハリス先生役のオクタヴィア・スペンサー先生もいい。
老若女性陣のキャスティングがとても良い。
3.悲しいけど楽しい人生が待っている
母親に捨てられて、寂しく悲しい人生を歩んできた過去は変えられない。しかし、これからの人生は完ぺきではないけど、楽しくなりそう、、と期待できる終わり方。終わった後、心が温かくなるエンディングが、良かったです。
子供が主人公のため、はっきりとした聞き取りやすい発音が多いです。リスニングの練習にもおすすめできる作品でした。