桜とWBC

春分の日は、お墓参りに。
車の窓から流れる景色の中に、桜が随分咲いていました。
お天気もよかったので、とても薄桃色が空の青にキレイ映えてて
なんだか幸せだなぁ～と思いました。

いつも桜をみると、親友Ｂを思い出します。あー元気かなぁ、と。
世の中に何があったら幸せ？と聞かれて「桜」と答えた彼女には
いつも意外な言葉で励まされてきました。

北山さん青春の地方面へのドライブだから～と、
ゴスのドライブスペシャルバージョンＣＤをかけていましたが
10：30頃にあっさりとラジオに切り替えられてしまいました。

お墓に着いたのが11：00。ＷＢＣ決勝の開始時間でした。

芝生墓地なので、親戚とのんびりシートを広げてちょっとおしゃべりした後
お昼ごはんを食べに行き、解散。

熱戦のＷＢＣ実況を帰宅中も聴きながら（私は春眠暁を覚えず…状態でうつらうつら）
家に着いた14：30頃がちょうど9回表！

すっごく久しぶりに、真剣に野球を観ました。

なんかもう…単純な私は、ただただ日本代表のファイティングスピリッツに感動。
キューバの追随も振り切り、ひとりひとりが求められるその役割において
最善のプレーをしていました。

いつもクールなイチローが、あれだけ嬉しそうに最低も最高も味わったと
表情豊かに語る姿にすべてが表れていた気がします。

韓国戦、負けてイチローがベンチで感情露わに叫んでいた、というのを聞いた
清原が「それを聞いて鳥肌が立ちました」とインタビューで答えていたのが
印象的でした。それを聞いて「あぁスゴイことになってるんだ」と思いました。

「…他のメンバーがそこから感じ取ってくれていたら」というようなことを
続けていたのですが、それが本当に実を結んだ形です。

ひとりひとりが本気で、ひとつの目標に向かって一丸となって進むってスゴイ！
こんなにも熱いものを心に残してくれました。

素晴らしい采配とうたわれた王監督。胴上げされるフォームが美しかった。
采配は、いろんなチームの局面を見てきて、信頼関係を作って、本当に
きちんと準備されてきたものだと思います。

サクラサク。
勝利の影にあるたくさんのドラマとともに、この試合のことは、
毎年桜を見たら思い出せそうなほど、印象深いものになりました。

チームっていいな。
ひとりひとりもスゴイのに、その力が集結したらさらに強い！
今回の日本代表は技術だけじゃなくマインドとかもきちんと共有できて
いたのではないかなぁと思います。

明日は、チームのよさも、ひとりのよさも知っている
カレー文化普及功労委員のソロライブに行ってきます。

楽しみ～