八戸へ行きたいなー…と最近ずっとアタマにあったので、
久々に「アトラス通信完全版」を引っ張り出しました。
ええと、巡るならやっぱりこれをバイブルにしないとね…
なんて、言い訳はおいといて。
3年前の号泣ツアーを終えて、5人で総括座談会していたのを
今の時期に改めて読んでみると、その時に彼らが考えていた課題に
きちんと向き合って、努力を積み重ねてきているんだなー、と
ひしひしと感じてしまった。
「アトラス通信」の中のゴスと、まもなくセルゲイツアーのゴールを
迎えようとしているゴスの姿とが、ぶれていないということが
単純に「すごい」と思ったし、ファンとしては嬉しくて。
職種は違えど同世代で仕事をする身としては、自分がこんなに
迷って壁にぶつかってばかりでいるのは、いかがなものかと思ったり。
もちろんゴスにだって、ひとりひとりそんな時もあったでしょうし、
今もあるでしょう。
月曜日は、自分の身体がいうことをきかなくなってしまって
急遽休みをもらっていたところだったので、北山さんの言葉が
ずーんときた。以下、引用。
クオリティが落ちてって、でもなあなあでやっているから
体が壊れるわけでしょ。そこの問題発見のシステムを
どうにかしないといけないな、と僕は感じました。
兆候が出る前にもっと落ちてきている部分があるはず、とも。
ノリや勢いで出来ているうちはいいけれど、何かあって
落ちてしまったときに、どう戻ってくるかという技術が必要、
そこをどう考えるか、というてっちゃんの問いかけに対しての
北山さんの言葉。
やっぱり10年前や5年前とは明らかに違う、年相応に衰えていく中で
もっと自分を科学しないといかんよね。耳が痛いけれど、その通り。
このやりとりの中にあったような、お金をもらっていい状態で
歌い続けること、ライブを続けること、全国へ歌を届けることへの
プロ意識の表れが、北山さんの食事制限や、身体のツボを理解して
実践することに結びついていくんだよね。
自分自身が楽器の彼らにとって、身体は特に資本。
熱心さを違う方向にとらえて
「マッサージ師を最終肩書きにしてしまうんじゃないか」
と、そのはまりっぷりに、ほんの一瞬でも思ってしまった私を許して。
私も大好きなゴスペラーズとして歌を届けてくれるための、
最高の状態をキープするためのことなのにね。
器具じゃなくて人間だからこそ、よくよく大切に触らないと…
どんなことにでも、誰にでもあてはまることなんだよね、結局は。
「良い仕事をするためには良い準備が必要だ」
ヤスの座右の銘も響きつつ、
いろんなことを意識させてくれる彼らに感謝しつつ、
私も私の場所で、頑張るよ。
と、決意しつつも。
でも、やっぱり今日は、眠れない。
会社にいるうちは何とか踏みとどまったけれど、会社を出てから
歩きながら泣けてきた。
あの3年半前と同じ、苦い気持ち。
今も、いろんなこと、いろんなひとの顔が浮かんできて、重たい。
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