On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

気取らないのもおすましも

2009-02-08 19:30:19 | Diary


美味しいものを食べると、無心。
ひたすら味わって、どんなにしんどい状況でも「おなかすいた、おいしい」と思える
生きていく本能+αが残っていることを実感するのです。


金曜日の夜、クレーム電話で怒り心頭。
帰宅途中のバスに乗る直前に折り返し電話がかかってきたものだから
寒風のバスターミナルにて留まり、冷たい声で20分近く先方を問い詰める(苦笑)

こちとら安心して生活できないのをハラハラして連絡してるのに
アンタがのんびりしてるからそんなことになるんだよっっ
こっちの手数を増やすような態度だから、会社全体こんな結果になるんじゃっっ

よく上司や後輩からも「mihoさんの怒りは冷静すぎて、コワイ」と言われるけど
(相手のYESをとって言い訳無用で詰めていく)
そんな怒りパワーをもってしても、身体が冷え切ってしまい、もう夜ごはん作るのも
面倒になって外へ食べに行きました。あったかいつゆそばが食べたかったのだ。


2002年3月20日と2004年5月2日の写真をほほ~と眺めながら。
みんな、若い。

このビンのフタってそんなに簡単に割れるもんじゃないよなあ、と思いつつ
ラー油かけて、ぷりぷりに太った焼餃子も頂きました。

 2皿頼んで食べきれずにお土産にしてもらう。

中華だからというのを超えた、すべてが男子サイズのボリュームと美味しさに
ツアーご一行の行きつけになるのもわかる気がしちゃう。

今度の春夏41公演中、5月カナケンは19公演め。
次の北見まで約一週間空くから、中日打上にまた御用達なんてこともあるかもね。
近所で気になっていたんだけど近すぎて行けてなかったので、いい新規開拓した♪
誰かを連れて行くにも、おすすめできる。


土曜の夜は、結婚を5月に控えた学生時代の学科友人・花見名幹事Kのお祝い食事会。

「クリスマス何がほしい?」と聞かれ「籍」と答え、ドイツまで彼を追っていった、
同窓生きっての強い女度を誇るCちゃんの御見立てで、銀座のオザミへ。

はるばる奥多摩よりやってきた、双子を含む三児の母Nちゃん。
そして相変わらず目が離せない、しっかり者なのに、愛すべき素頓狂。
パワフルという言葉は、彼女のためにある、と学生時代は本当に思っていた。
ああ、懐かしいね大宰府へのゼミ合宿前に、前乗りしたハウステンボス!ちゃんぽん!

Kの婚約者のSさんも来てくれて、それはそれは美味しいお料理とワインに舌鼓。
幸せ感、まさに倍増。

グラスシャンパーニュで乾杯の後は、あちこちに話が脱線しつつ、
私達を彼に紹介してくれて…というか、結局紹介は完結しなかったか…?

なんでKと私、こんなに仲良くなったんだっけ、ということもその場で思い出せず。
語学…でもないし、基礎演習のクラス…?でもないし、ゼミ…?は最終的に違うし。
友達の友達、で研究室でよく顔を合わせていたからかも、という出会いの曖昧さながら。

卒業して13年経つ今でも、学生時代よりもさらにいいお付き合いが出来ていると思う。
もう8年近く前に、日比谷のショットバーで、「都合のいい女について」ふたりで
飲んだくれたこともいい思い出です。

毎年お花見の季節に、彼女の開花予想と日程調整メールがくるのが楽しみで。
ご無沙汰のみんなをつないでくれる、Kがいるからこそ。
そんな情の深いKの花嫁姿、本当に楽しみです。
「飲まない、泣かない」宣言のKに対して、私は「飲む、泣く」だな、きっと…


かつての仕事柄ということもあって「利酒師」の資格を持つ酒豪K、
ソムリエールになるべく勉強もしていたことがあって、とにかく酒類全般に詳しく頼もしい。
そしてオススメが何もかも美味しい。Sさんもお酒が好きな人でよかったね~

 何杯目かの、3匹のオザミ豚ラベルのワイン。

ギャング風な、攻めのある味わい?レーズンの味がする~と思ったの、これだったかな。
日本酒のにごり酒と近い製法という、激旨白ワインも、美味でした。


そしてお食事でダントツだったのは「フォアグラととうもろこしのホットケーキ トリュフソース」。
Cちゃんがオススメしてくれたんだけど、もう素敵すぎる前温菜。

写真はとっていないけれど、あのいかにも美味しいですよと言わんばかりの
ジューシーな外観に、想像以上の口どけと濃厚なソース、忘れられない~

 ←オザミHPより。これだけでも、また食べにいきたい…

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