ぽんカレーin新宿中村屋--07夏第2弾

おかしいな、私こんなにカレー好きだったっけ？

と、心の中で呟きつつ先週に引き続き、再び新宿に向かったのでした。


「おかしいな」と言うわりには、毎回いろんな方を巻き込んでいますが、
今回お誘いしたのはfoliadaさん。

カレーとは別件でお会いできたらと思っていた用事があり、
初めてのデートの口実に、おもむろに「カレー食べに行きませんか？」と
まるでカレー部のようにカレーを利用した私です。


しかも今日は、「四川カレー」の初日。（第2弾は9/2～10）
偶然とはいえ、初日に食すというのは自分のことながらなんとなく気合を感じる。


　こちらが「四川カレー」（cf.『ぽんカレーGOLD』74ｐ）


本で予習していたのと、ぱっと見のイメージがちょっと違う。

あれ、ターメリックライスじゃないんだ！
もっとビーフビーフした（どんなだ）焦げ茶色だと思ってたのに！
…なんていうこと程度ですが

去年のSOULPOWERで出店していた「黒沢カレー」の進化系とのことでしたが
その源となった「黒沢カレー」の味が思い出せず

一口めは一皿に2つも入っている唐辛子がさすがにばりばりと幅をきかせていて
うわ、これ結構辛いかも！と思っていましたが、徐々にその辛さに馴染んできて
…美味しい。美味しいよ！

ザワーカレーに比べると、カレーらしいカレー、って感じでした。
うん、酒飲みアダルトとしては、「…ビール！」ってな気分になります。
そしてたっぷり食べた！という満腹感。

やわらかいお肉を食べると、「あー…、四川…かな…」と思えました。
（一瞬、麻婆豆腐を口にしたときと同じ風味が広がる感じ）

なんだろう、これは私がひとえに普段中華街で四川を食べすぎているからなのか、
レシピにそこまで忠実ではないのか、八角の味はあまりしなかった気がする。
やっぱり中村屋さんが提供する以上は、ってこともあるでしょうし。
黒胡椒とチリ＆トマトベースの味が強いのかな。クミンシード、何度も噛んじゃった。

気分で具材は変えるけど、ベースにするカレールウはいつも一緒の私にしてみれば
ザワーカレーと四川カレーを食べてみて、その研究熱心さに改めて恐れ入りました。

確かにレトルトのぽんカレーも、ビーフとポークでは随分と味が違うけど
この2皿で相当研究していることの意味がわかった。このメリハリ。素晴らしい。
こりゃカレー専用鍋がいくつもあるはずだわ。


その後、場所を移してジュースバーにて。

緊張して眠れなかったというfoliadaさんに驚きつつ…すみません私はまったく…
でもきっと色々お気遣い頂きながら、おしゃべりして頂いてましたね

いつもハードにお仕事されていて、でもちゃんとオフの生活も楽しんでいる様子を
ブログから拝見していた通りの方だったので、私は安心しきっておりました（笑）

ああ～みんなすごいなぁ、頑張ってるんだなぁ、とまた刺激を受けて帰ってきました。
その割に、持ち帰り仕事は片付いていない。


そこで飲んだ「アップルマンゴージュース」も生絞りゆえかなりもったりとした味だったのに、
アップルマンゴー、そして夕食のかぼちゃスープをはさんだとも思えないほど、
いまだに私の口の中は「四川カレー」のスパイスが…。

ここまでカレーの味が口にいつまでも残り続けているのは、昨年行った
メーヤウ以来な気がします。


　

foliadaさんから頂いたルピシアのマテ茶。
うわおー、専門店のお茶葉ってやっぱり素敵だなぁ。お洒落だなぁ。
いつもブログで写真と共に丁寧に紹介されているのを拝見してたので嬉しかったです。
ありがとうございます～。

せっかちな私はホットで淹れて、氷でがーっと冷やしてアイスで頂きました。
パッションフルーツのいい匂い！さっぱりしていてほんのり甘くて、好みです。
マテ茶、初めて飲みましたが「飲むグリーンサラダ」って言われてるんですね。


このお茶、「SIESTA」って名前がついていました。
いつか見た夢のように…♪