On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

billboard live classics again

2024-04-30 23:55:00 | Gospellers
billboard live classics
The Gospellers Premium Symphonic Concert 2024
@東京文化会館 大ホール






 
前回、大感動したオーケストラとのライブツアー。
こんなにも早く再演の呼び声がかかるとは流石です。
 
連休はざまの仕事終わり、月曜日の上野でたっぷりと浄化されました。
 
一階席後方センター、音がかけあがってくる感じでね。
前回は前方で、各楽器をくいいるように見ていたけれど、
ホール全体に広がる響きに包まれるようで心地よい。

記憶にとどめておきたいことをつらつらと。
 

Overtureが流麗。

「永遠に」「promise」と何年も聴いてきた曲が華やかにアレンジされていて
GBBとはまた異なる、音をみつけたときの喜びというか。
おめかししてもらった曲たちとの今日の出会いにほろり。(何目線なんだ)

五人登場

前回の5人の登場はOverture途中から、横に座っていたけど
今回は終わって拍手の中、登場。

いろは2010

刻むビートもストリングスもかっこいい!
照明の妖しさとキレのよい酒井さんのなめらかな口上、硬軟緩急自在。
華やかさのあるアレンジで、これまでに何度曲のかっこよさが
更新されていっているのだろう。

三曲めからはゆったりと

「星屑の街」「永遠に」「あたらしい世界」

引かれた美学というか、音の足し引きでのオーケストラアレンジ、凄いな。
そして「永遠に」で黒ぽんの間合いを背中越しに見ながらタクトを振る、
ゆうこりんが凄かった。


なんとも馴染んだ感

2年前よりも余裕すら感じる、音が乗っている感じがとても心地よかった。
どの楽器がどこで入るかをオペラで見てしまう。
思えば2年前はオケの間合いと、ゴスの間合いがもっと伸るか反るかという
感じだったと思うのだけど、アレンジが多少変わっているからかな。

 

MC

前回、メンバーを楽器に例えるなら…

村上:コンサートマスター
安岡:トランペット
黒沢:オーボエ
北山:指揮者/コントラバス
酒井:クラリネット

ゆうこりんからの印象は前回と変わらないそうです。
「サカイさんがいなかったらどうなっていたことか」と
バランスをとる真ん中ポジションを絶賛していただいて(笑)

「中和、中和」と何やら照れ隠しのサカイさんに
「褒められるの苦手なんです、このへんで勘弁してやってください」と黒ぽん。

 

Mi Amorcito
早速のこの曲!華やかかつ綺麗で、キレキレ。


街角をここでも
ラブソングをたくさん歌ってきたけどその相手はあなたです、と
語りかけられるこの曲。
自分の中で大事にしてきた曲を、ずっと歌い続けてくれるって
本当に幸せなことです。満たされる。


オペレッタ解説に爆笑

美しい旋律、本当になめらかかつダイナミックな指揮のあとで、
ゆうこりんがカヴァレリア・ルスティカーナの解説を気さくにしてくれて
そんな話だったんかい!というのが流石です。
みんなの心を開いていくのが上手で、音楽家としてのミッションというか、
お人柄というか。ゴスのスタンスにも通じるものを感じさせてもらっています。


Happy/明日に架ける橋
前回とは異なるアレンジで。確かHappy、2年前は弦楽器は入らなかった記憶…
小気味よいテンポに乗っていきたいのだけど、なんとなく北山さんがまったり
するような感じがあって。そういう狙いなんだろうか…



展覧会のゴスペラーズ
CENTURY~ゆくてに~星降る夜のシンフォニー

オーケストラで聴きたいゴスペラーズ、まさかこの曲!もこれは入るよね、の
壮大なナンバーを心行くまで、でもどこか客観的に、絵画のように聴く、ってことを
自分に課して味わいました。

そしてまさかの一筋の軌跡

まさか、このclassicsのステージで!!!!!
音楽の垣根をたくさん飛び越えるような感覚、会場総立ちで、
みんなが指差し、手をあげているのを東フィルの皆様たちにも目に焼き付けて
いただきたくて(笑)
楽しい一曲で終える余韻、とても気分がよかったよー。




終演後の乾杯🍻まで含めてよい時間でした!


Comment    この記事についてブログを書く
« めぐりあい | TOP | 劇団四季のオペラ座の怪人は凄い »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | Gospellers