2016年8月23日。
今年も行ってまいりました、音霊。

夏季限定海の家ライブハウス。足元はそのまま砂浜。
チケットとれた頃は、腰の激痛でこんな調子じゃ絶対行けない…と
遠い目をしていたものの、照準あわせて微調整してきたおかげで(?)
今年も無事乗り切りました!
このスタンディングに耐えきれるかが健康バロメーター。
彼らと楽しむには、こちらとて体力ないとね、と痛感する年頃。
雨部2/3で参戦することの多いこのライブ、たいがい曇りか雨です。
今年はかろうじて青空がうっすらと遠目にみえる、でも低い空。
夏の終わりごろ、というのも恒例ですが、それもまたよし。

今回行くまで仕事がどうにも落ち着かなくて、対バンのお相手も
ダイスケさんというソロシンガーか、という意識の低さでして。
(チケットも友人が持っていたので、じっくりとも見ておらず)
Da-ice(ダイス)というシンガー2×パフォーマー3の5人組だと
直前で知り…開演中に、なるほど納得の「顔面偏差値75」に開眼。
いやいやほんとにすみませんでしたっ
なので、オープニングのバンドセットにもあまりピンときていなかったけど
やっぱりか!というシークレット家主、クレイ登場からです。
去年も登場していたからなんとなく今年もあるもんだと思っていたよ~
のちほど、てっちゃんが「あくまでシークレットだから本人からのリークが
ない限り知るひとはいない。むかしなら鎌倉駅の黒板に「本日出演、来てね」
って自分で書く感じ」と満面の笑みで話してましたな。
黒板・・・あった、使った。うん、同世代(笑)
音霊テーマソングのようになった「LIFE」からスタートして
ソロで再デビューした4曲くらいやってくれたのかな。
ほんとにこの笑顔、笑顔の表情の豊かさって素敵だ。
この笑顔に迎えられて、あー、音霊きたー!って感じになります。
そしてクレイの登場により、モニターとステージの位置関係がわかり
自分たちが結構前のほうにいることがわかる。近い、近い!
そして、バンドセットはけてのいよいよDa-ice登場。
まあ、すごい、ゴスのライブでは聞かないレベル感の黄色い歓声。
や、ゴスでもそりゃあもちろん歓声あるけど、ハイパーでした。
若い女子の絶叫威力って、太陽光発電的な何かエネルギーうみそう!
歓声に迎えられて所狭しと歌い踊る5人の爽快な切れ味のよさに
おおっ!と一気に引き込まれ、タオル振り回し、hey!hey!
やあ声出るなあ、うまいなあ!と興味津々。
トークにも人柄のよさがにじみでていて、よい出会いとなりました。
新曲も夏らしくよかった。あとたぶん「slash」という曲も好み。
残念だったのはひとりひとり自己紹介しなかったのでお名前わからず。
普段自己紹介ソングまでもっているひとたちを見慣れているからか(笑)
いつ名前を言ってくれるのかなーと待ってしまった。
のちのち、ステージに呼ばれて、3人踊っていても一番ダンスに魅かれたというか
目がいったのが和田くんだということがわかる。1994年生まれ。
・・・デビュー年うまれ・・・!
それを聞いたサカイさんも柱に手をついて、かみしめてました。(たぶんキャリアと人生を)
その柱が壁ならそこに立っていたいってくらいの壁ドンぷり。
や、ご本人は苦笑いでうなだれているんだけれども、なんだかなーそんな仕草が
いとおしいんだもの、もう。
話が前後しつつですが、
「リハーサルから鳥肌だったゴスペラーズさん、憧れだった方々とご一緒していて震えています。あとでまた登場します」と
Da-iceが舞台からはけていった時点で、かなり汗だく。
彼らも衣装の色が汗で変わって、絞れるくらいになっていたもんね。そのトークも軽妙でよかった。
ゴス登場をまだかまだかと待ち構えるモードになったら、なんだか密集度も増して。
前に前に前にという圧がすごい。そんなにてつやが歌うようでなくともと思いつつ。
一度かためたはずの足場をふたたび、ならす。(土俵か)
さあ登場!
酒・北・黒・安・村の順に下手から。マドラス赤ジャケット&紺パンツ。
集い参戦ならずの今年、ライブで初めて見る衣装。
それをみて、お隣のテツマニ女子と位置交換、私が上手側に行かせてもらう。
わー、近い!えっ 酒井さんのシャツ、透かし模様入りなの?!とまで見える近さに口元ゆるむ。
そして最初の音にきゃああああと飛び跳ねた!
「終わらない世界2009」←このバージョンももうそんな前なのか。
汗でべたべたなのに手をとりあってひゃあひゃあ言ってしまったよ、失礼。
な~にか~もとめて~~はしりだす~~~うぅう
黒ぽんの歌いだしに、続くてっちゃん。
ブルー・・・クレイのぉぉOTODAMA・・・
いいぞ、もっとやれ的な拍手歓声に、ちゃんと「ブルーグレイの永遠に」と戻ってからの
おわらなあああい~…ロングトーーーーーーンも冴えわたるムラカミ真骨頂っぷり。
4人も煽る煽る。
最初から飛ばしてます、いいぞぉー!
世界へーーー!年長組の熱い掛け合いに一気にヒートアップ。
ああ、苗場のビッグバンドもよかったけど、こう近くてアドリブ満載の
スタンディングライブで聴くのもいいよね。
一曲めから全員アンコール状態の熱気から、「ミモザ」へ。
しっとりと、でも熱をおびた歌い上げかたはさすが。
見つめるだけで恋に落ちてから、どれだけ見つめただろうか、本当に。
このカナルコーラスの酒井さんの声を聴くたびに、歌いこむと
声も太くなっていることを実感するし、年齢重ねた分厚みも出ている。
当時のガラスのようなというか透き通ったクリスタルボイスはもちろん素敵だし、
それに魅かれて聴き始めたのだけど「今」がいい、と言えるのは
やっぱり練習するひとたちだからだよね。
5人のコーラスシャワー、間近で存分に浴びて大満足。
2曲を終えて、自己紹介&MC。
リーダーをやっております、村上てつやです。
最も低い声、最低を担当しております、北山陽一です。(もちろん低音)
最も高い音、最高を担当しております、黒沢薫です。
最も多い汗、多汗(たかん)を担当しております、安岡優です。
・・・よく食べます、酒井雄二です。
最後、なんて言う流れだこれはと思っていたら食いしん坊キャラでいきました。
「特に炭水化物が好きです」というおまけつきで。
ヤスにも「よく出たね(言えたね)」とほめられていましたな(笑)
Da-iceのステージを客席の横から観ていて、歓声がすごかった、とてっちゃん談。
あれくらい歓声をもらえるように我々もがんばらなきゃなとみたいな話に
「歓声ほしいって言ってる?」みたいなメンバーからのつっこみに「うん」と正直に(笑)
客席総がかりで大歓声。
そしてDa-iceのパワフルさのあとではやりにくい、あの最初の3曲、
あのスピード感では絶対出来ない、続かない!と、てっちゃん。
「最初にやった「終わらない世界」もうちではかなり早いテンポの部類です」
「すでにここまでで最初のピーク終わっていますからね!」
「ライブですから、いくつピークありますけど今のが第一ピークです!」
いやー誰もが対比して心で思っていたことを、気さくかつ絶妙なたたみかけトークで
みんなの心の扉を開放しにいくっていうね。
ユタカさんさすがっす!
Da-iceのステージみていての感想コーナーは続き、
サイドにも来てくれるのが嬉しかったとか、
なら自分たちも、とわらわらーっとわ〜っと手を振りに左右移動する5人。
しかしテンポはゆるい。
そんな自分たちの動きを「こういうのも(Da-iceに比べて)時間かかるんですよ」と
黒ぽんが表してみたり。
動きをためて、お客さんを射抜くように見るとかをヤスが実演してみせたり、
自分がきゅんとした!とか。
てっちゃんがあの辺(と客席を手のひらでかきまぜるようにさして)にいた人
のけぞってた!とか。
まあよく見ていて楽しそうにしゃべるよね、うん。嬉しそうなのが嬉しいという
そんななか、運び込まれてきましたルーパーくん
早速、こんなのですよーと客席に見せながら説明しながら実演。
強めに吹き込むは、あれだ、ライザップだ!
音楽の分解から結合をみるようで面白いよね。
これってどっち?しょんぼりのほう!みたいな会話とともに
他4人がCMの真似してぐるーっと回ってみせたり。
いけてるほうも、テレーッテッテッテー!と勢いよくすぐ入れて、またガッツポーズで
回ってみせるムラカミ選手。
なんだこのサービス精神は、と若者たちをあんぐりさせたに違いない。
ふと、てっちゃん最近テレビちゃんと観てるのかなと思ったりしてね。
さらにジャジーなのをお願いします、とヤスのリクエストにより3パターン。
「ウィスキーが、お好きでしょ。」がくるのも察していたんだけど
へえーそんな音でリズム成り立っていたのかーという新たな発見。
ああもう、分解パート別教本出ないかね?!
カランという氷の音も、大人の雰囲気で響き、客席からおお〜とどよめき。
で、7月に発売された新曲と紹介して聴かせてくれた「Recycle Love」。
勢い前のめりというか、かなりテンポ早く感じたなあ。
北山さんの入るタイミングが自分がカウントしてたのと違ってあれ、と思ったんだ。
でもエネルギッシュでよかった。
最後の音をすっと消すところも好き。
9パート分のハモりとして聴かせてくれたあとに、てっちゃんの
「5人じゃつまらない」的な爆弾発言(笑)に
酒井さんが「せっかくの機会だから、ということでね」と珍しく?フォローしつつ
迎えられたDa-iceのボーカルお二人。
笑顔ながら緊張の面持ち、知らず知らずにどんどん後ろに下がっていってしまう
なんだか初々しい後輩たちをリラックスさせようとする先輩たち。
嬉しいことにコラボには「ゴスさんの曲でいかせてください!」と言ってくれました、と。
そのてっちゃんが本当に嬉しそうだった。
そこで披露された「ひとり」が本当によくて。
あの歌い出し、わあこれはきた!と思ったんだ。
大野くん素晴らしかった。
てっちゃんがはさむアドリブも自由で、後輩たちに主に任せながら、豊かに曲を
彩っていく感じはさすが。
黒ぽん、酒井さん、北山さん、ヤスがコーラスにがっちりついて、リードに徹したふたりは
きっとそりゃあ緊張していたことだろう。
でも、子供の頃からみていたひと、憧れのひとと一緒に歌える喜びは
誰よりこのゴスが知っているから。
かみしめるように歌いきった彼らに拍手喝采!
花村くん(はなっち、って言われてた?)が目をうるうるさせていたの。
そんな彼に、涙はだめだよ、だったか、よせよ、だったか腰に手をあてて
照れ隠しのてっちゃん。
ふふ、そんなあなたのあの涙、SoulPower第一回のなにわsummitは忘れられない。
北山さんもその感動っぷりに、目を赤くしていたように見えたな。
歌い終えてはけていく彼らにねぎらいとエールをこめて見送っていたよ。
うれしいだろうなー、自分たちのキャリアを価値をもって接してくれるって。
自分たちが歩んできた道だけじゃなくて、自分たちに影響を受けたひとたちの道も確かにそこにある。
世の中に自分たちが成したという証をのこしている。素敵。
先輩との共演に、相手をたてながらも物怖じせず向かっていく姿も素敵だけど、
「割と小さな頃から見ていてくれたんだよね」という後輩たちに
純粋に憧れられたり、恐縮されたりする姿を見るのもいいな。
(改めて若い頃からのゴスの度胸のよさを痛感する)
22年やってきたという事実、そんなキャリアに改めて…ぞっとしますけど。と、
てっちゃんは言いつつもありがたい、と。
彼らの緊張が移って、自分たちも第二ピークを越えました、とヤスが言っていたかな。
なんかねーキラキラしたものに打たれるよね。
長くなったのでつづく!
今年も行ってまいりました、音霊。

夏季限定海の家ライブハウス。足元はそのまま砂浜。
チケットとれた頃は、腰の激痛でこんな調子じゃ絶対行けない…と
遠い目をしていたものの、照準あわせて微調整してきたおかげで(?)
今年も無事乗り切りました!
このスタンディングに耐えきれるかが健康バロメーター。
彼らと楽しむには、こちらとて体力ないとね、と痛感する年頃。
雨部2/3で参戦することの多いこのライブ、たいがい曇りか雨です。
今年はかろうじて青空がうっすらと遠目にみえる、でも低い空。
夏の終わりごろ、というのも恒例ですが、それもまたよし。

今回行くまで仕事がどうにも落ち着かなくて、対バンのお相手も
ダイスケさんというソロシンガーか、という意識の低さでして。
(チケットも友人が持っていたので、じっくりとも見ておらず)
Da-ice(ダイス)というシンガー2×パフォーマー3の5人組だと
直前で知り…開演中に、なるほど納得の「顔面偏差値75」に開眼。
いやいやほんとにすみませんでしたっ
なので、オープニングのバンドセットにもあまりピンときていなかったけど
やっぱりか!というシークレット家主、クレイ登場からです。
去年も登場していたからなんとなく今年もあるもんだと思っていたよ~
のちほど、てっちゃんが「あくまでシークレットだから本人からのリークが
ない限り知るひとはいない。むかしなら鎌倉駅の黒板に「本日出演、来てね」
って自分で書く感じ」と満面の笑みで話してましたな。
黒板・・・あった、使った。うん、同世代(笑)
音霊テーマソングのようになった「LIFE」からスタートして
ソロで再デビューした4曲くらいやってくれたのかな。
ほんとにこの笑顔、笑顔の表情の豊かさって素敵だ。
この笑顔に迎えられて、あー、音霊きたー!って感じになります。
そしてクレイの登場により、モニターとステージの位置関係がわかり
自分たちが結構前のほうにいることがわかる。近い、近い!
そして、バンドセットはけてのいよいよDa-ice登場。
まあ、すごい、ゴスのライブでは聞かないレベル感の黄色い歓声。
や、ゴスでもそりゃあもちろん歓声あるけど、ハイパーでした。
若い女子の絶叫威力って、太陽光発電的な何かエネルギーうみそう!
歓声に迎えられて所狭しと歌い踊る5人の爽快な切れ味のよさに
おおっ!と一気に引き込まれ、タオル振り回し、hey!hey!
やあ声出るなあ、うまいなあ!と興味津々。
トークにも人柄のよさがにじみでていて、よい出会いとなりました。
新曲も夏らしくよかった。あとたぶん「slash」という曲も好み。
残念だったのはひとりひとり自己紹介しなかったのでお名前わからず。
普段自己紹介ソングまでもっているひとたちを見慣れているからか(笑)
いつ名前を言ってくれるのかなーと待ってしまった。
のちのち、ステージに呼ばれて、3人踊っていても一番ダンスに魅かれたというか
目がいったのが和田くんだということがわかる。1994年生まれ。
・・・デビュー年うまれ・・・!

それを聞いたサカイさんも柱に手をついて、かみしめてました。(たぶんキャリアと人生を)
その柱が壁ならそこに立っていたいってくらいの壁ドンぷり。
や、ご本人は苦笑いでうなだれているんだけれども、なんだかなーそんな仕草が
いとおしいんだもの、もう。
話が前後しつつですが、
「リハーサルから鳥肌だったゴスペラーズさん、憧れだった方々とご一緒していて震えています。あとでまた登場します」と
Da-iceが舞台からはけていった時点で、かなり汗だく。
彼らも衣装の色が汗で変わって、絞れるくらいになっていたもんね。そのトークも軽妙でよかった。
ゴス登場をまだかまだかと待ち構えるモードになったら、なんだか密集度も増して。
前に前に前にという圧がすごい。そんなにてつやが歌うようでなくともと思いつつ。
一度かためたはずの足場をふたたび、ならす。(土俵か)
さあ登場!
酒・北・黒・安・村の順に下手から。マドラス赤ジャケット&紺パンツ。
集い参戦ならずの今年、ライブで初めて見る衣装。
それをみて、お隣のテツマニ女子と位置交換、私が上手側に行かせてもらう。
わー、近い!えっ 酒井さんのシャツ、透かし模様入りなの?!とまで見える近さに口元ゆるむ。
そして最初の音にきゃああああと飛び跳ねた!
「終わらない世界2009」←このバージョンももうそんな前なのか。
汗でべたべたなのに手をとりあってひゃあひゃあ言ってしまったよ、失礼。
な~にか~もとめて~~はしりだす~~~うぅう
黒ぽんの歌いだしに、続くてっちゃん。
ブルー・・・クレイのぉぉOTODAMA・・・
いいぞ、もっとやれ的な拍手歓声に、ちゃんと「ブルーグレイの永遠に」と戻ってからの
おわらなあああい~…ロングトーーーーーーンも冴えわたるムラカミ真骨頂っぷり。
4人も煽る煽る。
最初から飛ばしてます、いいぞぉー!
世界へーーー!年長組の熱い掛け合いに一気にヒートアップ。
ああ、苗場のビッグバンドもよかったけど、こう近くてアドリブ満載の
スタンディングライブで聴くのもいいよね。
一曲めから全員アンコール状態の熱気から、「ミモザ」へ。
しっとりと、でも熱をおびた歌い上げかたはさすが。
見つめるだけで恋に落ちてから、どれだけ見つめただろうか、本当に。
このカナルコーラスの酒井さんの声を聴くたびに、歌いこむと
声も太くなっていることを実感するし、年齢重ねた分厚みも出ている。
当時のガラスのようなというか透き通ったクリスタルボイスはもちろん素敵だし、
それに魅かれて聴き始めたのだけど「今」がいい、と言えるのは
やっぱり練習するひとたちだからだよね。
5人のコーラスシャワー、間近で存分に浴びて大満足。
2曲を終えて、自己紹介&MC。
リーダーをやっております、村上てつやです。
最も低い声、最低を担当しております、北山陽一です。(もちろん低音)
最も高い音、最高を担当しております、黒沢薫です。
最も多い汗、多汗(たかん)を担当しております、安岡優です。
・・・よく食べます、酒井雄二です。
最後、なんて言う流れだこれはと思っていたら食いしん坊キャラでいきました。
「特に炭水化物が好きです」というおまけつきで。
ヤスにも「よく出たね(言えたね)」とほめられていましたな(笑)
Da-iceのステージを客席の横から観ていて、歓声がすごかった、とてっちゃん談。
あれくらい歓声をもらえるように我々もがんばらなきゃなとみたいな話に
「歓声ほしいって言ってる?」みたいなメンバーからのつっこみに「うん」と正直に(笑)
客席総がかりで大歓声。
そしてDa-iceのパワフルさのあとではやりにくい、あの最初の3曲、
あのスピード感では絶対出来ない、続かない!と、てっちゃん。
「最初にやった「終わらない世界」もうちではかなり早いテンポの部類です」
「すでにここまでで最初のピーク終わっていますからね!」
「ライブですから、いくつピークありますけど今のが第一ピークです!」
いやー誰もが対比して心で思っていたことを、気さくかつ絶妙なたたみかけトークで
みんなの心の扉を開放しにいくっていうね。
ユタカさんさすがっす!
Da-iceのステージみていての感想コーナーは続き、
サイドにも来てくれるのが嬉しかったとか、
なら自分たちも、とわらわらーっとわ〜っと手を振りに左右移動する5人。
しかしテンポはゆるい。
そんな自分たちの動きを「こういうのも(Da-iceに比べて)時間かかるんですよ」と
黒ぽんが表してみたり。
動きをためて、お客さんを射抜くように見るとかをヤスが実演してみせたり、
自分がきゅんとした!とか。
てっちゃんがあの辺(と客席を手のひらでかきまぜるようにさして)にいた人
のけぞってた!とか。
まあよく見ていて楽しそうにしゃべるよね、うん。嬉しそうなのが嬉しいという

そんななか、運び込まれてきましたルーパーくん

早速、こんなのですよーと客席に見せながら説明しながら実演。
強めに吹き込むは、あれだ、ライザップだ!
音楽の分解から結合をみるようで面白いよね。
これってどっち?しょんぼりのほう!みたいな会話とともに
他4人がCMの真似してぐるーっと回ってみせたり。
いけてるほうも、テレーッテッテッテー!と勢いよくすぐ入れて、またガッツポーズで
回ってみせるムラカミ選手。
なんだこのサービス精神は、と若者たちをあんぐりさせたに違いない。
ふと、てっちゃん最近テレビちゃんと観てるのかなと思ったりしてね。
さらにジャジーなのをお願いします、とヤスのリクエストにより3パターン。
「ウィスキーが、お好きでしょ。」がくるのも察していたんだけど
へえーそんな音でリズム成り立っていたのかーという新たな発見。
ああもう、分解パート別教本出ないかね?!

カランという氷の音も、大人の雰囲気で響き、客席からおお〜とどよめき。
で、7月に発売された新曲と紹介して聴かせてくれた「Recycle Love」。
勢い前のめりというか、かなりテンポ早く感じたなあ。
北山さんの入るタイミングが自分がカウントしてたのと違ってあれ、と思ったんだ。
でもエネルギッシュでよかった。
最後の音をすっと消すところも好き。
9パート分のハモりとして聴かせてくれたあとに、てっちゃんの
「5人じゃつまらない」的な爆弾発言(笑)に
酒井さんが「せっかくの機会だから、ということでね」と珍しく?フォローしつつ
迎えられたDa-iceのボーカルお二人。
笑顔ながら緊張の面持ち、知らず知らずにどんどん後ろに下がっていってしまう
なんだか初々しい後輩たちをリラックスさせようとする先輩たち。
嬉しいことにコラボには「ゴスさんの曲でいかせてください!」と言ってくれました、と。
そのてっちゃんが本当に嬉しそうだった。
そこで披露された「ひとり」が本当によくて。
あの歌い出し、わあこれはきた!と思ったんだ。
大野くん素晴らしかった。
てっちゃんがはさむアドリブも自由で、後輩たちに主に任せながら、豊かに曲を
彩っていく感じはさすが。
黒ぽん、酒井さん、北山さん、ヤスがコーラスにがっちりついて、リードに徹したふたりは
きっとそりゃあ緊張していたことだろう。
でも、子供の頃からみていたひと、憧れのひとと一緒に歌える喜びは
誰よりこのゴスが知っているから。
かみしめるように歌いきった彼らに拍手喝采!
花村くん(はなっち、って言われてた?)が目をうるうるさせていたの。
そんな彼に、涙はだめだよ、だったか、よせよ、だったか腰に手をあてて
照れ隠しのてっちゃん。
ふふ、そんなあなたのあの涙、SoulPower第一回のなにわsummitは忘れられない。
北山さんもその感動っぷりに、目を赤くしていたように見えたな。
歌い終えてはけていく彼らにねぎらいとエールをこめて見送っていたよ。
うれしいだろうなー、自分たちのキャリアを価値をもって接してくれるって。
自分たちが歩んできた道だけじゃなくて、自分たちに影響を受けたひとたちの道も確かにそこにある。
世の中に自分たちが成したという証をのこしている。素敵。
先輩との共演に、相手をたてながらも物怖じせず向かっていく姿も素敵だけど、
「割と小さな頃から見ていてくれたんだよね」という後輩たちに
純粋に憧れられたり、恐縮されたりする姿を見るのもいいな。
(改めて若い頃からのゴスの度胸のよさを痛感する)
22年やってきたという事実、そんなキャリアに改めて…ぞっとしますけど。と、
てっちゃんは言いつつもありがたい、と。
彼らの緊張が移って、自分たちも第二ピークを越えました、とヤスが言っていたかな。
なんかねーキラキラしたものに打たれるよね。
長くなったのでつづく!
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