「白秋」に想ふ―辞世へ向けて

人生の第三ステージ「白秋」のなかで、最終ステージ「玄冬」へ向けての想いを、本やメディアに託して綴る。人生、これ逍遥なり。

わかりやすいけど疑問点も―『おそらに はては あるの?』:「ブクログ」より移行

2019年11月04日 | Science
☆『おそらに はては あるの?』(佐治晴夫・文、井沢洋二・絵、玉川大学出版部)☆

  「オルバースのパラドックス」についての絵本。今年(2019年)の春頃NHKで放映中の「チコちゃんに叱られる」でも紹介されちょっとしたブームになっていた。評者もそれに乗っかった一人。
  『宇宙はなぜ「暗い」のか?』の著者である津村耕司さんもネット上などで指摘していたように、番組共々ちょっとモヤモヤした内容である。夜空が暗いのは宇宙に果てがあるからという結論はおくとしても、個人的には神様が宇宙に果てを作ってくれたという理由付けはどうなのだろうか、と少し疑問に思ってしまう。“夢”はあるけどね…。

  


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