3月9日、ロシア極東ウラジオストク国際空港からの便でロシア外交官二人が北朝鮮入りしていた。在ロシア北朝鮮領事館の発表を引用して4月10日付Deita.ruが伝えた。
在ロシア北朝鮮領事館によれば、3月9日に北朝鮮からウラジオストク国際空港に124人の外国人を乗せた旅客便が到着した。これら外国人の国籍の内訳は明らかになっていないが、コロナウィルス感染拡大を受けて帰国要請を受けたロシア人が主であったとみられる。
同領事館の発表によれば、この便の帰路にロシア人外交官ナタリア・ノスコワ氏とワジム・テチン氏二名のみが乗り込み、北朝鮮へ発った。両氏は在北朝鮮ロシア領事館の医務室に薬品を届ける目的で、渡航している。その後二人は平壌南部のホテルで30日間の隔離滞在期間を経て解放されたという。(4月10日)
北朝鮮政府は国内での感染者はゼロと発表しているが、同国の感染者確認のシステムについては不明な部分が多い。このロシア外交官の平壌入りの経緯から、新型コロナウィルス感染拡大を受けてロシアなど北朝鮮と国交のある国では、北朝鮮からの帰国者が一定数いることがわかる。されに、北朝鮮内では外国領事館ですら医務室の運営に必要な医薬品の供給に支障が生じていることがわかる。(4/10)
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北朝鮮政府は国内での感染者はゼロと発表しているが、同国の感染者確認のシステムについては不明な部分が多い。このロシア外交官の平壌入りの経緯から、新型コロナウィルス感染拡大を受けてロシアなど北朝鮮と国交のある国では、北朝鮮からの帰国者が一定数いることがわかる。されに、北朝鮮内では外国領事館ですら医務室の運営に必要な医薬品の供給に支障が生じていることがわかる。(4/10)
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