美人の自覚がない。

梓は気立てがもともと、わるいひとではないので、男たちにモテると思って、それを鼻にかけたりしていない。

男たちにモテるのに傲慢になってるのでもない。

美人の自覚が足らない。

私があのくらい美人なら、もっとうまく立ち回って、なんとか恰好つけてやるのであるがなあ。

梓は美人の活用方法を知らない。

私は頭が良くてやる気充分だが、美人ではない。

【私たちの金曜日］

美人だったら　男に貢がせて、、なんていう知恵を働くこと覚えるなら、わたしは美人でなくていいなあ

いや、実際のところ　美人でないけれど。

知恵はそこに、使いたくないわ

お金に困っても。

どうせどんなに真剣に生きても、、、

「どうせどんなに真剣に生きても、数十年後には死んでしまうんだ。」

こう語る人に向かって、世の中の鈍感で善良な、つまり嘘で固めた欺瞞的人生を送っている奴らは

「そんなこと考えてもしかたないや」とか「とにかく努力してみろよ。いつか報われるときがあるから」とか、、

【働くことがイヤな人のための本】

結構、こう考える人って少なくないと思う。

特に若い若い世代とか？

私も中学の時から同じこと考えていた。

周りの人はそんなこと考えもしていないようだった。

当たり前に与えられた環境で「今」を過ごしているだけの人ばかりだった。

そんな時期もあったなあ