ピックアップ 第一

言葉集め 第一弾

人間が1番野蛮だな

2024-06-29 16:55:00 | 拾う
「人間が1番野蛮だな」
これは、亡き父が生前に嘆息した呟きの言葉

矛盾を感じながら、抗えずにいたであろう、力なく口から出た言葉

「害虫と言って 人は駆除しようとするけれど、神様がそういうふうにその虫を作られたわけでしょ。

生まれた時からお前の食べるものは、なすだきゅうりだと教えられて、だからそればかり食べている。

虫にしたらそれがどうして悪いのかわからないですよ。
人間のエゴでしょ。
生まれた時から害虫なんて言われたら、全くかわいそう。」

【私は虫である】

この方の詩を読んでいると、涙が出て出てしまう。

人間(自分)をみつけて、逃げまどう虫たち
盛んから嫌われる虫たちをみていると、私もさして、虫と変わらないだろうと思う。

真逆の立場なら、そりゃ逃げるだろうよ。たまたま、人間に生まれてきただけだ。
逃げる、隅に隠れる彼から 恐怖心が伝わってきて、ふと哀れに思った。

「こわいね、大丈夫だよ 殺さないよ」そう話しかけ、自分は姿を消した。



わざわざ休日を作ったり、、、

2024-06-28 21:43:00 | 拾う
 わざわざ休日を作ったり、遊びの時間を作ったりすることが《ゆとり》であると思うのは大きな間違いである。

 生活の中の小さなゆとり。

みの身のまわりにあるものに愛を感じ、美しさを感じ楽しいひとときを待ち、生活の中に豊かな感性を持つことが 本当のゆとりである」

【私は虫である】







人は欲望を一つ満たすと、、、

2024-06-28 14:09:00 | 拾う
「人は、欲望を一つ満たすと、それに満足せず
もっともっと、、ってなるんだって。それはもう
人間として生まれてきた以上、仕方ないらしいよ」

【家族が精神医学をちょっとかじって得た情報】


人がだから、欲がある。
欲がなければ、向上心もなく発展、成長もしない。

だけれど、そこに
刹那という言葉が心に浮かぶのはなぜだろう?

という自分も 我が欲を見据えてみる、、、、、。


次に心に浮かぶ言葉は
「追いすぎず、しがみつかず、それを見据えながら 控えめに...」だった。



人間はもともと先を見通して、、、

2024-06-27 15:04:00 | 拾う
人間はもともと先を見通して、笑うどころか不安や心配をするのが得意な動物である。
そういう人達に、次の言葉を進呈したい。
「毎日のなかで、いちばん無駄に過ごされた日は、笑わなかった日である」
(シャンホール)
【みっともない老い方】




笑うとリフトアップにもなる




復讐

2024-06-25 10:42:00 | こんなこと あんなこと
口コミで 【脳内ぶっ飛ぶ】とあったので、見てみた。

 深い悲しみ故の 断ち切れぬ恨み

でも、怨念どろどろ系とは違って 後味さっぱり。

 

「復讐、恨みはいけません、許しなさい」という言葉は 凄まじい体験をしていないから言えるのかもしれないと、思えた作品だった。

「そうされたからこその仕返し」というレベルの話ではなかったこのストーリーの奥深さが、このお話にはある。

 

与えられた悲しみが、ついてまわる怒りが 人生を違う方向へ持っていくこともあるのだ。