エボ太郎のブログ2

飲む食べる旅行大好き!

みんな、いつまで働くつもりなの?

2019-11-29 23:18:14 | 日々の事

平日の夜&用事(ほぼ旅行)さえ入っていなければ週末は終日、時間が余っている。
家の事は勿論、ポケ森したり、旅行手配準備などで時間が割かれるにしても、それでもまだ時間は
残る。
なので、海外1本・国内3本の旅行記が溜まっているけど、やる気を出せばすぐに仕上げられる。
それなのに手を付けていないのは、パソコンに向かうと、これからの人生設計の方がよっぽど気に
なってしまい、これらの事に頭が回らなくなってしまうから。
「働きたくない」と思い立ってしまった以上、一日でも早くリタイアしたいから尚更。

みんな、いつまで働くつもりなの?

収入部分の大きな柱は、二人のリタイアするまでの給料と二人の貰えるであろう退職金、60歳からの
個人年金と65歳から貰えると想定される公的年金。
これに対し、支出部分は、住宅ローンと生活費。
エクセルに自作キャッシュフロー表を作り、あれやこれやと考えながら修正し、色々導き出した数値を
入れ込んでいる。
ここ2~3年は疲れ切ってブログ更新や家計簿付ける事を止めているけど、元来記録付けが好きで
ある上、物を捨てずに残すタイプなので、色々と明細やら必要資料が残っている為、やる気出せば、
この手のものはおちゃのこさいさい。
2~3万円で立派なキャッシュフロー表は販売されているけど、現時点では自作ので十分。
詳細が分からない点はまだまだあるけど、何となく我が家の今後が見えて来た。
暗い未来か?明るい未来か?
果たして、結果は!
ジャジャ~~~~~~~ン!
表を作るまでは、正直65歳まで働かなければ絶対にダメだと絶望していた。
しかし、大よその数値が間違っていなければ、65歳まで働かないで済む様子。
どうやら60歳でも十二分、50代中盤でも十分、今のような贅沢しなければ50歳でも可能かも!?
間違っていたら大ごとにつき、さすがに有料の相談にでも行こうかな?
予測できない部分である年金支給開始日を今以上延ばされたら根底から崩れるけど、そうなれば
リタイア考えていない大多数を占める普通の家計さえも崩れる訳だし、どうしようもない。

今になって思えば、エボには幾つかの先見の明があった。
〇社会人になってすぐに個人年金を始めており、今もずっと払い続けている。
 60歳まで750万円程度支払って、1,500万円(60歳より150万円×10年)のリターン。
 それも超大手保険会社である日本生命なので安心。
 両親のように経営破綻した千代田生命を選んでいたならば、それだけでアウト。
 旅行代理店だってそうでしょ?てるみくらぶはアウトだし、JTBやH.I.S.は大丈夫なのと一緒。
〇金遣い超粗いけど大企業に勤める高収入の上、老後は中小より格段に厚遇される嫁(ますみ)を
 伴侶に得た。
〇下手な夢を追わず、つまらないけど平平凡凡のサラリーマンを続けており、厚生年金がある。
 自営業だと当たればデカいけど、普通の人はまずほぼ無理。ラーメン屋がまさにそれ。
 20年前はもてはやされて儲かったコンビニオーナー、今は地獄絵図であり、俗に言う完全ブラック。
 ようは、いずれ破綻が待っている。破綻を免れても、生きる為の少々の金を稼ぐのに働きっ放し。
 その上、老後の年金は国民年金だけとなり、稼いでいなければ老後生活は殆ど詰む。
〇マンションを定年前に払い終えられる。
 マンションのローンでの購入は、払い切れなければ最悪であるが、払い切れば良い事であるのは
 間違いない。
 車と一緒で、最後まで払い切れれば、丸ごと資産として計上できるのでデカい。
 車で言えば毎月払っていたローン3~5万円が無くなるように、家賃として支払う毎月8~10万円が
 無くなるのだから。
 エボ家の場合、月々の支払いが高くても支払年数は20年ローンにした。
 利息が勿体ないけど、それより何より、20年より先なんてどうなっているか想像できなかったから。
 正直、10年先も分からないのでリスクではあったが、10年ローンはさすがに払えないと決め付けて
 断念(自爆)
 ただし、今思えば、一切旅行に行かずに毎月40万円支払いは可能だったような気がする。
 だって、マンションを購入してから今まで12年間、二人共無事に働いている上、現在の保有資産と
 旅行代金を入れれば、十分に完済出来ていた。
 その内の10年だけ殆ど贅沢しなければの条件付きだけど、決め付けはいけなかったと後悔。
 たられば言っても仕方ないので、現実としては、あと8年を切っているので、どうやら問題なさそう。
 これから最低限8年仕事するのではなく、最悪、収入が無くなったとしても、貯金と退職金を充てれば
 十分完済できるところまで来ている。
 後悔はまだあり、住宅ローンを変動にしなかった事。
 借入金は同じなのに、ますみとエボの支払残で334,202円、最後まで支払い切ると約160万円ほども
 違って来る。

 ・エボ(借入金:19,500,000円)
  20年(2007~2027年)固定金利
  年利2.8%※金利優遇:-1.7%(2027年10月迄)
  利息:5,988,986円
  2019.11.26支払残:9,040,034円
 ・ますみ(借入金:19,500,000円)
  10年(2007~2017年)固定&10年(2017~2027年)変動金利
  年利2.1%※金利優遇:-1.7%(2017年10月迄)、-0.4%(2017年10月迄)
  利息:4,381,410円※予定
  2019.11.26支払残:8,705,832円

 トータル49,370,396円の支払いに対し、今月で31,624,530円を支払い済み。
 残りは、17,745,866円のところまで来た。
 家の資産よりも住宅ローンの方が多く残っていたらアウトだけど、多分問題なし。
 だって、ウチより1階上で広いし日当たり条件も良い部屋が約7千万円で売りに出ていた。
 だから、どんなに悪くても2千5百万円の価値はあるでしょ?もしかすると、3~4千万円も夢じゃない?
 余談だが、35年ローンは愚の骨頂だと思う。
 こんな超長期間のローン組むなら、買わない方が絶対に良い。
 35年ローンなんて、高度経済成長期と終身雇用が条件のようなもの。
 今はほぼ成長しない経済に、終身雇用も段々崩れている方向なので、これまた書かせてもらうが、
 大企業か公務員でないと、いずれ破綻は目に見えている。
 家を買いたいと思っている人達へ、10年20年で返済できる金額のローンを組めるなら買いましょう。
 また、独身が働いている人と結婚するならプラスだが、それ以外はマイナスに作用する。
 結婚していても離婚は当然マイナス要素。また、悲しい事だが、子供はリスクとなります。
 教育費はかなり掛かる上、場合によっては共働きできなくなる。家が手狭になる可能性だってある。
 家を買いたい人は、若い内にお金を貯めておき、ある程度の人生設計が整うまで様子を見る必要
 あり。  車も高額商品だけど、まだ買い替えできる。家は超高額商品であり、ほぼ買い替えできません。
〇唯一の失敗は今の会社か?給料と退職金が確実に安い。勝ち組でない事は確か。
 だけど、20代後半から40前までは、HPやブログに注力、ルネ三昧出来た。
 パソコンはからっきしダメだったが、ネットブームからチャットにハマり、HP作成したりブログ開設。
 また、身体がかなり元気な若い内、思う存分に身体を動かせた。
 学生時代以降の第二の青春を謳歌出来た。
 働いてこれだけの運動とブログに費やす事は、普通では考えられないので感謝。
 40代後半からは、何か疲れ切ってブログは放置。
 更に、運動に飽き始めて、あれだけハマったルネをまさかの退会。
 30代から始めていた旅行だけは別であり、30代後半から本格的にハマって現在に至る。
 一時大変な時期があったが、平均すると激務ではないので、旅行の手配や準備に対し、周到に費や
 せる時間を得るなど利点あり。
 かなり割安に手配済ませられた分、給料補填みたいなものと考えられなくもないのでペイ出来た。
 ここ4~5年は、引き続き旅行とパラダイス・ベイ(サービス提供終了)とどうぶつの森ポケットキャンプ
 のスマホゲームにのめり込んでストレス解消し、どうにか仕事を続けている。
 現時点だと最悪だけど、30代を充実して過ごせたのは大きいので、トータルとして見れば良かったの
 かな?

早期リタイア可能そうなのは、夫婦揃って大学卒業以来、正社員としてここまで働き続けた結果。
働いている間はパワーカップルだし、年金受給してからは年金受給のモデル(夫:40年勤務&妻:
専業主婦)に対し、現時点でますみで30年弱&エボで25年強勤務と2馬力の上、これからも働き続け
れば、かなり盤石となる。

今のような贅沢は、金持ちの家に生まれた訳ではない為、働いていてそれなりに稼いでいるから
実現できる事は承知している。
ただし、これだけ夫婦で稼ぐにあたっては、ストレスは相当なものであり、その発散が不可欠。
発散方法は千差万別なので、金を掛けずに済ます家庭があれば、そうではない家庭もある。
金掛けずに済ませられる家庭は、めっけもの。
我が家がハマっているのは、金が掛かる旅行と言うだけ。
旅行回数や内容を見えていれば表面上は華やかだけど、毎日旅行している訳ではない。
調べると、2018年度で65日間程度/年間。ようは、旅行は全体の18%。
残りの300日の内、休みを土・日と仮定すると215日の59%相当が仕事。
ようは、6割で疲れ切る日を送っている。
普段は、みんなが考えている以上に大変であり、楽して稼いでいる訳ではない。
だから、ある程度の出費はやむを得ないと考えている。
ストレス発散できずに体調崩したり、病気になったりしたら、それこそ目も当てられない。
勿論、もっと疲れ切っている人はいるだろう。でも、それを選んだのは自分。
国が「あなたはここに勤務しなさい」と言った訳でありません。
自分で選んで、今も勤務しているのだから。例え今は無理でも、転職する機会はあったはず。
人生において、大事な選択する場面は、必ず幾つかある。
そこで行動起こすも起こさないも、後悔するもしないも、成功するもしないも、本人次第。

尚、仕事しなければ確実にストレスが減るので、そこまで贅沢する必要がなくなると踏んでいる。
て言うか、「リタイアして贅沢しない生活」と「リタイアしないで贅沢な生活」の究極の選択ならどっち
取るかって話。
リタイアするとヒマな上、週末や大型連休に絡めないでめちゃくちゃ安く旅行に行ける為、予想外の
「リタイアするけど贅沢する」の破産一直線になる心配は、確かにある。
だけど、そこまでバカじゃないと思いたい!(自爆)

今思えば、子供いないからこんな事も考えられる。
子供はお金や手が掛かるのもあるが、本質はそこではない。
これからの子供の将来が非常に心配だからだ。
産むのがゴールじゃなくてスタート。
身近なものであるペットだってそう。買うのがゴールじゃなくてスタート。
こんなご時世に産んで、責任なんて持てません!
だって、本当に責任を取れないような世の中になったのだから!
はっきり言うけど、金持ちは別とし、いつの世も働かないのは生きていけないけど、これからの日本は
普通に働くだけでは生きていけません!
生きていけないとは言い過ぎだけど、死ぬ寸前まで休む間もなく働く必要あります。

〇家庭内で誰かが働いている将来。※何かのデータに基づいていないあくまでイメージ。
 ・独身(離婚含む)※中小企業勤務:70歳まで働く必要あり。ただし、年取ってから生き地獄。
 ・独身(離婚含む)※大企業勤務か公務員:60~65歳でリタイヤ可能。
 ・既婚(子供なし)一人が中小勤務、専業主婦か主夫:死ぬまで働く必要あり。
 ・既婚(子供なし)一人が大企業勤務か公務員、専業主婦か主夫:65~70歳まで働く必要あり。
 ・既婚(子供なし)二人とも大企業勤務か公務員:50~60歳でリタイヤ可能。
 ・既婚(子供あり)一人が中小勤務、専業主婦か主夫:死ぬ寸前まで働く必要あり。
 ・既婚(子供あり)一人が大企業勤務か公務員、専業主婦か主夫:死ぬまで働く必要あり。
 ・既婚(子供あり)二人とも大企業勤務か公務員:60~65歳でリタイヤ可能。

子供の有無で生活スタイル変わるのは今まで同様だけど、勤務先が中小・零細企業、大企業・公務員
でもかなり変わる。
30代から徐々に差が開き始め、老後には雲泥の差となって出て来る。
その決断を22~23歳程度でしなければいけない。厳しい。

65とか70歳まで働くって、これって、人間ですか?ただの働きアリじゃん!
公務員、大手企業に入れなければ、高齢の死ぬ寸前まで働く事を覚悟しなければならない。
中国とか韓国では、コネが無ければ、いい大学に入っていい会社に就職しなければならない。
何故なら、それ以外は死んだも同然だから。
就職までが死活問題だから大学試験が壮絶となるのです。
だけど、日本も笑って見ていられる状況ではなくなるでしょう。
いい大学に入り、いい会社に就職しなければ、死んだも同然と言う世の中に!
普通の人は気付かないけど、日本人でも金持ちは子供達に死ぬほど勉強させているのです。
これからは、普通に勉強して大学まで行き、普通に社会人になって働いても、もうダメ。
普通の人は、早めに絶望に気付き、殆どの人はその絶望を回避できないので、生きている間の
楽しみを見付けましょう!
団塊の世代までは年金で逃げ切れるけど、それ以降は貯蓄が無かればほぼ無理。
出来る人や意識高い系以外の普通の人が乗っている船は泥船なんだから、いずれ沈みます。
だったら、どうせ泥船なんだと割り切って楽しむ事をオススメします。

脱線しますが、世代が分からない人は、社会人の教科書(全20種類!○○世代一覧)サイトを参照
下さい。
ロスト・ジェネレーション世代については、下記参照。
長周新聞(ロスジェネ世代の残酷な境遇  結婚や子育てならず社会衰退の要因にも)

エボは可哀想な就職氷河期(ロスト・ジェネレーション)世代の団塊ジュニア。
ただし、本格的な氷河期になる前、団塊ジュニアのはしりなので、影響も深刻になる前。
それでも、今までの世代と比べて厳しい中、よくここまで生きて来たと褒めて上げたい!(爆)

こんな事、誰も教えてくれないよ。
金持ちは、金持ちネットワークを駆使するだけで、稼ぎにならないようなブログやSNSで下々には
発信しません。
少しお金に余裕のある人は、立場が違うので、普通の人とは話がかみ合いません。
「これではマズい!」と老後の危険性に気付いた普通の人は、独自に動き出し、情報発信をしたり
他人に構う時間なし。
貧乏人は生きる事で精一杯。
教えてくれるような人は、有料のFP(ファイナンシャルプランナー)と無料と言いながら怪しい勧誘する
業者だけ。

                      
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