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今日は3種類のコーヒーを飲んだのだが、
どれも最高点をつけてやりたいレベルの味であった。
とくについさっき淹れたエチオピアは、床に倒れそうになるほどの官能性があり、
とうとう新たなドアが開いた確信を得たのだった。
話は変わるが、
良い玉露が飲みたくて、茶の種類が豊富な近所の店に行こうかと思っていたのだが、
それまでニュースを見ていたテレビで「ツタンカーメンの秘宝」というような番組が始まり、
お茶のことはすっかり忘れてしまった。
番組中、鉄製の短刀が登場するのだが、数千年前の埋蔵品にもかかわらずほとんど錆びていない。
さらに当時のエジプトには製鉄技術もなかったため、どういうことかと思っていたら、
短刀は、隕石の鉄分を使って作ったもので、それは天然のステンレスといってよいものであった。
本日もおつかれさまでした。
E V O L U C I O