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昨日はコーヒーについて、ついに新しいドアが開いたかのようなことを書いたが、
実は、今日にはもうそのドアはパタンと閉まってしまったようだ。
昨日のあの官能と美味さはなんだったのか?
まあこんな繰り返しはいつものことで、1年を通して1mmでも上がっていればよしとしよう。
それにしてもお茶が美味い。
台湾の高山茶などを飲んでいるが、
あくまでも淡く儚く透き通った味の中に弾けるような酸味と清涼感があり、
そして花ような香りが鼻孔を吹き抜けると私は目を瞑らずにはいられない。
花といえば、
なぜか家の周りに、たぶんジャスミンだと思うのだが、白く可憐で優しい花が今満開で、
その噎せるほどの香りに私はこの春、包まれているのだ。
そして葉っぱの侵略も今年は早い。
E V O L U C I O