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ヘリコニア、熱帯の風変りな花は10月31日の誕生花

2019-10-31 | 誕生花

ヘリコニアの名前はヘリコン山にちなむ。

この山にギリシャ神話で芸術の女神ムーサが住むことが風変りな花姿と絡めたと思われる。

(名前はギリシャ神話にちなんでいるが原産は熱帯アメリカや南太平洋諸島)

別名は花を包む苞(ほう)がオウムの嘴やロブスターの爪に見えることから「鸚鵡花(おうむばな)」「ロブスタークロー」とも呼ばれる。

花の色は黄色から白。

苞の色は赤・朱色・橙色・黄色・複色。

開花時期は周年。

(最盛期は6月から11月)

花の大きさは苞を含んで10cm前後。

草丈は小型種が0.6mから3m

(大型種だと7mまで成長する)

花持ちは7日から10日。

花言葉は、

「注目」

「風変りな人」

「独特な個性」

「注目」

「脚光」

花言葉は見た目の雰囲気が多分に網羅されている。

葉っぱも南国の植物風で幅広で先が尖った大きな楕円形。

花が咲く前の蕾は天を突くような矢じりのような姿。

南国育ちだが真夏の直射日光には弱く冬は15℃以上を保つ必要がある。

[写真は相模原公園:サカタのタネグリーンセンター内トロピカルガーデン(大人100円)で撮影]

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに10月31日の他の誕生花にはキキョウ・カーネーション(白)・イブニングスター・オケラ・カエデ(モミジ)・カラー・カラー(桃)・キキョウ・コスモス・コリウス・スキミア・ツキヌキニンドウ・バラ(白)・ヒメリンゴ・マユミがある。

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