カトレヤ、洋ランの女王は10月14日の誕生花

カトレヤの名前は英国の園芸家でこの花の栽培化に成功したウイリアム カトレーにちなむ。

花の色は赤から桃色系・橙から黄色系・青から紫系の他に白や緑がある。

開花時期は周年で最盛期は10月から2月。

花の大きさは数cmの小輪系から50cmにもなる巨大輪系がある。

草丈は10cmから150cm

花持ちは7日から10日ほど。

[花の育て方]

カトレヤの原産はブラジルなどの中南米。

これらの地域には雨季と乾季があり森林内のような高温多湿な環境を好む。

そのため湿度や気温を維持する必要があり移動できる鉢植えの方が管理がしやすい。

用土は水苔などのコンポスト（植え込み材料）を素焼きの鉢に入れるのが良い。

開花中は室内の明るい日陰で冬季は13℃以上を保てば育てられる。

（できれば春までは15℃を保った方が良いが温風が直接当たると花が枯れやすい）

最高温度は30℃までに抑える。

春から秋までは戸外の風通しが良い明るい日陰で管理するのが良い。

水やりに対してラン科の植物には大きく2通りあるがカトレアはやりすぎに注意が必要な部類。

根腐れしない様に水はコンポストが乾いてからたっぷり与える。

時間帯は午前中の温かいうちが良い。

その反面湿度は高目に保つ必要があるので室内ではトレーに水を張って直接鉢が触れないように置く。

花言葉は、

「貴方は美しい」

「優雅な婦人」

「優雅な貴婦人」

「魔力」

「魅惑的」

「わがままな美人」

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに10月14日の他の誕生花にはアメリカンブルー・ストレプトカーパス・ルドベキア・キク・キク（白）・キク（黄）・コスモス・コスモス（白）・スプレーマム・ゼラニウム・テランセラ・ニューサイラン・バーベナ・ミセバヤ・ユウゼンギクがある。

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