五円硬貨の表側にデザインされ、皇室の紋章としても用いられているキク。
キクは有史以前から中国で栽培されていて食用・薬用として重宝されてきた。
その薬用のキクが日本に渡り薬の名の菊がそのまま使われたと言う。
皇室の紋章になったのは鎌倉時代にキクを好んだ後鳥羽上皇が定めたと言われている。
現在の様に多品種になったのは江戸時代に菊の品種改良が流行したため。
白花の花言葉は、
「真実」
黄色の花言葉は、
「破れた恋」
赤い花は、
「あなたを愛しています」
キク全般の花言葉には、
「高貴」
「高尚」
「高潔」
「清浄」
「深い愛」
キクの花を構成するのは周囲に散りばめられた舌状花と中央にある筒状花。
キクは品種改良が進んでいるだけあって舌状花の中には中空状になった種類もありバリエーションが豊富。
舌状花や筒状花の形のバリエーションで趣が少しずつ違い、個人的には写真を並べて見るだけでも楽しめる花の一つだ。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに12月1日の他の誕生花にはドラセナ・ニオイスミレ・アンスリウム・カランコエ・スイバ・ハボタンがある。
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ウィキペディア 誕生花
キク(紅色)は10月1日の誕生花
キク、白花は10月14日の誕生花
キクの黄色花は11月3日の誕生花
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